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Google meetの使い方を解説!便利さ視点からzoomとも比較します

2021.11.10
読了まで約 5

Google meet(グーグル ミート)は、Google社が提供するWeb会議ツールであり、Googleアカウントがあれば無料で利用できます。昨今、新型コロナウィルスの影響もまだ残る中でリモート会議の機会が増え、非常に多くの方に利用されているサービスの1つです。

そこで本記事では、Google meetの概要や特徴をご説明するとともに、Google meetと同様にWeb会議ツールの代表格であるZoomとの比較を解説します。また、Google meetとZoom(ズーム)の使い分けに関してもご紹介しますので、Web会議ツール選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

Google meetとは?

Google meet(旧名 Hangouts Meet)とは、Googleが提供するWeb会議ツールのことで、Webブラウザ上で会議を立ち上げられます。PC版であっても、Zoomのように専用のアプリをダウンロードする必要がないため、手軽に利用できるとして多くのユーザーに利用されています。

Google meetの前身はGoogle Hangouts

Google meetは、もともと「Google Hangouts(グーグル ハングアウト)」というサービス名称でリリースされていました。その際、Google Hangoutsはユーザーが無料で利用できていたわけではなく、Googleが法人に向けて提供するソリューションである「G Suite」のサービスの一部でした。つまり、基本的には法人ユーザーのみがGoogle Hangoutsを利用できていたのです。

しかし、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにGoogle meetに名称を変更し、すべてのユーザーに対して無料で開放するようになりました。また、Google Hangoutsでは、会議の際、参加するすべてのユーザーのGoogleアカウントが必要でしたが、Google meetではGoogleアカウントは主催者のみ必要です。

したがって、Google HangoutsからGoogle meetに進化したことに伴って、より多くのユーザーがWeb会議を日常的に行えるようになったと言えるでしょう。

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Google meetの特徴

ここまで、Google meetの概要をご説明しました。ここからは、Google meetの特徴を4つに分けてご紹介します。

・ セキュリティ機能が優れている
・ Googleサービスとの連携ができる
・ ブラウザ上で起動できる
・ スマートフォンで使用する場合は専用アプリをインストール

それぞれ順番に見ていきましょう。

セキュリティ機能が優れている

Google meetは、セキュリティ機能が優れています。上述したように、Google meetは、もともとG Suiteの一環として利用されていたサービスです。G Suiteは、Web上で社内のコミュニケーションを図ったり、文書作成等をWeb上で行うサービスであるため、外部からの不法な流入を防ぐ機能に長けています。

したがって、リモートワーク等を行いながら、社内の人間のみで共有したい事項がある場合はGoogle meetの利用を推奨します。

Googleサービスとの連携ができる

Google meetは、Googleサービスの一環です。たとえば、連携できるサービスとしてはGoogleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドシートなどが挙げられます。また、Googleカレンダーでグループを指定し、これから行われる会議の予定を書き込めば、参加するメンバー全員に参加通知が届く仕組みとなっています。

このように、各種Googleサービスとの連携が容易であるため、Google社の総合力を活かしたWeb会議ツールであると言えるでしょう。

ブラウザ上で起動できる

本記事でも解説しているように、Google meetはブラウザ上で起動できます。Zoom等の他のWeb会議ツールのように専用アプリをインストールする必要がないため、Web会議への参加のハードルは非常に低いと言えるでしょう。Googleアカウント保有の有無に関わらず、Google meetのURLから「会議を開始するボタン」を押せばすぐに参加可能です。

スマートフォンで使用する場合は専用アプリをインストール

上述したように、Google meetは会議の主催者のみGoogleアカウントが必要です。ただし、スマートフォンから参加するユーザーに関しては、Googleアカウントに加えて、Google meetの専用アプリをインストールする必要があります。利用は無料であるため、今後スマートフォンからも参加を検討している方は、事前にアプリをインストールすることだけ忘れないようにしましょう。

