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動画編集アプリのおすすめ6選をご紹介します!

2024.9.11
読了まで約 5

YouTubeやTikTokなどの動画サービスが流行するにあたって、撮影した素材を編集できる動画編集アプリも多くリリースされるようになりました。しかし、その動画編集アプリの中でも自身に合うものや、機能的に優れているものが分からないと悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、動画編集アプリのおすすめ6選をご紹介するとともに、動画編集アプリの選び方も解説します。納得の行く動画編集をするためにも、ぜひ参考にしてください。

動画編集アプリとは?

動画編集アプリとは、言葉の通り動画を編集できるアプリのことです。ただし、動画編集アプリと一口に言っても種類は様々であり、撮影した素材を編集できるアプリや、一から動画自体を作成できるアプリも存在します。

また、動画編集アプリは、動画編集ツールとは少々異なります。動画編集ツールは、Adobe Premiere ProやFinal Cut Proが代表格となりますが、これらはPCやスマートフォンにツールをインストールする必要があります。しかし、今回この記事でご紹介するのはあくまで「アプリ」です。上述したようにツールをインストールするのではなく、App Store・Google Play Storeでアプリをインストールして使うことができます。

動画編集アプリのおすすめ6選

ここからは、実際におすすめの動画編集アプリを6選ご紹介します。おすすめのアプリは下記のとおりです。

・ iMovie
・ VITA
・ PowerDirector
・ VideoShow
・ InShot
・ Quick

それぞれの特徴を順番にご説明します。

iMovie

iMovieは、Appleが提供する動画編集アプリです。初期状態のiPhoneにインストールされており、映画のようなムービーや予告編を作成できます。基本的には、長尺の動画よりかは、1分〜3分程度の短尺動画の編集におすすめです。iMovieを利用するメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

・ 14種類の予告編テンプレートが搭載されている
・ iOSデバイスとの相互性あり(iPhoneで編集した素材をMacで編集する等)
・ 4Kで撮影した動画の編集が可能
・ 有料アプリさながらの機能が搭載されている

デメリット

・ Android端末では利用できない
・ テロップ位置が固定されている

最も影響がありそうなデメリットは、Android端末では利用できないことでしょう。しかし、iOSユーザーであれば相互性もあるため、大枠の編集はiPhoneで行い、細かな編集はMacで行えるメリットがあります。iOSユーザーで利用するアプリに迷っている方は、まずはiMovieから利用してみてはいかがでしょうか。

VITA

VITAは、人気カメラアプリの1つである「SNOW」を作った会社が手掛ける動画編集アプリです。テンプレートが100種類以上用意されており、音楽やエフェクトを入れた動画も作れます。VITAを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

・ iOS・Androidの双方に対応
・ テンプレートが豊富
・ 完全無料で使える

デメリット

・ iOSのようなサービス内連携がない

VITAは動画の制限時間もないため、短尺長尺問わず、様々な用途で利用できる動画編集アプリだと言えるでしょう。

PowerDirector

PowerDirectorは、無料版から月々650円、年額3,800円の有料プランまで、幅広いプランが用意されている動画編集アプリです。iOS・Androidの双方に対応しており、アプリのセキュリティ機能も万全だと言われています。PowerDirectorを利用するメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

・ キーフレームコントロールが搭載されている
・ シーン分割・ビデオの回転ができる
・ 彩度・明るさも自動で調整できる
・ ドラッグ&ドロップで簡単に操作可能

デメリット

・ 一部の機能は有料プランでしか使えない

PowerDirectorは、動画編集に必要な機能が網羅的に搭載された動画編集アプリです。初めて動画編集を行う方や、プロと同等のクオリティの動画を作りたいすべての方におすすめできます。また、iOS・Android等の端末を問わないため、アプリに迷っている方はPowerDirectorを試してみてはいかがでしょうか。

VideoShow

VideoShowは、全世界で5億人が利用をしている、ショートムービーを無料で編集できるアプリです。画像と音楽を組み合わせた動画を作成することができ、iOS・Androidの双方に対応しています。VideoShowを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

・ フィルターが豊富に用意されている
・ 旅行や休日のおでかけなど、様々なシチュエーションにマッチするテーマがあるため、編集に不慣れな初心者も使える
・ 複数の写真をスライドショー用に組み合わせられる

