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WordPress(ワードプレス)で作ったサイトに最初に入れておきたいおすすめプラグインのご紹介

2025.9.19
読了まで約 14

WordPressは高いカスタマイズ性を持つCMSとして知られていますが、その真価を発揮するには適切なプラグインの活用が欠かせません。WordPressプラグインは、サイトの機能を拡張し、SEO対策や運用効率の向上に大きく貢献します。しかし、数千種類以上存在するプラグインの中から、自分のサイトに最適なものを選ぶのは容易ではありません。

本記事では、WordPressサイトを立ち上げた際に、最初に導入しておきたいおすすめのプラグインを厳選してご紹介します。これらのプラグインは、SEO対策やセキュリティ強化、コンテンツ管理の効率化など、サイト運営に不可欠な機能を提供します。また、プラグインの導入手順や注意点についても解説しますので、WordPressプラグインを初めて使う方にも参考になるでしょう。

以下では、プラグインの概要や導入方法、そして具体的なおすすめプラグインについて詳しく説明していきます。WordPressサイトの機能を最大限に引き出し、効果的なウェブサイト運営を実現するために、ぜひ最後までお読みください。

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WordPressのプラグインとは?

WordPressのプラグインとは、WordPressで構築したWEBサイトに機能を追加するためのプログラムです。プラグインを導入することで、WordPressの基本機能を拡張し、より使いやすく高機能なサイトを作ることができます。

プラグインを使う主な目的は以下の2つです。

● WordPressの弱い部分を補完する
● WordPressの便利さを向上する

WordPressは標準機能だけでも基本的なサイト構築が可能ですが、プラグインを追加することで、SEO対策、セキュリティ強化、コンテンツ管理の効率化など、多様な機能を実現できます。例えば、All in One SEO PackというプラグインはSEO対策に役立ち、Akismetはスパムコメント対策に有効です。

現在、WordPressの公式ディレクトリには数万種類ものプラグインが登録されており、ユーザーは目的に応じて必要なプラグインを選択し、インストールすることができます。ただし、プラグインの過剰な導入はサイトの表示速度低下や互換性の問題を引き起こす可能性があるため、必要最小限のプラグインを選んで使用することが重要です。

プラグインを活用することで、WordPressの柔軟性と拡張性を最大限に引き出し、独自性のある魅力的なサイトを構築することができるのです。

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WordPressのプラグインの導入方法

WordPressのプラグイン導入は簡単ですが、適切な手順を踏むことが重要です。プラグインを活用することで、WordPressサイトの機能性やSEO対策を大幅に向上させることができます。

まず、WordPressの管理画面にログインし、左側メニューの「プラグイン」から「新規追加」を選択します。ここで、必要なプラグインを検索したり、人気のプラグインを閲覧したりできます。目的のプラグインが見つかったら、「インストール」ボタンをクリックしてダウンロードします。

インストールが完了したら、次は「有効化」のステップです。有効化することで、プラグインの機能がWordPressサイトで使用可能になります。プラグインによっては、有効化後に追加の設定が必要な場合もあるので、プラグインの説明をよく読んで適切に設定しましょう。

注意点として、多くのプラグインを導入するとサイトの表示速度が遅くなる可能性があります。必要最小限のプラグインを選択し、定期的に不要なプラグインを削除するなど、メンテナンスを行うことが大切です。また、信頼性の高いプラグインを選ぶことで、セキュリティリスクを軽減できます。

プラグインの更新も忘れずに行いましょう。最新版に更新することで、新機能の追加やバグの修正、セキュリティの向上が図れます。WordPressの管理画面で更新通知を確認し、定期的に更新作業を行うことをおすすめします。

以上の手順を踏むことで、WordPressサイトに効果的にプラグインを導入し、サイトの機能を拡張できます。プラグインを上手に活用して、魅力的で効果的なWordPressサイトを構築しましょう。

