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Mapboxとは?国連やFacebook、Yahoo! JAPANでも導入されているオンライン地図サービスについてご紹介

2025.10.7
読了まで約 10

Mapboxをご存知ですか?Mapboxは、今や世界中で利用されているオンライン地図サービスです。従来、オンラインでの地図といえばGoogleマップが主流でしたが、近年ではYahoo! JAPANも地図データにMapboxを採用しており、日本国内でも目にする機会が増えてきました。Mapboxは単なる地図サービスではなく、カスタマイズ性に優れた地図ソリューションを提供することを目的としており、様々な業界・企業で幅広く活用されています。本記事では、Mapboxの概要から、提供サービス、強み、料金体系まで詳細に解説します。Mapboxの特徴を理解することで、ビジネスにおける地図活用の可能性が広がるかもしれません。

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Mapboxとは

Mapboxは、2010年にアメリカで設立された、地図をカスタマイズして提供することを目的としたオンライン地図サービスです。当初は非営利の顧客向けに始まったこのサービスは、現在では世界中で広く利用されており、FacebookやYahoo! JAPAN、Evernote、Snapchat、国連などの有名企業や組織も顧客に名を連ねています。

創業当初は自己資金で運営され、路地裏のガレージを事務所として始まったスタートアップ企業でしたが、現在では世界5都市(ワシントンDC、サンフランシスコ、ヘルシンキ、ミンスク、東京)にオフィスを構え、500名以上のスタッフが業務に従事しています。さらに、毎月175,000人以上の開発者が関わる大規模なプロジェクトへと成長しました。

Mapboxの特徴的な点は、単なる地図サービスではなく、カスタマイズ可能な地図プラットフォームを提供していることです。ユーザーは自社のブランドや用途に合わせて地図をカスタマイズし、アプリケーションやウェブサイトに組み込むことができます。

2017年には、ソフトバンクの「Softbank Vision Fund」から1億6400万ドルの出資を受け、2019年7月に日本市場へ参入しました。2020年3月からはソフトバンクと提携し、Mapbox Japanとして日本での活動を展開しています。

Mapboxの利用者数は世界中で月間7億人に達しており、毎日約5億キロメートルの道路データを収集・処理しています。これにより、世界中のどこにいても最新の地図情報にアクセスすることが可能となり、天気情報やレストラン検索、街の探索など、様々な用途で正確な位置情報を活用できます。

Mapboxが提供するサービス

Mapboxは、多様なオンライン地図サービスを提供しています。そのサービスラインナップは、単なる地図表示にとどまらず、高度なカスタマイズや機能拡張を可能にする様々なツールやAPIを含んでいます。Mapboxの強みは、ユーザーのニーズに応じて柔軟に地図をカスタマイズできる点にあります。これにより、企業や開発者は自社のブランドや用途に合わせた独自の地図ソリューションを構築することができます。Mapboxのサービスは、ウェブサイトやモバイルアプリケーション、さらには車載システムなど、幅広いプラットフォームで利用可能です。以下、Mapboxが提供する主要なサービスについて詳しく紹介します。

Maps

Mapboxがデザインしたマップの中から、カスタマイズが可能です。色味や地形など、さまざまなデザインから選ぶことができます。ユーザーは自社のニーズに合わせて、地図の外観や機能を調整することができ、独自のブランドイメージに合わせたマップを作成できます。また、Mapboxが提供する豊富なテンプレートを活用することで、効率的に魅力的な地図を作成することが可能です。

Mapbox Studio

Mapbox Studioは、テクニカルな知識がなくても簡単に地図をカスタマイズできるツールです。フォント、アイコン、テクスチャの追加など、企業のブランドに合わせた地図作成が可能です。さらに、3D建物や地形データの追加により、完全にオリジナルの地図を作成することができます。

操作は直感的で、数分で色やフォントを変更でき、すぐにアプリやウェブサイトで利用開始できます。データのインポートにも対応しており、Shapefiles、geoJSON、CSVなど様々なフォーマットをサポートしています。インポートされたデータは自動的にベクタータイルに変換されます。