デメリット

・ 無料版では動画の右下にロゴが挿入される

また、VideoShowでは、完成した動画を直接SNSにアップロードすることも可能です。自身の作成した動画を拡散してもらえる可能性もあるため、非常に有用な機能の1つだと言えるでしょう。

InShot

InShotは、TikTokやInstagram等の、SNS向けの動画を編集できる動画編集アプリです。動画の編集から投稿まで一元化してInShotで完結するため、編集にあたっての手間やストレスもありません。InShotを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

・ 縦向きの動画に最適化されている
・ BGMが無料で用意されている
・ 複数の形式のファイルに対応している

デメリット

・ 無料版では動画の右下にロゴが挿入される

縦向きの動画に最適化された動画編集アプリは数少ないため、TikTokやInstagram等の縦向きのアプリで動画を投稿したい場合は、InShotを積極的に利用してみましょう。

Quick

Quickは、アクションカメラの代表格である「Go Pro」が提供している動画編集アプリで、タップ操作のみで高品質な動画を作成できます。数十秒〜3分間程度の動画の編集に最適化されており、主にSNSに投稿する動画を作りたい際に役立ちます。Quickを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

・ テンプレートが30種類近くある
・ 顔と色をアプリが自動認識してくれる
・ タップするのみで動画を編集できる

デメリット

・ BGMはアプリに搭載されているものしか利用できない

Quickは手軽さが売りの動画編集アプリであるため、労力や時間をかけたくない方におすすめです。

動画編集アプリの選び方

ここまで、おすすめの動画編集アプリをご紹介してきました。ここからは、アプリの選び方が分からない方に向けて、動画編集アプリの選び方を解説します。

・ 動画の再生時間
・ エフェクトや文字の自由度・充実度
・ サポート体制が充実しているか
・ ランニングコスト

それぞれ順番に見ていきましょう。

動画の再生時間

まずは、動画編集アプリで編集可能な再生時間を確認しましょう。動画編集アプリの中には、短時間の制限が設けられているものもあれば、制限時間が設けられていないアプリもあります。そのため、自身が作成する動画の長さに合わせて最適なアプリを選ぶようにしましょう。

なお、時間制限のあるアプリでも、課金をすることによって時間を無制限にできるものもあります。課金をしても構わないようであれば、自身が使いやすいアプリを優先的に利用すると良いでしょう。

エフェクトや文字の自由度・充実度

次に、動画内で使用できるエフェクトや、文字の自由度・充実度を確認しましょう。動画の内容によっては、映したくない部分にモザイクを使いたかったり、動画を自然に繋ぎ合わせたかったりすることもあるでしょう。そのような場合に動画編集アプリの機能が充実していなければ、当然ながら作りたい動画は作れません。

したがって、まずは作りたい動画のイメージを固めることから始め、その動画に必要な機能を洗い出してみると良いでしょう。

サポート体制が充実しているか

次に、サポート体制の確認も重要です。動画編集アプリは無数に存在しますが、操作方法が詳細に記載されていないアプリも存在します。また、知名度が低いアプリでは、インターネットで解決方法を検索しても、あまり情報が出てこないケースもあります。

快適に動画を編集するためにも、できる限り知名度が高く、サポート体制が充実しているアプリを選ぶようにしましょう。

ランニングコスト

最後に、ランニングコストの確認も大切です。無料で利用できる動画編集アプリは複数存在するものの、やはり機能が充実しているのは有料の動画編集アプリのほうが多いでしょう。そのため、満足度の高い動画を作るためには、有料の動画編集アプリを使いたいと思うケースも出てくるかもしれません。

その際に確認するのがランニングコストです。月々いくらまでなら課金ができるのかを事前に必ず確認しておきましょう。併せて、初期費用等が発生するのかも調べておくことが大切です。

まとめ

本記事ではおすすめの動画編集アプリや、それらの選び方について解説しました。動画編集アプリを選ぶ際は、必ず知名度が高くサポート体制が充実しており、なおかつ自身の作りたい動画のイメージを実現できる機能が搭載されているものを選びましょう。

まずは本記事の内容を参考にし、実際に複数の動画編集アプリを試し会社の方針や自身合ったアプリを使いこなしていきましょう。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

『MarkeTRUNK』編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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