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オウンドメディアにおけるコンテンツマーケティングの市場規模と今後の動向

2019.12.25
読了まで約 3

消費者にとって価値のあるコンテンツを情報発信してユーザーのニーズを育成し、購買行動を促し、ファンとして定着させるコンテンツマーケティングは、今や企業のマーケティング戦略には欠かせません。

今回はコンテンツマーケティングを取りまくいくつかの市場規模を確認しながら今後の動向について探ってみたいと思います。

 

コンテンツマーケティングを取りまく市場規模と今後の動向

オウンドメディアにおけるコンテンツマーケティングの市場規模と今後の動向を考える際に参考になるのが、コンテンツマーケティングを取り巻くいくつかの市場です。

企業がオウンドメディアを運用する際には、オウンドメディアの制作受注やSEO対策をアウトソーシングするケースが考えられます。

つまり、ソフトウェア業やインターネット附随サービス業の動向をみることで、コンテンツマーケティングの市場規模と今後の動向が分かることになります。

さらに、コンテンツマーケティングと双璧をなすインターネット広告費の推移をみることでコンテンツマーケティングの今後の動向を予測することができるかもしれません。

また、マーケティングの手段としてSNSや動画広告を活用するケースもあります。

関連記事:マーケティングとは?基礎から重要ポイントまで初心者にも分かりやすく解説

ソフトウェア業やインターネット附随サービス業の動向

経済産業省及び総務省がまとめた平成30年情報通信業基本調査によると、ソフトウェア業の平成29年度の売上高は、15兆4千億円、インターネット附随サービス業の売上高は、3兆円でした。

産業経済省が公表している第3次産業の活動の動向の大きさを表す「第3次産業活動指数」を見てみると、2010年を100として考えた場合、インターネット附随サービス業のコンテンツ配信業務は、2011年120.4、2012年137.3と上昇を続け、2018年には189.8になっています。また、サイト運営業務は2011年105.1、2012年109.9と上昇を続け、2018年には177.3になっています。

ソフトウェア業やインターネット附随サービス業の動向から、コンテンツマーケティングの市場規模は大きく、今後も拡大していく事が予測されています。

 

インターネット広告費の推移

広告費という視点で考えてみると、インターネット広告費は、総広告費全体をけん引しています。

インターネット広告市場はこれからもさらに拡大していく事が予測されます。

デバイス別では、PCと比較してスマートフォンが拡大していて、ユーザーへのスマートフォンの普及に比例していることが分ります。

検索連動型広告やアドネットワーク、DSP、インフィード広告、動画広告などの運用型広告が拡大し、そのなかでも、動画広告が最も拡大しています。

 

インフルエンサー(SNS)を活用したマーケティングの市場規模と今後の動向

近年インフルエンサーを活用したマーケティングを実施する企業のメディアをよく目にします。

企業がインフルエンサー・マーケティング活用しているSNSとしては、Instagram、Youtube、Facebookなどがあります。

企業がインフルエンサーをマーケティングに活用する目的は、企業や商品・サービスに関する情報の拡散や話題性を目指すためや、ブランディングや企業認知増の増加、企業が提案する商品やサービスをユーザーにより理解してもらうためなどがあるでしょう。

今後の動向予測としては、ユーザーのSNSの活用はさらに進み、消費者個人の発信力はさらに強まっていく事が予測され、影響力のあるインフルエンサーを活用したマーケティング市場は広まっていくでしょう。

企業がインフルエンサー・マーケティングを導入する際の問題点としては、自社に合ったインフルエンサーの選び方や、導入後の効果が未知数である点、実施後の効果測定方法が不明な点などがあげられるでしょう。

今後は、インフルエンサーの選定やインフルエンサー・マーケティングの効果測定の必要性が高まることが予測されます。

 

動画広告の市場規模と今後の動向

Youtubeなどを活用した動画広告市場は、近年拡大してきた市場です。

動画広告市場は、年々拡大してきていいて、動画媒体やSNSにおける動画広告を企業が積極的に採用し、試行していくケースが多くみられました。

注目すべき点は、スマートフォンなどのモバイル動画広告が動画広告全体の9割近くまで上昇し、動画広告市場を牽引している点です。

今後の動向予測としては、国内動画広告の市場は、さらに大きな市場規模になる見込みです。

5Gの普及によってユーザーのスマートフォンなどのモバイルを使ったコンテンツの動画視聴は今後ますます進んでいく事が想定されます。

企業にとっては、動画広告を選択する必要性が増していくでしょう。

 

まとめ

◆ オウンドメディアにおけるコンテンツマーケティングの市場規模と今後の動向を考える際に参考になるのが、コンテンツマーケティングを取り巻くいくつかの市場

◆ コンテンツマーケティングは、ユーザーの検索意図を満たすコンテンツを作成することでオウンドメディアへの流入効果を上げる施策として市場を拡大していく事が予測される

◆ 今後の動向予測としては、ユーザーのSNSの活用はさらに進み、消費者個人の発信力はさらに強まっていく事が予測され、影響力のあるインフルエンサーを活用したマーケティング市場は広まっていくだろう

◆ 動画広告を選択する必要性が増していくことが予測される

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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