また、Mapbox Studioには高度なデータセット管理機能も搭載されています。データセットエディターを使用することで、地点、線、ポリゴン(面)などの地理的特徴を容易に追加・編集することができます。これにより、ユーザーは自身のニーズに合わせて地図データを詳細にカスタマイズすることが可能となります。

Mapbox Tiling Service(MTS)

Mapbox Tiling Service(MTS)は、世界中の複数の地域で即座にデータを利用可能にするサービスです。データ管理に関しては、物理的に安全な場所で自動バックアップを行うなど、徹底した対策が施されています。そのため、企業規模や地域を問わず、安心して利用することができます。

MTSには以下の5つの主要機能があります。

  1. タイルセットレシピ: カスタマイズ可能なデータ処理パイプライン
  2. ユーザー指定のフィーチャID: データの一貫性と更新の追跡を容易にする機能
  3. バッチ データ アップロード: 大量のデータを効率的に処理する機能
  4. タイルセット間で再利用可能なデータ: リソースの効率的な活用を可能にする機能
  5. マルチレイヤータイルセット: 複数のデータレイヤーを1つのタイルセットにまとめる機能

これらの機能により、MTSはデータの管理と配信を効率化し、ユーザーに高度なマッピングソリューションを提供します。

Mapbox広告(β)

Mapboxは位置情報を活用した広告プラットフォームをベータ版として提供しています。スマートフォンの普及により、地図アプリの利用頻度が飛躍的に増加し、位置検索やナビゲーション機能が日常生活に欠かせないものとなっています。この広告プラットフォームを利用することで、広告主は位置情報に基づいた精緻なターゲティング広告を配信することが可能となります。これにより、潜在顧客へのリーチが効果的に行え、広告効果の向上が期待できます。また、ユーザーにとっても、その場所や状況に応じた関連性の高い広告情報を受け取ることができるため、より有用性の高い広告体験を得られる可能性があります。

Mapboxの導入実績

Mapboxは世界中の様々な業界で幅広く活用されています。その導入実績は、自動車業界から物流業界、政府機関、アウトドア・フィットネス業界、ドローン業界、農業業界、不動産業界に至るまで多岐にわたります。これらの業界では、Mapboxの高度なカスタマイズ性や正確なデータ提供能力を活かし、それぞれのニーズに合わせた独自のマッピングソリューションを実現しています。例えば、自動車業界では正確な交通データの提供や最短ルートの案内に活用され、物流業界では効率的な配送ルートの作成に役立てられています。政府機関では、データの可視化や透明性の向上に貢献し、アウトドア・フィットネス業界ではユーザーの活動記録や新しいルートの探索をサポートしています。このように、Mapboxは各業界の特性に合わせて柔軟に対応し、革新的なサービスの提供を可能にしています。

自動車業界

毎月7億人を超えるユーザーが利用しており、ユーザーの利用デバイスから日々最新のデータがアップされています。それにより正確な交通データの提供が可能となっています。また、自動車業界向けにデザイン・ソフトウェア機能・データなど、地図のカスタマイズができます。1日あたり約140億のアップデートし、AIと機械学習を利用して最新のデータを更新しています。それにより、目的地までの正確な所要時間の予測や、ドライバーへ最短ルートの案内が可能となります。また、道路工事、道路標識、制限速度の認識まで確認することができ、より安全なドライブを提供しています。

物流業界

リアルタイムの交通情報データ・制限速度を加味した上で、もっとも効率的なルートの作成・提供が可能となり、ドライバーの運転負担も軽減させることが可能、最短ルートでの荷物の配達ができます。また車両運行管理にも利用ができます。車の位置をリアルタイムでマップ上に可視化し、万が一制限速度を超えた際にもドライバーへ通知が可能です。これにより、物流業界における効率性と安全性の向上が期待できます。

政府機関

政府機関においても、Mapboxの活用が進んでいます。米連邦通信委員会(FCC)では、学校や図書館のインターネット接続状況の可視化や、違法なラジオ局の取り締まり状況の確認に利用しています。また、USAspending.govでは、年間約4兆ドルに及ぶ政府支出データを市民が容易に検索できるようにするため、Mapboxを活用したツールを提供しています。これにより、政府支出の透明性向上に貢献しています。さらに、米国国立公園局では、400を超える管理地域の情報を観光客に提供するため、Mapboxを活用したWebマップやモバイルアプリを展開しています。これらのアプリケーションは、旅行計画の立案や現地でのガイド機能として役立っており、アメリカの国土や歴史への理解を深める一助となっています。