まずはプラグインをインストール

WordPressのプラグインをインストールする手順を説明します。まず、WordPressのダッシュボードにアクセスし、左側メニューにある「プラグイン」から「新規追加」を選択します。次に、画面上部の検索バーに、導入したいプラグイン名やキーワードを入力し、「プラグインの検索」をクリックします。

検索結果に表示されたプラグインの中から、目的に合うものを見つけたら、「今すぐインストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。WordPressプラグインの中には、SEO対策に役立つものや、サイトの表示速度を改善するものなど、様々な機能を持つものがあります。

プラグインのインストールが完了したら、「有効化」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすることで、プラグインを使用可能な状態にできます。ただし、プラグインによっては追加の設定が必要な場合もあるので、各プラグインのドキュメントを確認することをおすすめします。

なお、WordPressプラグインを選択する際は、評価やダウンロード数、最終更新日などを参考にすると良いでしょう。信頼性の高いプラグインを選ぶことで、サイトのセキュリティを維持しつつ、必要な機能を追加できます。

有効化・各種設定

WordPressプラグインは、インストールしただけでは機能しません。プラグインを使用可能にするには、「有効化」という重要なステップが必要です。

インストール完了後、「今すぐインストール」ボタンの表示が「有効化」に変わります。この「有効化」ボタンをクリックして、プラグインを有効化しましょう。正常に有効化されると、「プラグインを有効化しました。」というメッセージが表示されます。

有効化が完了すると、WordPressでそのプラグインの機能が使えるようになります。ただし、多くのプラグインでは追加の設定が必要です。プラグインの設定画面にアクセスし、自分のサイトに合わせて最適な設定を行いましょう。

例えば、SEOプラグインであれば、メタタグの設定やサイトマップの生成方法を調整する必要があります。セキュリティプラグインの場合は、ファイアウォールの設定やログイン試行回数の制限などを行います。

プラグインの設定は、WordPressのダッシュボードの「設定」メニューや「プラグイン」メニューから行えることが多いです。各プラグインの公式ドキュメントやサポートページを参照しながら、慎重に設定を進めていくことをおすすめします。

なお、プラグインによっては、有効化直後から自動的に機能するものもあります。しかし、多くの場合は手動での設定が必要になるので注意しましょう。適切な設定を行うことで、プラグインの機能を最大限に活用し、WordPressサイトの機能性や安全性を向上させることができます。

最初に導入するべきWordPressのおすすめプラグイン8選

WordPressでサイトを作成したら、まず導入したいおすすめのプラグインを8つご紹介します。これらのプラグインを活用することで、WordPressサイトの機能性、セキュリティ、SEO対策などを大幅に向上させることができます。

1つ目は、SEO対策に欠かせない「All in One SEO Pack」です。このプラグインを使えば、メタタグの編集やサイトマップの作成など、SEOに関する様々な設定を簡単に行えます。

2つ目は、「Google XML Sitemap」です。これを導入すると、サイトマップを自動生成してくれるので、検索エンジンにサイトの構造を効率的に伝えることができます。

3つ目は、投稿画面を使いやすくする「TinyMCE Advanced」です。HTMLの知識がなくても、見出しの設定や文字サイズの変更などが簡単にできるようになります。

4つ目は、スパムコメント対策の「Akismet」です。迷惑なコメントを自動で振り分けてくれるので、管理の手間が大幅に削減されます。

5つ目は、バックアップ用の「BackWPup」です。サイトデータを定期的にバックアップすることで、万が一の時も安心です。

6つ目は、画像最適化の「EWWW Image Optimizer」です。サイトの表示速度改善に効果的で、SEO対策にも貢献します。

7つ目は、問い合わせフォーム作成用の「Contact Form 7」です。カスタマイズ性が高く、様々なニーズに対応できます。

8つ目は、セキュリティ強化のための「Site Guard」です。ログイン時の認証強化やブルートフォース攻撃対策など、サイトを守るための機能が充実しています。

これらのプラグインを組み合わせることで、WordPressサイトの基本的な機能を大幅に強化できます。ただし、プラグインの導入にはサイトの表示速度への影響も考慮する必要があります。必要最小限のプラグインを選んで導入し、定期的に不要なものを整理することをおすすめします。また、プラグインの互換性にも注意が必要です。導入前には必ずバックアップを取り、テスト環境で動作確認することをお忘れなく。

