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検索結果の表示順位を決める「アルゴリズム」とは?

2019.1.8
読了まで約 2

「Google検索のアルゴリズム」など「アルゴリズム 」という言葉は日常で見聞きすることが増えました。

検索エンジンのアルゴリズムとは、良質なコンテンツを適切な順位に掲載するための検索エンジンプログラム上の「手順や方法」です。

Googleなどの検索エンジンがどのようにして順位を決めているのか?もし順位がなんらかの採点方法などにもとづいているのであれば、高得点をマークする為の方法は存在するのか?色々疑問があると思います。

ここではよく聞く「アルゴリズム」について見ていきましょう。

よく聞く「アルゴリズム」ってなに?

某国営放送で計算して配置されたドミノの牌や鉄球などが次々とぶつかり、ゴールで「○○スイッチ」というロゴが表示される番組がありますが、元々は「アルゴリズム」を題材にしているということはご存知でしょうか?

ドミノの牌や鉄球と検索エンジンに関連はあるの?と思われると思いますが、元々「アルゴリズム」とは「問題を解くための手順を定式化した形で表現したもの」で、先の番組では色々な素材やアクションを計算して組み合わせ、鉄球などがゴールへ到達するための手順を表現したものになります。

話は大きくそれましたが、SEOでいう「アルゴリズム」とはGoogleなどの検索エンジンが「(有益なページを検索上位に表示させる)問題を解くための手順を、(検索エンジンのシステム内において)定式化した形で表現したもの」です。

平たく言えば検索順位を決める為の基準や、その基準に沿って順位を導き出すための方法ととらえるのがよいでしょう。

Googleなどの検索エンジンは、ユーザーが必要としている質の高く有益な情報をなるべく上位に表示して利用しやすくしたいという思いから、日々アルゴリズムを微調整しています。

時には今までの採点基準を覆すような「大規模なアルゴリズム変更」を行い、世のSEO担当者を困惑させることも多々ありました。

関連記事:エイチームのSEO戦略~データ分析と基盤作りについて~ |エイチーム連載第3回

ではGoogleはどのような基準で検索順位を設定しているのか?

Googleがどのような基準で検索順位を設定しているのかに関しては、Googleのアルゴリズムを改修している現役のエンジニアや取締役クラス役員でない限り、私たちのような外部の人間にはわかりません。

わからないため、検索上位表示を目指すウェブマスターが莫大な広告費用を支払い、年間3兆円を超える広告費用がGoogleに転がり込んでくるというわけです。

たとえGoogleの元社員であってもアルゴリズムの核心に迫るような内容を知っているとは思えませんし、もし仮に知っていたとしてもそれをバラすと多大な違約金を支払うような契約になっていることでしょう。

私たちのようなSEO担当者は、真偽の不確かな情報に惑わされることなく「なぜGoogleはアルゴリズムを改修し続けるのか?」に目を向けると、結果的にはGoogleのいう「質のよいコンテンツ」を生み出すことが最短の解となります。

少し話が抽象的になりましたが「質のよいコンテンツ」を生み出す以外にも「自分がGoogleのエンジニアなら、どのデータを採点に使うのか?」と考えるのもおもしろいかもしれません。

もし私なら、被リンクとリンクファームの様に一見よい採点方法でもすぐに偽装されるようなものであれば、採点基準としては使用しないです。

もしねつ造しにくく精度の高いデータということであれば、サーチコンソールやアナリティクスなどのデータも重複するipアドレスなどうまくフィルターを通せば使えるデータになるかもしれません。

上記はあくまで雑談レベルの推測ですが、本当に大事なのはさまざまなデータを検証してみて自分なりの解を求めることが大切です。

 

まとめ

検索エンジンのアルゴリズムとは、良質なコンテンツを適切な順位に掲載するための検索エンジンプログラム上の「手順や方法」です。

検索エンジンプログラム上の「手順や方法」はGoogleのみぞ知ることですので、小手先のSEOではなくGoogleの推奨する質の高いコンテンツを目指すことこそが、SEOの最短の解となります。

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監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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