米連邦通信委員会(FCC)

米連邦通信委員会(FCC)の委員会では、学校や図書館におけるインターネット接続状況を可視化し確認、違法なラジオ局への取り締まり状況について、議会へ今後の計画の提出などにMapboxを活用しています。これにより、インターネットアクセスの平等性や通信規制の遵守状況を効果的に把握し、必要な対策を講じることが可能となっています。FCCはMapboxの高度な地図機能を活用することで、複雑なデータを視覚的に分かりやすく表現し、情報の透明性と説明責任の向上に貢献しています。

USAspending.gov

USAspending.govは、約4兆ドルの年間支出のデータを市民が気になったときに検索をできるようにしています。Mapboxを導入したツールをユーザーに提供することで、データのアクセスや案内、利用を容易にしており政府支出の透明性を高めています。

米国国立公園局

8,400万エーカー以上の土地を誇り、400を超える管理対象地域を所管する米国国立公園局では、アメリカの国土についてや、その歴史を観光客に知ってもらうためMapboxを活用しています。同局が提供しているオンライン上のWebマップや、19を超える国立公園で利用可能となっている専用のモバイルアプリがあり、旅行の計画や、ガイド機能を利用し現地でさらに探索したりすることが可能となっています。これらのツールは、国立公園の魅力を効果的に伝え、訪問者の体験を向上させる重要な役割を果たしています。

アウトドア・フィットネス業界

Mapboxは、アウトドアやフィットネス関連のサービスにおいて、多様な活用例があります。ランニングやサイクリングなどのアクティビティ記録、新しいルートの探索、トレイルガイドの作成など、様々な目的で利用されています。これらのサービスでは、Mapboxの機能を活用することで、ユーザーに対してより詳細で使いやすいマップ情報を提供しています。例えば、GPSによるスムーズなトラッキング、オフラインでも利用可能なマップ、高度変化の表示など、アウトドア愛好家やフィットネス愛好家のニーズに合わせた機能が実現されています。また、国立公園の情報提供や、アウトドア体験の計画・予約プラットフォームなど、幅広い用途でMapboxが活用されており、ユーザーの体験向上に貢献しています。

Strava

Stravaは、ユーザーのサイクリングやランニングなどのアクティビティの記録や、新しいルートの探索ができるサービスの提供を行い、アスリートの成長をサポートしています。Mapbox Maps SDKとMapbox Static Images APIを導入することにより、トレイルのコース名や、GPSによるスムーズなトラッキングを可能とし、オリジナリティ溢れる動的なマップスタイルと静的なマップスタイルを作成しました。これにより、ユーザーは自身のアクティビティをより詳細に可視化し、パフォーマンス向上に役立てることができます。また、Stravaのコミュニティ機能を通じて、他のユーザーとルートや記録を共有することも可能となっています。

All Trails

All Trailsは、世界最大規模を誇るトレイルガイドを作成し、ユーザーが希望するトレイルを見つけられるサービスを提供しています。All Trailsでは、オフラインでも利用が可能で、トレイルの起点までの経路案内や、ハイキングの軌跡を記録できるマップとルート検索機能も備えています。これらの機能により、ユーザーはより安全で充実したアウトドア体験を楽しむことができます。また、All Trailsのアプリケーションは、様々な難易度や長さのトレイルを提案し、ユーザーの体力レベルや好みに合わせた選択をサポートしています。

Recreation.gov

Recreation.govはMapboxを活用し、ユーザーが求めているアウトドア体験を見つけ、計画し、予約するためのプラットフォームを提供しています。長期の旅行を計画したいユーザー向けの機能「Trip Planner」では、目的地が複数ある旅行プランの計画や、目的地までの距離の表示、途中にある注目スポットの探索の機能にMapboxのマップとDirections APIが利用されています。このプラットフォームは、国立公園やキャンプ場、ハイキングコースなど、さまざまなアウトドアアクティビティの情報を集約し、ユーザーが簡単に検索・予約できるようにしています。Mapboxの高度な地図機能により、ユーザーは目的地の地形や周辺施設を視覚的に確認でき、より充実した旅行計画を立てることが可能となっています。