All in One SEO Pack

WordPressプラグインの代名詞とも言えるほど有名なプラグインが、All in One SEO Packです。All in One SEO Packは、サイトに集客するためのSEO対策を簡単に行なってくれるプラグインです。

All in One SEO Packには、下記のような強力な SEO機能が搭載されています。

● メタタグ・ソーシャルメディアタグの編集
● タイトル・メタディスクリプション・noindexの設定
● Google Analytics・Google Search Consoleとの連携
● XMLサイトマップの作成・編集

All in One SEO Packを使用することで、ウェブサイトのSEO対策を一元管理できるため、検索エンジンでの順位向上や organic trafficの増加が期待できます。特に、メタタグの最適化やXMLサイトマップの自動生成は、検索エンジンクローラーのサイト理解を助け、インデックス登録を促進します。

ただし、All in One SEO Packの導入を検討する際は注意点があります。WordPressテーマによっては独自のSEO機能を備えているものもあるため、それらとAll in One SEO Packの機能が干渉する可能性があります。そのため、使用しているテーマのSEO機能を確認し、必要に応じてどちらか一方を無効化するなどの対応が必要になる場合があります。

SEO対策に力を入れたい、または複数のSEO関連機能を一括管理したいサイト運営者にとって、All in One SEO Packは非常に有用なプラグインと言えるでしょう。ただし、プラグインの導入によるサイトパフォーマンスへの影響も考慮し、実際の効果を測定しながら使用することをおすすめします。

Google XML Sitemap

Google XML Sitemapsは、Googleの検索エンジンにコンテンツを認識させるXMLサイトマップと呼ばれるものを自動的に生成するプラグインです。WordPressサイトのSEO対策に欠かせないツールの1つです。

Google XML Sitemapsを使うと、サイトのページを作成・更新するごとに、XMLサイトマップが自動で生成されるため、SEO対策上とても効果的です。このプラグインは、サイトの構造をGoogleに効率的に伝え、クロールとインデックスを促進します。WordPressテーマの中には、XMLサイトマップにだけ対応していないものがあるので、そういう場合はGoogle XML Sitemapsを導入するとよいでしょう。

ただし、先ほど紹介したAll in One SEO Packを導入している場合は、XMLサイトマップを作成する機能がAll in One SEO Packにあるため、こちらは必要ありません。WordPressサイトのSEO対策を効率的に行うためには、導入しているプラグインによって、Google XML Sitemapsをインストールするかどうかを決めるようにしましょう。重複した機能を持つプラグインを避けることで、サイトのパフォーマンスを最適に保つことができます。

TinyMCE Advanced

TinyMCE Advancedは、WordPressの投稿画面をカスタマイズし、ビジュアルエディタ機能を強化するプラグインです。このプラグインを導入することで、フォントサイズの変更やテーブルの挿入など、投稿画面作成時に使える機能を大幅に追加することが可能です。

WordPressの標準的な投稿画面は、シンプルで使いやすい反面、高度な編集機能が不足しています。例えば、見出しの作成や文字のサイズ変更、画像の詳細な配置などには、HTMLの知識が必要となることがあります。TinyMCE Advancedを使用すると、HTMLの専門知識がなくても、直感的なボタン操作でこれらの設定を簡単に行うことができます。

さらに、このプラグインはWordPressのビジュアルエディタを強化し、以下のような機能を追加します。

・テキストの色や背景色の変更
・文字の下線や取り消し線の追加
・箇条書きや番号付きリストの作成
・引用文のスタイリング
・特殊文字の挿入

TinyMCE Advancedは、SEO対策の観点からも有用です。適切な見出し構造や強調表現を簡単に実装できるため、検索エンジンにとって理解しやすいコンテンツ構造を作ることができます。

