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SEO対策の費用と料金相場を解説します!費用早見表もご紹介

2022.2.9
読了まで約 5

SEO対策には、専門的な知識が必要であるため外注したいと考えている企業も多いのではないでしょうか。一方で、SEO対策を外注する際にかかる費用や、委託できる業務の内容が分からない方も多いでしょう。

そこで本記事では、SEO対策にかかる費用や業務内容、さらにSEO対策を外注する際の企業の選び方について解説します。SEO対策をこれから本格的に行いたい企業の担当者様や、SEO対策の外注を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

SEO対策とは

SEOとは「Search Engine Optimization」の略語であり、日本語で「検索エンジン最適化」のことです。「検索エンジン最適化」とは、GoogleがWebページの内容を認識し、より多くのユーザーに分かりやすく情報を伝えられるようにすることです。

これらの施策を行うことで、Googleからの評価が上がって検索順位が上がることから、多くの企業がWebマーケティング施策の一環として取り組んでいます。

関連記事

・SEO対策の基本を解説します!やり方や基本的な概念をポイントで説明

・SEOとは?SEO対策の基礎知識と具体的な方法を詳しく解説

【早見表】SEO対策の費用

SEO対策にかかる平均的な費用は下記の通りです。

SEO対策内容 費用・料金 目的 対策概要
サイト設計 100万円以上(一括) SEO対策がなされたWebページの立ち上げ 調査・分析・企画
総合コンサルティング 30万円~/月 サイト制作からコンテンツの入稿まで、すべてを委託する 競合分析
企画立案
サイト設計・制作
SEOコンテンツ入稿
サイト分析・改善
内部SEO対策 10万円~20万円(一括) サイトのSEO内部対策を委託する タグや内部リンク
システム面の調査・修正
外部SEO対策 1万円~15万円/月
+成果報酬型
外部サイトに自社Webページのリンクを貼るなど 外部リンクによるSEO対策
SEOコンテンツ制作 10,000円~/本 オウンドメディアに入稿するコンテンツ制作を委託 コンテンツ(記事)の作成

ここからは、上記の早見表に沿って順番に解説します。

SEO対策で発生する費用の種類

上記の早見表にあるように、SEO対策で発生する費用の種類は大きく分けて3種類あります。

・ 月額固定型
・ 一括支払い型
・ 成果報酬型

ここからは、SEO対策の費用形態と、それぞれがどのような業務に対して発生するのかについて解説します。

月額固定型

月額固定型は、毎月固定の費用を支払う方式です。結果に関係なく費用が発生するため、検索順位の上下によって金額が変動することはありません。

SEO対策の委託範囲や、毎月入稿するSEOコンテンツの記事数や文字数、Webサイトの規模感によって必要な月額費用は異なります。月額固定型の費用の金額は、総合コンサルティングや外部SEO対策など、継続して行う施策に対して設定されています。

一括支払い型

一括支払い型とはSEO対策にかかる費用を一括で払う方式のことです。一括支払い型の支払い方式は、サイト設計やサイトの内部対策、決まった数のSEOコンテンツの入稿など、最初に業務内容や量が決まっているSEO対策の委託時に採用されます。

成果報酬型

成果報酬型は検索順位などを基準として、料金が発生する方式です。たとえば、「検索ボリュームが月間100~1,000のキーワードで、5位以内に入ると月額◯円支払う」のような方式です。また、SEO外部対策の場合、月額固定型と同時に成果報酬型が採用されます。ポータルサイトなどにWebページのリンクを設置して、そのリンクから成約した場合に費用が発生するという方式です。

成果報酬型は、成果が出なかった場合には費用を支払う必要がないため、リスクが低いことが特徴です。一方で、成果が出た場合にかかる費用が高額になってしまうケースも少なくないので注意しましょう。

SEO対策の各施策の費用

SEO対策にかかる費用の支払い方式について解説しました。とはいえ、それぞれの施策に対して、どれほどの費用がかかるのか詳細を知りたい方も多いのではないでしょうか。

ここからは、SEO対策の各施策にかかる費用について解説します。

サイト設計

サイト設計とは、新しくSEOコンテンツを入れるWebサイトを立ち上げる際に行う、競合調査や分析、企画立案のことです。これらは、ホームページ制作会社が請け負うこともあるものの、SEOの専門知識を持つ企業が行うことで、SEOで結果の出やすいWebサイトを制作できます。

サイト設計は、多くの場合一括で費用を支払う方法が取られており、Webサイトの規模によって大きく異なります。小規模のWebサイトの設計であれば数十万で済むケースがありますが、ページ数が非常に多い大規模なWebサイトでは、数百万円の費用がかかることも少なくありません。また、サイト設計と同時に制作を委託する場合は、別途サイト制作費がかかるので注意が必要です。

関連記事:WEBサイト制作のプロセスと制作会社の選び方

全体コンサルティング

全体コンサルティングとは、サイト設計から入稿するコンテンツの企画立案、実際にSEOコンテンツの執筆や分析などのSEO対策をすべて行うことです。SEOの知識が豊富なコンサルタントがすべてのSEO対策を行うため、最も成果が出やすいと言えるでしょう。