ASICS Runkeeper™

ASICS Runkeeper™は、数百万人以上のユーザー数を誇る人気のランニングアプリです。ユーザーはこのアプリを通じて、ランニングの計画作成やGPSデータの記録、新しいランニングルートの探索が可能です。ASICS Runkeeper™の特徴的な機能として、Mapboxを活用したカスタムマップスタイルがあります。このマップスタイルにより、ランニングルートの視覚的な表示や高度変化の確認が容易になっています。さらに、Web版のインターフェイスではカスタムアイコンが実装されており、走行距離がユーザーにとって非常に分かりやすく表示される工夫がなされています。これらの機能により、ユーザーは自身のランニング活動をより詳細に把握し、効果的なトレーニングを行うことができます。

ドローン業界

ドローンを利用する際に、警戒すべき場所や飛行不可の場所をわかりやすく可視化しています。それぞれの空域は色分けされ、検索もできるため、ユーザーは飛行に関するルールを素早く把握できます。Mapboxの地図サービスを活用することで、ドローン操縦者は安全かつ合法的な飛行計画を立てることが可能になります。また、リアルタイムでの地図更新機能により、一時的な飛行制限区域などの最新情報も反映されるため、常に正確な情報に基づいた運用が可能となります。

農業業界

Mapboxは農業分野でも活用されており、生産性の向上や効率的な農地管理に貢献しています。農業関連企業は、Mapboxを利用して農家向けのサービスを提供しています。これらのサービスでは、作物の種類や害虫のリスク、その他農業に関する重要な情報を地図上に可視化しています。また、AIを活用して膨大な農地画像を分析し、農家の意思決定をサポートするサービスも展開されています。これらのツールにより、農家は自身の農地の状況をリアルタイムで把握し、より効果的な農業経営を行うことが可能となっています。

Spensa

Mapboxを活用し、農家が害虫や病気などの問題を発見・対処できるサービスを提供しています。作物の種類、害虫のリスクや、その他にも農業にとって重要な情報をエリアごとに可視化させ、現地の農家がリアルタイムでモバイルマップ上にメモを残すことが可能です。このシステムにより、農家は効率的に圃場管理を行い、生産性を向上させることができます。

OneSoil

AIを活用して、アメリカとヨーロッパ全域における6,500万の農地画像を分析し、農家がより多くの情報を得た上で業務判断を下すのに役立つサービスを提供しています。Mapbox GL JSを導入することで、膨大なデータをマップ上に可視化し、さらに農地の大きさ、作物の種類、生産性について分かりやすく、また見やすい形で表示されるようデータをカスタマイズしています。これにより、農家は効率的に農地管理を行い、収穫量の最適化や資源の有効活用を図ることができます。

不動産業界

不動産業界においても、Mapboxは革新的なソリューションを提供しています。不動産市場の分析や物件検索のプロセスを効率化し、ユーザー体験を向上させるツールとして活用されています。Mapboxの地図技術を活用することで、不動産企業は顧客に対してより詳細で視覚的な情報を提供することが可能となり、物件の立地や周辺環境をより分かりやすく伝えることができます。これにより、不動産取引の透明性が高まり、顧客の意思決定をサポートする新たな価値が生まれています。

ApartmentList

Mapboxを活用することで、ユーザーが物件を探す際に最適な物件を見つけるための機能を提供しています。ユーザーの位置情報をもとに空き物件を表示し、物件検索をメイン機能とし地図の検索機能を提供しています。ApartmentListは、Mapboxの高度なマッピング技術を利用して、直感的で使いやすいインターフェースを実現しています。これにより、ユーザーは効率的に希望エリアの物件を探索し、詳細な情報を得ることができます。また、物件の位置関係や周辺環境も視覚的に把握しやすくなっており、より良い意思決定をサポートしています。