自分のWordPressサイトの記事コンテンツを充実させたい、より魅力的で読みやすい記事を作成したいという方は、ぜひTinyMCE Advancedの導入を検討しましょう。このプラグインを活用することで、記事の質と見栄えが向上し、読者の満足度アップにつながります。

Akismet

Akismetは、WordPressサイトのセキュリティを強化し、スパムコメントやスパムの問い合わせを効果的に防止するプラグインです。多くのWordPressユーザーに愛用されており、信頼性の高いプラグインとして知られています。

Akismetを導入すると、迷惑コメントや不要な問い合わせが自動的に専用フォルダーへと振り分けられます。これにより、サイト管理者は手動でコメントを確認し削除する煩わしい作業から解放されます。WordPressのプラグインの中でも、特にスパム対策に特化した機能を持つAkismetは、多くのサイト運営者にとって必須のツールと言えるでしょう。

Akismetの優れた点は、機械学習を活用した高度なスパム検知アルゴリズムにあります。常に進化するスパムの手法に対応し、誤検知を最小限に抑えながら効果的にスパムをブロックします。これにより、WordPressサイトの品質維持とユーザー体験の向上に大きく貢献します。

ただし、Akismetを使用する際には注意点があります。個人での使用は無料ですが、商用利用の場合は有料プランへの登録が必要となります。WordPressサイトの規模や目的に応じて、適切なプランを選択することが重要です。

Akismetはスパム対策に特化したプラグインですが、WordPressのセキュリティ対策全般を考える上では、他のセキュリティプラグインと併用することでより強固な防御を構築できます。Akismetを含む複数のセキュリティプラグインを適切に組み合わせることで、WordPressサイトの安全性を大幅に向上させることができるでしょう。

BackWPup

BackWPupは、WordPress サイトのバックアップを簡単に行える強力なプラグインです。サイトやブログは、サーバーの不具合やハッキングなどで、データが突然失われる可能性があります。BackWPupを使えば、サイト全体のデータベースやファイルを簡単かつ確実にバックアップすることができます。

このプラグインの特徴は、バックアップのスケジュール設定が可能な点です。手動でバックアップを取る方法に加え、自動バックアップのスケジュールを設定できるので、定期的なバックアップ作業を自動化できます。これにより、WordPress サイトの管理者は、バックアップの心配をせずにコンテンツ作成に集中できます。

BackWPupは無料版でも十分な機能を提供していますが、より高度な機能が必要な場合は有料版も用意されています。有料版では、差分バックアップやクラウドストレージへの直接バックアップなど、さらに便利な機能が追加されます。

また、BackWPupはWordPressのプラグインの中でも特に信頼性が高く、多くのユーザーに支持されています。バックアップデータは圧縮されるため、サーバーの容量を節約することもできます。さらに、復元作業も比較的簡単で、万が一の際にも迅速にサイトを元の状態に戻すことが可能です。

WordPressサイトの安全性と継続性を確保するために、BackWPupの導入を強くおすすめします。定期的なバックアップは、サイト運営における基本的かつ重要な作業です。BackWPupを活用することで、データ喪失のリスクを大幅に軽減し、安心してWordPressサイトを運営することができるでしょう。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは、WordPressサイトにアップロードする画像を自動的に圧縮し、サイトの表示速度を改善するプラグインです。

一般的に、WordPressサイトのデータで最も大きな容量を占めるのが画像ファイルです。画像ファイルの数が増えていくと、サイトの表示速度が徐々に遅くなり、SEO対策上も問題が生じる可能性があります。