全体コンサルティングにかかる費用は、月間何本のコンテンツを入稿するかにもよりますが、月30万円~であることが一般的です。サイト設計や制作から発注する場合は、追加で初期費用がかかるため注意しましょう。

内部対策

内部対策とは、Webサイトの構造を最適化したり、タグやメタディスクリプションの改善を行ったりといった、Webサイト内部のSEO対策のことです。SEOコンテンツを入稿し続けても結果が出ない場合、Webサイトの構造そのものに原因があることも多いため、内部対策の外注を検討すると良いでしょう。

内部対策にかかる費用は、Webサイトの規模によるものの、10万円〜20万円が相場とされています。

関連記事
タグ(tag)って何?今更聞けないタグについて説明します
ディスクリプション(description)とは。SEO対策に必要な文字量や書きかた

外部対策

外部対策とは、ポータルサイトなどで自社Webサイトのリンクを掲載してもらい、被リンクを獲得するといったSEO対策のことです。被リンクは、SEOにおいて非常に重要な要素の1つである上に、ポータルサイトなどへのWebサイトのリンク掲載によって、直接売上に繋がることもあります。

関連記事:SEOにおいて重要視される被リンクの効果と増やす方法について

外部対策にかかる費用は、月額1~15万円の月額固定型に加えて、成果報酬型であることがほとんどです。したがって、掲載費として月額費用を払いつつ、外部のサイト経由で成約が決まった場合は、成果報酬として費用を支払う必要があります。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、Webサイトに入稿するコンテンツの執筆を委託することです。SEOの専門家が記事を執筆することで、Googleから評価を得られやすい記事を入稿できます。

コンテンツSEOに掛かる費用は、1本あたり1万円〜が相場です。文字数や記事ジャンルによっても異なってくるので、委託する際は必ず確認しておきましょう。

SEO対策の費用をできる限り抑える方法

SEO対策における施策をすべて外注すると、非常にコストがかかります。一方で、専門家の知識やノウハウが無ければ、適切なSEO対策が行えないことも事実です。

そこでここからは、SEO対策の費用をできる限り安く抑える方法について解説します。

コンテンツは内製化する

SEO対策において、コンテンツは必要不可欠です。しかし、定期的にコンテンツを入稿しようとした場合、コンテンツSEOの費用だけで毎月10万円ほどかかることも少なくありません。コンサルティングも外注している場合は、多額のランニングコストが発生してしまいます。

コンテンツ制作を内製化することで、コンテンツ制作にかかる費用を節約できます。ランニングコストをできる限り下げたい場合は、Webライターの採用なども検討すると良いでしょう。

関連記事:SEOを意識しポイントを押さえたライティングとは?

重要なサイト設計や内部対策は外注する

コンテンツ制作は内製化する一方で、SEO対策の根幹をなすサイト設計や内部対策は、外注することがおすすめです。SEO対策として適切なサイト設計や内部対策を行う場合は、非常に専門性の高い知識が必要です。そのため、内製化しようとしても難しいでしょう。

効率よくSEO対策を行うために、費用を払ってでもサイト設計や内部対策は外注を検討しましょう。

SEO対策の会社選びで見るべきポイント

ここまで、SEO対策を外注する際にかかる費用や、それぞれの業務内容について解説しました。一方で、SEO対策を外注しようとしたときに適切な会社選びの方法が分からない方も多いのではないでしょうか。

ここからは、SEO対策の会社選びの際に、見るべきポイントについて解説します。

コンサルティング実績

SEO対策の会社を選ぶ際には、必ずコンサルティング実績を確認しましょう。多くのSEO対策の企業では、SEO対策を行ったWebサイトの流入数の増加率やCVRなどに関する実績が記載されています。

コンサルティング実績のある企業の方が成果を出してくれる可能性が高いため、必ず実績は確認しましょう。

契約期間

SEO対策のコンサルティングでは、ほとんどの場合、最低契約期間が設けられています。なぜなら、SEO対策はすぐに成果が出るものではなく、中長期的に成果が出るものだからです。

そのため、多くのSEO対策の会社は、スタート契約が6ヶ月や1年となっています。契約期間中は解約ができないため、必ず事前に確認しておきましょう。

必ず検索順位が上がるなどと謳っていない

SEO対策を行う上で、「この施策を行えば必ず検索順位が上がる」というような施策はありません。競合サイトの状況や、Googleのアルゴリズムアップデートによって検索順位は変わります。

そのため「必ず検索順位が上がる」と謳っている企業に対しては、発注しないことが得策です。多くのSEO対策の企業は商談時に、「絶対に順位が上がるものではない」と説明します。「必ず検索順位が上がる」と言われると魅力的に感じてしまいますが、言い切れるはずがないものなので注意しましょう。

関連記事:アルゴリズムの意味とは?検索アルゴリズムの基礎から順位決定の要素まで詳しく解説

まとめ

本記事では、SEO対策にかかる費用や業務内容、外注する会社を選ぶポイントなどについて解説しました。SEO対策は中長期的に、適切に行うことが大切です。そのためには、費用感の把握や、適切な外注先の選定が大切です。SEO対策を外注する際には、本記事で解説したことに十分留意した上でSEO対策会社を選定しましょう。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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