HouseCanary

HouseCanaryは不動産投資家、不動産鑑定士、不動産業者、貸し手向けのプラットフォームになります。Mapboxを利用してモバイル・WebやAPIプロダクトを提供しています。HouseCanaryはMapboxを利用することで、不動産の専門家が住宅価値や市場動向を正確に把握や予測するために、住宅不動産に関する膨大なデータを可視化できる機能を提供しています。このプラットフォームは、不動産市場の透明性を高め、より効率的な意思決定を支援しています。

Mapboxの利用料金

Mapboxの利用料金は、選択するプランによって異なります。料金体系は、主にユーザー数やマップの読み込み回数に応じて設定されています。多くのサービスでは、一定の使用量までは無料で利用できる仕組みになっています。例えば、モバイルアプリケーションでは月間アクティブユーザー数に基づいて料金が計算され、ウェブアプリケーションではマップの読み込み回数に応じて課金されます。大規模な利用や特殊な要件がある場合は、カスタマイズされたエンタープライズプランも用意されています。Mapboxは、小規模なプロジェクトから大規模な商用利用まで、幅広いニーズに対応できる柔軟な料金体系を提供しています。(2025年10月現在)

Maps SDKs for Mobile
1か月間の請求期間内でモバイルアプリのユーザー数に応じて料金が換算されます。各ユーザーはVector Tiles APIおよびRaster Tiles APIリクエストを無制限に利用することができます。 月間アクティブユーザー 1,000ユーザー単位で換算
~25,000 無料でご利用可能
25,001~125,000 US$4.00
125,001~250,000 US$3.20
250,001~1,250,000 US$2.40
1,250,001~ お問い合わせ

※Maps SDK for iOS 5.0.0以降またはMaps SDK for Android 8.0.0以降が必要です。

Map Loads for Web
Map Loadは、Mapbox GL JSがWebページまたはWebアプリで初期化される都度、料金が換算されます。 1マップロードには無制限のVector Tiles APIおよびRaster Tiles APIリクエストが含まれます。(※ 1マップロードで12時間セッションが保持されます。) 月間ロード数 1,000件単位で換算
~50,000 無料でご利用可能
50,001~100,000 US$5.00
100,001~200,000 US$4.00
200,001~1,000,000 US$3.00
1,000,001~ お問い合わせ

※Mapbox GL JS v1.0.0以降が必要です。

Map Seats for Web
1か月間の請求期間内でのWebアプリケーションのユーザー数に応じて料金が換算されます。各ユーザーはVector Tiles APIおよびRaster Tiles APIリクエストを無制限に利用することができます。(※Map Seats for Webは企業・政府機関等の組織内での利用を想定したサービスです。) 月間シート シート単位で換算
~3 無料でご利用可能
4~125 US$4.00
126~250 US$3.20
251~1,250 US$2.40
1,251~ お問い合わせ

※Mapbox GL JS v1.0.0以降が必要です。

出典:Mapbox 利用料金

まとめ

オンライン地図サービスと聞くと、位置情報や目的地を確認するだけのものとのイメージが大きいですが、今やFacebookやYahoo! JAPAN、Evernote、Snapchat、国連など、よく知られている有名な企業・業界で利用されており、地図をカスタマイズすることで無限の可能性が秘められています。

現在Mapboxが提供しているマップを利用しているユーザーは、世界中で月に7億人を超え、毎日約5億キロメートルの道路を集約・処理を行なっています。現在、ワシントンDC、サンフランシスコ、ヘルシンキ(フィンランド)、ミンスク(ベラルーシ)、東京の5つの主要都市にオフィスを構え、合計で500名以上のスタッフが業務に従事しています。開発においては、毎月175,000人以上の開発者が業務に携わっています。日本市場へは2019年7月に参入し、2020年3月にソフトバンクとタッグを組み、Mapbox Japanとして活動を行なっています。

それぞれの業界・企業のイメージに合わせて、色味やフォントの変更、アイコンの追加も簡単に行え、地図上に3Dの建物の追加や地形データの追加など、一からオリジナルのマップを作成することが可能です。オンライン地図サービスは、これからも大注目されることでしょう。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

マーケトランク編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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