インテントデータ(Intent Data)とは、ユーザーや企業がWeb上で行った検索・記事閲覧・資料ダウンロードなどの行動履歴から、特定分野への「購買意図(インテント)」や「関心の高まり」を可視化したデータです。
従来のツールでは把握が困難だった「ダークファネル」(自社サイトを訪れる前の外部メディアでの情報収集など、アクセス解析が届かない検討プロセス)での動向を捉えられるのが最大の特徴です。見込み顧客が自社に接触する前の比較検討段階から、タイムリーなアプローチを可能にするとして、急速に注目を集めています。
主な種類
- ファーストパーティ・インテントデータ: 自社サイト内の閲覧履歴やフォーム入力など、自社で直接収集・保有する行動データ。
- サードパーティ・インテントデータ: 自社外のWebメディアや情報検索ポータルサイトなど、外部のプラットフォームを介して収集されるデータ。
マーケティングにおける活用メリット
- 検討初期のターゲット検知: まだ問い合わせに至っていないが、比較検討を始めている「潜在的な見込み顧客」を早期に特定できます。
- ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)の精度向上: ターゲット企業が「今どんな課題に関心を持っているか」を把握し、最適なタイミングでパーソナライズされた提案ができます。
- 営業アプローチの効率化: 確度や関心度の高いリードにリソースを集中できるため、商談化率・成約率の向上が期待できます。
参考記事
・2025年に大流行した「インテントデータ」とは?今さら聞けない基礎知識
・「とりあえず資料請求」への架電はやめる?インテントデータで「今、買いたい顧客」を見つけ出す方法
・【図解】ダークファネルとは?BtoBマーケティングで「見えない顧客行動」を捉える方法
・ダークファネルの効果はどう測る?「指名検索数」と「セルフアトリビューション」
・BtoB購買の「メッシーミドル(複雑な検討プロセス)」を勝ち抜くマーケティング手法

