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エバーグリーンコンテンツとは?集客効果を狙ったコンテンツの作り方

2019.8.2
読了まで約 3

オウンドサイトを運営するときに、もっとも重要なポイントのひとつになるのが、エバーグリーンコンテンツです。

今回は、長期間にわたり読者に信頼され、必要とされるエバーグリーンコンテンツの定義と作り方のポイントを紹介します。

 

エバーグリーンコンテンツとは?

エバーグリーンという言葉はさまざまな分野で使われている人気のキーワードです。

エバーグリーンとは常緑樹のように、季節が変わっても落葉せず常にグリーンであり続けるたとえです。

エバーグリーンコンテンツとは、長期間にわたって内容の変わりにくいテーマを持ち、読者に必要とされ続けるコンテンツを指します。

 

エバーグリーンコンテンツの魅力

エバーグリーンコンテンツの大きな魅力は4つあります。

  • 集客効果が高い

エバーグリーンコンテンツでは、読者が知りたい価値のある普遍的なテーマを取り扱います。

エバーグリーンコンテンツのページでは、記事の内容に関連する自社のアイテムや提案を自然な形で紹介することが可能となり、継続的な集客に結び付く可能性が高くなります。

  • 将来の顧客になりうる見込み客の育成に役立つ

エバーグリーンコンテンツは直接的な顧客獲得に結び付く他にも、将来的に顧客になる可能性を秘めた、見込客づくりにも役立ちます。

エバーグリーンコンテンツは、企業の本業と関連するテーマでつくられますので、検索エンジンを通して集まってくる読者は、潜在的に見込客になっていく可能性が高いのです。

見込客の育成は、オウンドサイトの存在意義として大変注目されています。

  • 頻繁な更新の必要がない

エバーグリーンコンテンツでは、内容が変わりにくい普遍的なテーマを扱うため、掲載内容が事実と違ってしまう可能性や、情報が古くなってしまうケースは少なくなります。

そのため頻繁に更新する必要がありません。

更新や修正は、オウンドサイトの運営で、非常に手間がかかる作業です。

更新や修正に充てられていた担当者のリソースをサイトの品質向上や、新規コンテンツの作成に充てられます。

  • エバーグリーンコンテンツは企業のイメージアップにつながる

エバーグリーンコンテンツによって、読者が必要な答えを見つけられたり、専門的な知識を得ることによって、オウンドサイトへの信頼は継続的に高まっていきます。

オウンドサイトへの信頼は、サイトを運営する企業への信頼感につながり、企業のイメージアップにつながります。

読者が求めている高品質で詳しいエバーグリーンコンテンツをつくることで、「うちの会社はこんなに素晴らしい」ということを自然に伝えられるのです。

 

 集客効果を狙ったエバーグリーンコンテンツのつくり方

エバーグリーンコンテンツをつくる時に考えなければならないのが「質」と「価値」です。

高品質で、読者にとって価値のあるコンテンツでなければ、読者が長期間検索して閲覧数を集めるエバーグリーンコンテンツになることはできません。

  • 検索エンジンで長期間上位に表示される質の高さが必要

集客効果を狙うためには、閲覧数を集める必要があります。

閲覧は読者が知りたいキーワードを入力して検索することからスタートします。

検索したサイトのコンテンツが、知りたい内容を高い割合で満たしているほどサイトの信頼が高まり、検索上位を維持できることができるのです。

検索上位を長期間にわたり維持することによって、FacebookやTwitterなどのSNSからのアクセスも高めることになります。

  • エバーグリーングリーンコンテンツはテーマ選びがポイント

エバーグリーンコンテンツをつくる時にもっとも考慮したいのがテーマ選びです。

エバーグリーンコンテンツのテーマは、長期間にわたり内容が変わらず、読者に必要とされ、価値を与え続けるコンテンツでならなければなりません。

どのようにすればよいのか解決策をまとめたハウツーやノウハウ、よくある質問に対しての回答を提示するQ&Aなどがエバーグリーンコンテンツのテーマに向いています。

たとえば、SEOのハウツーやノウハウとして、「リードとは?マーケティング用語としての意味と具体的な活用方法」など用語集的なテーマや、よくある質問に対しての回答を提示するQ&Aとして「文字数が多いとSEOに効果的なの?SEOと文字数の関係性について」などは長期間にわたり内容が変わらず、読者が必要とするエバーグリーンコンテンツのテーマの例としてあげられます。

一方内容や、価値、値段などが変化するテーマでエバーグリーンコンテンツをつくるのは難しくなります。

たとえば、日々新しい内容が飛び込んでくるニュースや、流行りすたりのあるファッションなどのトレンドやデザイン、日時が決まっているイベント情報などは、エバーグリーンコンテンツには向かないわけです。

 

まとめ

◆ エバーグリーンコンテンツとは、長期間にわたって内容の変わりにくいテーマを持ち、読者に必要とされ続けるコンテンツを指す

◆ エバーグリーンコンテンツは、集客効果が高く、見込客育成にも役立つ

◆ エバーグリーンコンテンツは頻繁な更新が必要でないので、担当者のリソースをサイトの品質向上や、新規コンテンツの作成に充てられる

◆ エバーグリーンコンテンツは企業のイメージアップにつながる

◆ エバーグリーンコンテンツをつくる時に考えなければならないのが「質」と「価値」

◆ エバーグリーンコンテンツには検索エンジンで長期間上位に表示される質の高さが必要

◆ エバーグリーングリーンコンテンツはテーマ選びがポイント

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監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

『MarkeTRUNK』編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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