EWWW Image Optimizerを導入すると、画像ファイルを1枚ずつ手動で圧縮する必要がなくなります。このプラグインは、WordPressにアップロードされた画像を自動的に最適化してくれます。これにより、記事コンテンツに掲載する画像枚数を減らしたり、手動で画像サイズを圧縮したりする作業が不要になり、大幅な工数削減が可能になります。

さらに、EWWW Image Optimizerは既存の画像も最適化できるため、過去にアップロードした画像も含めてサイト全体の表示速度を向上させることができます。また、画質を維持しながら圧縮を行うため、視覚的な品質を損なうことなくファイルサイズを削減できます。

WordPressのSEO対策において重要な要素の一つがサイトスピードです。EWWW Image Optimizerを使用することで、画像最適化を自動化し、サイトのパフォーマンスを向上させることができます。結果として、ユーザー体験の改善やSearch Consoleでのページスピードスコアの向上など、SEO面でも好影響が期待できます。

Contact Form 7

Contact Form 7は、WordPressサイトに問い合わせフォームを簡単に設置できる人気のプラグインです。HTMLやPHPなどの専門知識がなくても、直感的な操作で高機能な問い合わせフォームを作成できるのが特長です。

このプラグインの主な特徴は以下の通りです。

・カスタマイズ性が高く、様々なタイプのフォームを作成可能
・レスポンシブデザインに対応し、スマートフォンでも快適に利用可能
・スパム対策機能を搭載し、不要な問い合わせを自動でフィルタリング
・多言語対応で、国際的なサイトにも対応
・WordPressの投稿や固定ページに簡単に組み込める

Contact Form 7を使えば、お問い合わせフォームの作成から管理まで一元化できるため、ユーザーとのコミュニケーションを効率的に行えます。また、自動返信メールの設定も可能なので、問い合わせ後のフォローアップも自動化できます。

SEO対策の観点からも、ユーザーとの対話の機会を増やすContact Form 7は重要なツールとなります。適切に設置することで、コンバージョン率の向上にも貢献するでしょう。

WordPressプラグインの中でも特に人気が高く、多くのサイト運営者に愛用されているContact Form 7は、初心者からプロまで幅広く利用できる便利なプラグインです。

Site Guard

Site Guardは、WordPressサイトのセキュリティを強化する非常に重要なプラグインです。主にログイン時のセキュリティを向上させる機能を提供しており、不正アクセスやハッキングからサイトを守るのに役立ちます。

このプラグインの主な機能には以下のようなものがあります。

●画像認証の設定: ログイン時やコメント投稿時に、人間が操作していることを確認するためのCAPTCHA機能を追加できます。これにより、ボットによる自動攻撃を防ぐことができます。
●ログイン試行制限: 連続してログインに失敗した場合、一定時間アカウントをロックする機能を設定できます。これにより、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)からサイトを保護します。
●管理画面へのアクセス制限: 特定のIPアドレスからのみ管理画面にアクセスできるよう制限を設けることができます。
●ログイン画面のURL変更: デフォルトの「wp-login.php」を別のURLに変更することで、悪意のあるユーザーがログイン画面を見つけにくくします。

Site Guardは無料で利用できるプラグインですが、その効果は絶大です。WordPressサイトの運営者にとって、セキュリティは常に最優先事項の一つです。Site Guardを導入することで、比較的簡単にサイトのセキュリティレベルを向上させることができます。

また、Site Guardは定期的にアップデートされており、最新のセキュリティ脅威に対応しています。WordPressのバージョンアップに合わせて、このプラグインも最新版に更新することをお勧めします。

サイトの安全性を高め、ユーザーデータを保護するためにも、Site Guardはぜひ導入を検討すべきプラグインの一つと言えるでしょう。

導入すると便利なプラグイン5選

WordPressサイトをさらに機能アップさせたい方に、おすすめのプラグインを5つご紹介します。これらのプラグインを導入することで、サイトの使いやすさや見栄えが大幅に向上します。

