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自社セミナー、オンライン開催での継続意向は77.9%-テレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査(サイカ調査)

2020.9.24
読了まで約 2

株式会社サイカは「企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査」の結果を2020年7月29日に発表した。調査期間は2020年6月。自社セミナーの企画・運営に携わっている201人の広告宣伝担当者から回答を得た。

この調査により、テレワーク環境下でのセミナー開催の現状と今後の意向が明らかになった。

参照元:企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査

7割以上の企業が自社セミナーをオンライン開催へ

最初に、新型コロナウィルス感染拡大の状況下で行った自社セミナーの対応を聞いた。「全てオンライン開催に変更した」が最多の36.8%となった。「一部オンライン開催に変更した」の30.8%のあわせて、7割以上の企業が自社セミナーをオンライン開催したことが明らかになった。「全て開催を中止した」企業は3割であった。

参照元:企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査

自社セミナー、オンライン開催の継続意向は77.9%

次に、2020年6月以降の外出自粛緩和を受け、今後のセミナー開催方針について聞いた。「一部対面での開催に戻す」が50.7%で最多となり、「全てオンライン開催を継続」の27.2%とあわせ、およそ8割の企業がオンライン開催の継続意向がある結果となった。 一方で、「全て対面での開催に戻す」は14.7%にとどまった。

参照元:企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査

オンライン開催の課題にコミュニケーションと関係構築

上述の質問で「全てオンライン開催を継続」「一部対面での開催に戻す」と選択した回答者にオンライン開催の課題を聞いたところ、最多は「参加者のコミュニケーションがとりにくい」の57.3%、次いで「参加者との関係構築が難しい」の50.6%が続いた。

参照元:企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査

オンライン開催のセミナーは対面よりもコミュニケーションが取りにくいと考えられがちだが、決してその通りではないだろう。リアルタイム配信であれば、講師が顔を見せ話すことは対面と同様であるし、チャットなどを通じて参加者とコミュニケーションをとることもできる。むしろ、対面では見落としがちだった参加者一人一人の反応が、オンラインならリアルタイムで知ることができる。

最近では、コミュニケーションを活性化するための様々な工夫もされている。セミナーの冒頭にオンラインコミュニケーションに慣れるための時間を設け、チャットやアンケート機能を活用したやり取りを体感する。その結果、場も温まり、セミナー中に活発なコミュニケーションが起こる。そのほかにも、45分のセミナーで6回のアンケートを実施しインタラクティブなやり取りを実現する、あるいは、チャット対応専任のメンバーを置き、セミナー中に活発なやり取りを促すことでコミュニケーションを活性化している。

参考:
https://www.profuture.co.jp/mk/recruit/column/10401

https://seleck.cc/1383

オンライン開催の背景に、感染リスクや企業イメージへの影響

最後に今後、「全てオンライン開催を継続」と選択した回答者に対し、対面開催に戻さずオンライン開催を継続する理由を聞いたところ、「対面での開催だと感染リスクへの懸念から集客が難しい」が75.7%と最多。次いで、「自社のセミナーで感染が生じるリスクを排除しきれない」62.2%、「感染が就職していない状況で対面開催することで企業イメージに悪影響が生じる恐れがある」59.5%と続いた。いまだ新型コロナウィルスの感染終息が見えない中、感染リスクや企業イメージへの影響を懸念している実態がみえた。

参照元:企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査

今回の調査により、新型コロナウィルス感染拡大の状況下で、多くの企業が自社セミナーをオンライン開催へ変更し、そして、対面との開催も含めながら継続していくことが明らかになった。感染リスクや企業イメージへの影響を払しょくできない状況下ではあるが、今後、自社に合うセミナーを最適化していくことが継続して求められるだろう。

参照元:企業の広告宣伝担当者201人に聞いたテレワーク環境下でのセミナー開催に対する意識調査

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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『MarkeTRUNK』編集部

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