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Instagramの新機能「Live Rooms(ライブルーム)」を企業が活用するポイントとは?

2021.4.23
読了まで約 3

近年、企業のマーケティング活動において、Instagramは顧客獲得への重要なプラットフォームとなっている。SNSの普及により、さまざまな業界の企業アカウントがInstagramをビジネス活用し、自社のメッセージを顧客へ発信し続けている状況だ。

中でも、企業マーケティングにおいて注目されているのがInstagramの新機能「Live Rooms(ライブルーム)」である。

これまでの配信機能「インスタライブ」との違いは何か、また、企業が「Live Rooms」を活用することで期待できるメリットにはどのようなことが挙げられるかについて、解説する。

参照元:インスタライブの新機能「Live Rooms」とは?配信者枠が「4人」に拡大!

インスタライブとは何か?

さまざまな業種の企業がアカウントを持つInstagram。 Instagramに搭載されている機能の一つである「インスタライブ」とは双方向型の動画配信サービスである。

操作などに難しい設定は必要なく、動画を投稿しながら、リアルタイムでユーザーとコミュニケーションをとれることが特徴だ。

ビジュアルストーリーテリングと呼ばれる「視覚に物語で訴えてイメージをよい方向に向かわせること」に特化したサービスであり、ビジネス展開する上でも「配信者とユーザーとの距離が近く感じ親近感を得られる」などの効果が見込めるだろう。

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新機能「Live Rooms」とは?

新しい機能「Live Rooms」は、これまでのインスタライブと異なり、配信者の数が4人まで拡張されている。最大2人までだった従来よりもクリエーティブなコンテンツが構築でき、あらゆる業種において、セッションやコラボレーションのような共同制作も可能になるだろう。

4人それぞれの役割に「司会・インストラクター・パフォーマー・顧客サイド役」など、幅を持たせることでエンターテインメント性のあるコンテンツが目指せることもポイントである。

また、フォロワーへ「ライブ中」という告知を優先的にお知らせできることは、これまでと同様だ。4人の配信者が集まれば、それだけ多くのオーディエンスを獲得しやすくなり、広範囲へのアピールやフォロワーからのリアクション、エンゲージメントなどにも期待が持てる。4人配信をきっかけに、いずれかのフォロワーが興味を持ってくれ、配信元の企業アカウントをフォローしてくれるという可能性もあるだろう。

収益化の拡大も

「Live Rooms」は、ビジネスにとって重要な収益につながる手段についても機能の拡大を見せている。

動画配信の際に、オーディエンスが配信者のバッジ(投げ銭に似た課金)を購入することが可能となった。これにより、企業やクリエーターは有益なコンテンツづくりをサポートしてもらうことが可能となり、ライブ配信で広く資金をつのったり自社の販促活動を拡大したりすることができる。

バッジは1つの配信につき120円、250円、610円の3つから選択し購入する。ユーザーが企業に愛着を持ち応援の気持ちを表せることで、ライブの配信元とオーディエンス、双方にとって「Live Rooms」が「よりよいコミュニケーションの場」になると考えられるだろう。

「Live Rooms」を成功させるポイントとは?

コロナ禍でライブ配信への需要が高まり、オンライン施策の重要性が増す現代において、企業アカウントはどのような運用で自社の顧客を獲得していけばよいのか。

オンライン施策としてまず挙げられるのが、配信にまつわる質の高いクリエーティブである。

ライブ配信のためにテスト配信を行い準備しておくことはもちろん、配信のタイミング(時間帯)などをマーケティングにより事前に調査・決定しておくことも大切だ。

自社のフォロワーが、何曜日の何時ごろ活発に活動しているのかInstagramのアプリ内にあるインサイトにて分析しておくとよいだろう。

オーディエンスに自社のライブ配信の日時を覚えてもらうため、開始からしばらくは曜日・時間を固定しておくなどの工夫も必要だ。

初めは告知が浸透せず、オーディエンスの数が少ないという課題が生じることも考えられるが、回を重ねるごとに目にしてくれるフォロワーが増えるため、企業側は短期の成功だけにとらわれず、「ライブ配信は長期で行う施策」として検討していくとよいだろう。

まとめ

さまざまな企業アカウントが、自社のビジネス活動やブランディングに活用するInstagram。 新機能「Live Rooms」を使ったライブ配信は、多くのオーディエンスとコミュニケーションをとり、自社をアピールするチャンスである。

ビジュアルストーリーテリングでエンターテインメント性の高いクリエーティブを構築し、まずは「ライブ配信を楽しんでもらう」ことから始めよう。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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『MarkeTRUNK』編集部

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