●Classic Editor: WordPressの投稿エディターを旧バージョンに戻すプラグインです。ブロックエディタに慣れない方におすすめです。
●Table of Contents Plus: 長文記事に自動で目次を生成するプラグインです。読者の利便性を高め、SEO対策にも効果的です。
●WP Social Bookmarking Light: SNSシェアボタンを簡単に設置できるプラグインです。記事の拡散を促進します。
●WP Super Cache: サイトの表示速度を改善するキャッシュプラグインです。ページの読み込み時間を短縮し、ユーザー体験を向上させます。

●RealFaviconGenerator: サイトのファビコンを簡単に作成・設定できるプラグインです。ブランディングに役立ちます。

これらのプラグインは、WordPressの基本機能を補完し、サイトの価値を高めるのに役立ちます。ただし、プラグインの導入にはサイトの負荷増加というデメリットもあるため、本当に必要なものだけを選んで使用することが重要です。また、プラグインのアップデートや互換性にも注意を払い、常に最新の状態を保つようにしましょう。

Classic Editor

Classic Editorは、WordPressの投稿エディターを旧バージョンに戻すプラグインです。

2018年、WordPressは大幅なアップデートを行い、投稿エディターがブロックエディタに変更されました。この変更により、多くのユーザーが新しいエディタの使用に戸惑いを感じました。

旧来のクラシックエディターに慣れている人にとっては、ブロック単位でコンテンツを作成するブロックエディタはとても使用しづらく感じるでしょう。Classic Editorプラグインを使うと、ブロックエディタを旧来のクラシックエディターに戻すことができます。

このプラグインの主な特徴は以下の通りです。

●使い慣れたインターフェース: クラシックエディターの familiar な編集画面を再現
●互換性: 旧プラグインとの互換性が高い
●簡単な切り替え: 管理画面から簡単にエディタを切り替え可能
●WordPress SEO対策: 従来のSEO設定方法を継続して使用可能
●カスタマイズ性: TinyMCE Advancedなどのプラグインとの相性が良い

Classic Editorプラグインは、WordPressの公式ディレクトリからダウンロードでき、インストールも簡単です。新しいブロックエディタに慣れるのに時間がかかる場合や、既存のワークフローを維持したい場合に、このプラグインは非常に有用です。

ただし、将来的にはブロックエディタへの移行が推奨されているため、Classic Editorは一時的な解決策として考えるのが良いでしょう。WordPressの最新機能を活用するためには、最終的にはブロックエディタの使用に慣れることが重要です。

Table of Contents Plus

Table of Contents Plus は、WordPressで記事コンテンツに自動的に目次を挿入できる便利なプラグインです。長文の記事では、ユーザーが内容を把握しづらくなりがちですが、目次があることで記事の全体像を一目で理解できるようになります。

このプラグインの主な特徴は以下の通りです。

・見出しを基に自動で目次を生成
・目次のデザインをカスタマイズ可能
・記事の長さに応じて目次の表示/非表示を設定可能
・アンカーリンクで各セクションへ瞬時に移動

Table of Contents Plus を使用すると、SEO対策にも効果があります。検索エンジンが記事構造を理解しやすくなり、また、ユーザーの滞在時間を延ばす効果も期待できます。

ただし、使用する際は注意点もあります。WordPressのテーマによっては、すでに目次機能が組み込まれている場合があります。そのような場合、Table of Contents Plus と機能が重複する可能性があるため、テーマの機能を確認してから導入を検討するのが賢明です。

また、プラグインの設定で目次の表示位置や形式を細かく調整できるので、サイトのデザインや記事の種類に合わせて最適化することをおすすめします。

WP Social Bookmarking Light

WP Social Bookmarking Lightは、SNSなどのソーシャルボタンを簡単に導入できるプラグインです。

サイトのコンテンツをより多くの人に届けるために、ソーシャルボタンは必須です。SNSでの拡散を増やすことで、サイトの注目度を上げ、アクセス数を増やすことができるでしょう。

