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2019年のマーケティングはどうなる?最新の情報をお届けします

2018.11.29
読了まで約 3

テクノロジー進化のスピードはますます速くなりました。

それに伴って、消費者の動向も著しく変化し、マーケティングは常に戦略の練り直しを求められています。

この先、投資すべきセクターは何か、最新のマーケティング動向はどんなものか。今回は2018年度のマーケティングを振り返り、来年度2019年の最新情報をお伝えします。

御社のマーケティングやメディア戦略、広告制作などのご参考になれば幸いです。

 

2018年マーケティングの振り返り

2018年はマーケティングが大きく動いた年でした。

この1年で、戦略を見直し、予算の振り分けを再考し、投資先を変えたという企業も多かったと推察されます。

大きな動向として、3つのキーワードで振り返ります。

 

■AI(Artificial Intelligence)人口知能

 

少し前までは、「AIのような最先端技術はまだ手が届かない」という中小企業の担当が多かった印象ですが、今年に入ってから一気に流れが変わりました。

Googleなどに代表されるように、だれでも気軽にAIを搭載したデータアナリティクスと測定ツールが利用可能になってきています。

今や、マーケティングにおいてAIを活用することは当然といっても過言ではありません。マーケティングで使われるAIの種類は多岐にわたります。

たとえばCRM等のツールにAIを使うことで、顧客獲得につなげようとする動きがあります。

もっと身近でいえば、SEOを補足してくれるAIや広告のコピーを生成するAIやライティングをするAI、クリエイティブの最適化を実現するAIなども存在するのです。

AIの力によって大量のデータを早く分析し、顧客が“前向きな反応を示す”“買う”“成約に至る”パターンと特徴を見出せることが可能になってきたのです。

 

■MA(Marketing Automation)マーケティングオートメーション

 

マーケティングにMAを使う機会も拡大しました。

MAとは、シンプルに言えばマーケティング活動を自動化することですが、マーケティングを効率的に行って営業につなげることが本来の意図です。

最近は、お客様の興味関心をいち早くキャッチして、個々の見込み客に応じてきめ細やかにコミュニケーションをとる手法が主流になってきています。

たくさんの見込み客の属性やニーズを分析するのにMAは大変有効です。

初回の接触からはじまり、タイミングよく継続的にコンテンツを提供し、最終的には商談、購入してもらう行動へつなげていきます。

一連の結果を分析することで、企業のPDCAを管理することも可能となります。

このMAによって、顧客データや見込み客の情報を大量に集める企業が増えました。これらのデータをもとに、売上をだす活動に結び付けていくことが至上命令となります。

MAとAIを組み合わせることで、より精度の高い企業活動ができると考えられています。今後は、さらなる拡大が予想されるMA市場において、AIを搭載したMAが増えていくことでしょう。

 

■デジタルマーケティング

 

従来型のマーケティング手法に変わって台頭しているのが、デジタルマーケティングです。

これは、簡単にいうとデジタルデバイスやデジタルテクノロジーを駆使して、マーケティング活動をすることです。

各電子メディアを使って、商品やブランドをプロモーションしていくことが目的です。

デジタルマーケティングでは、インターネットのみならず、メールやアプリ、デジタルテレビやポッドキャストなどさまざまなチャネルを用いてマーケティングを展開します。

コンテンツの閲覧状況や確認頻度、時間、コンバージョン率などから顧客の反応をみて、展開が有効であったかの検証も即時にできるため企業活動にはなくてはならないものになっています。

一方でデジタルチャネルが多様化していることや大量のデータをどう活用するかについて、課題が明るみになった年でもありました。従来のメディアよりも安価に導入できるものも増えて、しだいに競争が激化しています。

 

どうなる!? 2019年のマーケティング

上述したことから、マーケターには、最新動向を把握したうえで、資源を活用しながらの効果的なマーケティング活動が求められています。

企業活動をより発展させるためには、精度の高いマーケティングは欠かせません。

ここでは、来年2019年度のマーケティングがどうなるかについて2つのキーワードで予測します。

 

■CXM(Customer Experience Management)顧客体験マネジメント

 

顧客体験の重要性は以前から指摘されていました。

顧客体験とは、客が商品などを購入する前段階から含めて、顧客と企業との接点を一連の「体験」として考えることです。

企業では、顧客の期待や予想を上回る体験を実現するために、どう接点をもつかマネジメントすべきという考えがとられだしてきています。

このCXMは2019年度にはさらに広まると予測されます。

CXMは従来のCRMの概念を含んでいるため、より高い視点で顧客体験が検討できるからです。

チャネルが複雑化した現在では、チャネルによって顧客の属性や考え方が違い、おのずと体験に求められる質、タッチポイント自体も変わります。

限られた資源のなかでパフォーマンスをあげるためには、全体的なマネジメントの観点がより必要になるでしょう。

 

■Blended AI AIと人間の融合

 

AIの力は来年も注目を浴びることは間違いありません。

実際に使われてきた結果として、“AIに期待すること”と“AIができること”には差があることもわかっています。

とりわけヒューマンタッチが必要となる部分については、AIの限界も指摘されています。

AIは、導入すれば何とかなるものではなく、人間が介入してゴールを果たせるものであるという認識が必要です。

AIと人間をうまく組み合わせて使って、融合して結果を生み出すというトータルマネジメントの思考と実務が大切になるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

2018年にマーケティング分野でもトレンドになった、AI、MA、デジタルマーケティングは来年もさかんに利用され進化すると考えられます。

加えて2019年度は、さらなる付加価値を求めて、CXMやAIと人間の融合といった観点がより重要性を増すでしょう。

顧客の購買活動が多様化しているのに伴って、マーケティング手法もより高度に、複雑になっています。当サイトでは、常に最新の動向をウォッチし、発信してまいります。

今後も参考にしていただければ幸いです。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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