Google meetとZoomの比較

ここまで、Google meetの特徴等を解説しました。ここからは、Google meetとZoom(ズーム)を5つの項目に分けて解説します。

・ セキュリティ機能
・ ホワイトボード機能
・ 録画機能
・ 同時接続人数
・ ブレイクアウトセッション

それぞれ順番に見ていきましょう。

セキュリティ機能

セキュリティ機能に関してはG Suiteが社内向けにリリースされたサービスであるため、外部からの不法なユーザーの侵入や、情報の流出を防げるなど安全性が高いと言えるでしょう。

一方で、zoomは過去に重大なセキュリティホールが何度か見つかっています。現在では改善されているようではあるものの、機密事項を取り扱う場合は注意が必要です。

ホワイトボード機能

ホワイトボード機能とは、ホワイトボードに文字やイラストを書き込める機能のことです。チャットや文字では伝わりにくい内容を会議するときや、イラストを使って説明をしたい場合に利用します。Google meetには、ホワイトボード機能は搭載されていません。

ホワイトボード機能はZoomにのみ搭載されているため、上述のケースではZoomを利用すると良いでしょう。

録画機能

Google meetとZoomは、どちらも録画機能が搭載されています。ただし、Google meetの場合はG Suiteの有料プランを契約する必要があるため、ランニングコストが必要になります。一方のZoomは、無料アカウントでも録画ができます。これらの内容を踏まえると、機密事項を取り扱う商談や、重要な会議時などはGoogle meetを、それらの他のケースにおいて録画をする場合はZoomを利用することを推奨します。

同時接続人数

Google meetとZoomは、どちらも無料プランを利用している場合、同時最大接続人数は100人です。ただし、Google meetは複数人参加時の最大接続時間が60分であることに対して、Zoomは40分と若干時間が短くなっています。

また、Google meetは有料プランを契約しても、最大接続時間が24時間であることに対して、Zoomは最上位のプランだと無制限となっています。したがって、同時に何人接続するのか、またその接続は何時間行うのかを加味して双方を使い分けるようにしましょう。

ブレイクアウトセッション

ブレイクアウトセッションとは、複数人が参加しているWeb会議に対して、グループをいくつか作成し、参加者をそのグループに割り当てられる機能のことです。新入社員研修やウェビナーなど、双方向でのコミュニケーションを図りたい場合に有用な機能だと言えます。

上記のブレイクアウトセッションは、Zoomにのみ搭載されている機能です。そのため、参加者同士の交流を図りたい場合はZoomを利用してみてはいかがでしょうか。

Google meetとZoomはどちらを利用するべき?

ここまで、Google meetとZoomの違いを解説しましたが、結論どちらを利用すれば良いのか疑問が残る方もいるのではないでしょうか。そのような場合、基本的には以下のケースに応じて使い分けすることを推奨します。

・ 少人数の会議を簡易的に行う場合はGoogle meet
ウェビナーや大規模な会議はZoom

まず、社内での会議やクライアントとの1対1のコミュニケーション時には、Google meetの利用がおすすめです。また、Google meetはセキュリティ機能も優れているため、社内の機密情報やクライアント情報が流出する危険性は非常に低いと言えます。

一方で、100人以上が参加したり、ウェビナーなどを開催する場合にはZoomがおすすめです。Zoomにはホワイトボード機能やブレイクアウトセッション機能も搭載されているため、参加者の双方向でのコミュニケーションも円滑に図れます。

関連記事:ウェビナー(Webinar)の意味を解説!いまさら聞けない概念を含め解説します

まとめ

本記事では、Google meetの概要や基本情報、Zoomとの違いについて解説しました。Google meetはGoogleが提供する無料のWeb会議ツールであり、主催者のみがGoogleアカウントを保有していれば良いため、簡易的にWeb会議を行いたい場合の利用がおすすめです。

現時点でGoogleアカウントを保有している方は、まずは実際にGoogle meetの利用を試してみてはいかがでしょうか。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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