WP Social Bookmarking Lightを使うと、ソーシャルボタンの位置が設定できたり、どのページ・コンテンツにソーシャルボタンに表示するかを簡単に設定したりすることができます。

WP Super Cache

WP Super Cacheは、サイトの表示速度を改善するプラグインです。

記事コンテンツはそのページが表示される際、動的にHTMLファイルが読み込まれる形になります。動的とは、アクセスした状況やユーザーに合わせて表示を変えることを指し、動的にファイルが読み込まれると、サイトに負荷がかかり、サーバーダウンをしかねません。

WP Super Cacheを使うと、ページ表示の際に静的なHTMLファイルを自動的に生成し、サイトの負荷を低め、表示速度を大幅に改善してくれます。サイトへの負荷が減らせるので、ページの表示速度も上がり、SEO対策としても効果的です。

RealFaviconGenerator

RealFaviconGeneratorは、サイト名の横に表示されるアイコンの設定ができるプラグインです。ブックマークなどでサイトを保存すると、サイトをイメージしたアイコンが横に表示されます。そのアイコンのことを、ファビコンと呼びます。

WordPressで作成したサイトは、ファビコンの設定がされていないと、WordPress標準のアイコンが表示されてしまいます。RealFaviconGeneratorを使うと、自分専用のファビコンが簡単に設定でき、サイトの信頼度を高めてくれるでしょう。

WordPressのプラグインに関する基礎知識

ここまで、おすすめプラグインを紹介してきましたが、改めてWordPressのプラグインに関する基礎知識・注意点を解説していきます。

干渉しあうプラグインは導入しない

WordPressのプラグインは機能追加が簡単にできる優れたツールですが、プラグインの組み合わせによって干渉しあう場合があります。具体的にこのプラグイン同士の相性が悪いと判断することは難しいため、なかなか初心者では判断がつきにくいかもしれません。

ただし、不具合が起きる可能性の高いプラグインには傾向があります。それは、インストールされている数が少なかったり、バージョンが何年もアップデートされていないプラグインです。

あまり人気がなく、インストールされないために、様々なシステムのアップデートに対応しなくなってしまっているプラグインは、不具合が起きる可能性が高いと言えるでしょう。

プラグインをインストールする前に、プラグインのインストール数・バージョン情報を必ず確認し、不具合が起きそうなプラグインは追加しないようにしてください。

インストール前にバックアップを取る

プラグインを追加していくと、WordPressに様々な機能がつくようになり、とても便利です。しかし、プラグインは先ほど解説したように多く入れ過ぎると、プラグイン同士で干渉しあったり、不具合が発生したりしてしまいます。

サイト自体が重くなってしまったり、不具合が発生したりしてしまうと、もう元に戻すことはできません。そのような事態を防止するためにも、プラグインをインストールする前にはきちんとバックアップを取るようにしておきましょう。

プラグインは導入するほどスピードが重くなる

プラグインはどれだけでも追加できるとは言え、WordPressの容量には限界があります。プラグインは導入すればするほど、サイトの表示スピードが遅くなってしまいます。

プラグインの多さはサイトの便利さを拡大することにつながりますが、サイト自体が重くなってしまってはユーザー側の快適度が下がってしまいます。必要なプラグインのみをインストールするようにし、不要なプラグインはできる限り入れないようにしてください。

まとめ:プラグインを使いこなしてSEOに強くなろう

ここまで、おすすめプラグインの紹介とプラグインの導入手順・導入時の注意点についてご紹介してきました。

WordPressのプラグインには数えきれないほどの種類があり、どのプラグインを追加するかによって自分だけのオリジナリティのあるサイトを構築することができます。導入時の注意点を十分考慮して、プラグインを追加していきましょう。

また、プラグインにはSEO対策上必要不可欠な機能を備えているものもあります。自分のサイトの集客のためにも、SEO対策で必要となる機能を備えたプラグインはできる限り導入するようにしてください。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

マーケトランク編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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