こんにちは、JADE伊東です。
毎月恒例の「月間検索順位変動」をお届けします。
コアアップデートは年末の12月29日にロールアウト(編注:展開・提供)が完了しました。12月11日~17日までのチャートを弊社の検索結果ガン見チームに用意してもらいましたので、ご鑑賞ください。
では、スタート!
グラフの見方:
横軸は日付を示しています。縦軸は変動率(Fluctuation Score:前週に対しての計測クエリ全体の順位変化率)、またはビジビリティスコア(Visibility Score:順位に対してスコア付けをして、サイト単位での検索エンジンにおける”見つけられやすさ”を点数化したもの)を示しています。
前月の記事:2025年11月の検索順位変動まとめ【JADE代表 伊東氏の最新SEOレポート】
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目次
全体傾向
まずは、全体傾向。このコーナーだけ、コアアップデートの初動データを反映したものを掲載しております。他のコーナーと1週間分、横軸の期間が異なりますがご了承ください。
さて、コアアップデートの動きですが、初動ではあるものの、グラフの波が上向きになりつつあるため、確かに変動の兆しを見て取れます。
業界別
業界別も下のグラフで見ておきましょう。「旅行」「医療」「グルメ」など業界別での順位変動モニタリングです。
カテゴリを問わず、変動が始まりつつありますね。
かつて毎年12月は、ネット上の年末商戦を避ける配慮で大型アップデートはしないもの、と言われておりましたが、この慣習はすっかり消え失せたと考えて良さそうです。
なぜ、この時期にアップデートをするのか?
12月16日に長山と弊社YouTubeチャンネル内のライブ配信でおしゃべりいたしました。よろしければどうぞ(チャンネル登録もぜひ)。
下手すると、元旦にアップデートのロールアウトが完了との噂も??
来年のおみくじ代わりになってしまいそうです。
(編集部注:前述のとおり、US時間の12月29日11時にロールアウト完了しました)
ソーシャルプラットフォーム動向
コンテンツマーケティングにおけるチャネル多様化の観点から、有望なチャネル、プラットフォームのGoogle検索での露出状況をご報告しております。
大きな変化はなさそうですね。相変わらずYouTube有望です。インスタグラムの堅調な伸びあり。
AIOと強調スニペット比較
こちらも継続的にご紹介しているAIOと強調スニペットの露出比較です。
AIOが表出しはじめた2025年3月以前は、まだ強調スニペットが優位だったのですね。たった1年ですが、様変わりしました。
ユニバーサル検索動向
画像検索や動画検索といったGoogle検索の各種バーチカル検索結果の差し込み状況をモニタリングしていますが、先月からは大きな変動はありません。
トピック1:JADEのXアカウントで検索モニタリング事象を定期投稿開始
検索順位変動に関わる情報発信を弊社のX公式でも開始しました。JADEニュースレターのトピックコーナーとともにご参考になさってください。
最近、ポストした内容はこちら。
日本相撲協会公式サイトに学ぶ、定期イベント向けURLの使いまわし術📈
— 株式会社JADE (@_jade_kk) December 11, 2025
取組結果ページ(/ResultData/)が検索で上昇中。その背景には、SEOで推奨される「URLの賢い使いまわし」がありました(相撲だけに)
場所ごとに新URLを作らず、同じURLを繰り返し使う。シンプルですが効果的な施策です(続) pic.twitter.com/0nPJ8BBbfK
【SEO事例】titleタグの共通化で検索流入が大幅下落😱
— 株式会社JADE (@_jade_kk) December 18, 2025
ある地域別サービス検索サイトで起きた、サイトリニューアルによる順位下落事例をご紹介します。
原因は、たった1つのタグの変更でした…
🧵詳しく見ていきましょう👇(1/5)#木曜日のネタ帳 pic.twitter.com/8vw7Ajyqdk
トピック2:AI大量記事掲載で本業サイトがインデックス落ち
以前に弊社内モニタリングで「AIによる記事大量生成」により検索順位を爆上げしているスモールビジネスのサイトを検出し、モニタリングをしておりました。
上昇を検出したのは、2025年10月下旬。
しかし、2025年11月初旬段階では、見事に全て下落。サイト側も現状では、当該ページ群を削除しています。
悲しいことに、そのサイトの本業ページ群もインデックス落ちしてしまったのでした。「十倍返しだ!」と言い放つ半沢直樹の声が聞こえてきました。
下のチャートを見ていただければわかりますが、あまりに短いビジビリティ面の成果期間との代償に自社のホームページ(トップページ)のインデックス落ちはあまりに痛すぎます。
さきほど目視確認したところ、別のディレクトリでAI記事をまだ生成しているので、事態はまだまだ続きそうな気もしています。
Googleからはスパム関連ポリシードキュメントの中で、大量生成されたコンテンツに関するセクションもありますので、気になる方はぜひご一読ください。
▼Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー | Google 検索セントラル
https://developers.google.com/search/docs/essentials/spam-policies?hl=ja#scaled-content
トピック3:高オーソリティサイト配下の寄生サイト、見事に摘発
Google、GJの事例。某社会インフラサービス系大手サイト配下の寄生サイト(編注:大手サイトのサブドメインやサブディレクトリを間借りしたサイト)が、関連性の仕分けを上手に行った上で評価調整を行っています。
こちらのサイトは複数の相互に関連性の低いサブサイトを運営しており、アフィリエイトリンクがあることから寄生サイト検出は容易なものと思われます。
本業との関連性が明らかに低いところがうまく落ち、比較的高いところは維持に近い状況も見受けられ、このあたりの検出をGoogleはかなりうまくやっていますね。
今月はここまで。
2026年も精魂込めて書き続けます。
どうぞよろしくお願いします。
JADE X:https://x.com/_jade_kk
データ作成:株式会社JADE Senior Consultant 篠原誠
文責:株式会社JADE 代表取締役 伊東周晃
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