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「緊急性」と「重要性」 どちらを優先すれば良い?

2020.4.30
読了まで約 2

「やらなければいけないこと」に日々追われている人は、今思いついた「しなければいけないこと」をすぐに忘れてしまう、といったことが頻繁にあるのではないでしょうか。
そうした課題に、ToDoリストを付けて対策している人も多いでしょう。

 

対策しても取り組めない現実

私は、携帯からでもPCからでも利用できるToDoアプリを活用しています。
ITの世界で生きてきた割には少ないITリテラシーを駆使して、処理しなければいけないこと、締切が決まっているものを、忘れないように書き出しておく。
そうして効率よく仕事を進めるはずでした…。

本来であれば、全てのやるべきことをToDoリストに列挙して、「重要性」と「緊急性」を加味したうえで、どちらも高いものから手を付けていく進め方が良いのでしょう。
ですがそのように取り組めたことは、ごく稀のような気がします。

ちょっと振り返ってみてください。
現実に起きていることを立ち止まって整理する時間は、なかなか取れないのではないでしょうか。
ToDoリストを作るためにやるべきことを書き出し、こと細かにまとめる時間がとても勿体なく感じてしまっていたりしませんか?

結局書き出したことは、締切を忘れないためのメモ程度の内容だったり。
ひどい時には、何をしなければいけなかったのか、そのメモから読み取れなかったり。(私だけだったらごめんなさい)

それでもまあ、「緊急性のある仕事」に対しては役に立っていますね。

 

重要な仕事に取り組む、という重要性

では、「重要性のある仕事」についてはどうでしょうか。
今すぐにやらなくても、締切までまだ時間があるという理由で、いつまでもToDoリストに残り続けていたりしませんか?

実は、ここが自分を成長させる大きな分かれ目になると考えています。

仕事とは不思議なもので、「できる人」のところにばかり集まります。
そうなると、忙しい人はいつも忙しく、そしてもっと忙しくなっていきます。

もともと仕事のできる人は、どんどん仕事をこなしていく。
自分でも、周りからもその人は凄まじい勢いで成長しているように見えたり、感じたりします。

ですがそんな人も、ある程度のところで次のグレードにアップしないと、残念ながら「同じものの見方しかできない人/成長が止まった人」とみなされることになってしまいます。
この流れを断ち切るためには、しっかりと「重要な仕事」に時間をかけてトライし自己のグレードアップ取り組むことが必要です。

では、どうすれば「重要な仕事」にじっくりと取り組めるのでしょうか。その方法は、個々人の状況によって異なると思います。

例えば、重要度より緊急度の方が高い仕事はできるだけ他の人にやってもらう、外部に委託してお金で解決する、といった方法で時間を作り出す。
もしくは、重要な仕事をその道の専門家や経験者に相談することで、短期間のうちに成長のコツを習得する、という手段も考えられます。

緊急度の高い、締切のある仕事が優先されてしまい、重要度の高い、時間をかけて取り組まなければいけない仕事をついつい後回しにしてしまう。
また、重要だからこそ「あとでじっくり見直そう」「もう少し勉強してから取り組もう」などと思い、結局後回しにしてしまい、時間切れになることも多いのでは。
参考図書を買っても、読まなければ知識を得られないのと同じですね。(まあ、頭が良くなった気分にはなれるのですが)

 

まとめ

忙しい人は、こうしたスパイラルから脱しなければ持続的な成長もままなりませんよね。この点については、忙しいなかでも一度時間をかけて、じっくりと検討してみましょう。

 

プロフィール
ProFuture株式会社 マーケティングソリューション部 フェロー
俣野 隆行(またの たかゆき)

2000年10月に日本オラクルに入社。以来約18年間マーケティング本部で業務。
製品やサービスのキャンペーンマーケティングを担当することはもとより、
大型イベントやコーポレートイベントなども推進してきた。
現在はTIS株式会社に勤める傍らProFuture株式会社のフェローに就任。
シェアードサービスプログラムや社内統合マーケケティングインフラの立上げ、
パートナー企業とのアライアンスマーケティングなど、
マーケテイングの「仕組み」を創りだす事を得意とする。
企画や相談事があれば、ProFuture営業までお問い合わせください。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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『MarkeTRUNK』編集部

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