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YouTube広告の基本!種類や出し方、配信の流れまで解説します!

2023.2.16
読了まで約 10

YouTubeの動画を見ていると、広告を見る機会が多くあります。視聴している動画の再生前や再生途中、終了後に自動的に流れたり、動画リストの間に広告リストが表示されたりするので、何かと気になるものです。広告を出稿する立場としては、広告出稿してみたいと考えるかもしれません。

今回は、YouTube広告の特徴や、注目されている背景、広告の種類、出稿方法などの基本をわかりやすく解説します。

目次

YouTube広告とは?

YouTube広告とは、YouTube内に掲載できる広告のことです。動画を中心としていますが、一部バナー画像の広告もあります。

従来からあるインターネット広告のリスティング広告やディスプレイ広告とは異なり、YouTubeという利用ユーザー数の多い媒体の内部において、ユーザーに対して動画の形でアプローチできるものです。

なお、YouTube広告を出稿するには、Google広告の管理画面上で設定します。Google広告をすでに利用している場合は、ログインして管理画面からYouTube動画広告が入稿できる仕組みです。

関連記事:YouTube広告の特徴とは?押さえておきたい動画広告のポイントや課金の種類を解説

注目が高まっている背景

YouTube動画は近年、注目度が高まってきています。その背景には、動画広告市場の拡大があります。YouTube以外にも動画配信プラットフォームは存在し、動画広告が多く配信されています。

動画は文章や画像のみの広告よりも、多くの情報を短時間で伝えられるのが最大の特徴です。動画のインパクトは非常に強く、ユーザーに強い印象づけを行うことが可能です。

また、国内ではYouTube自体の利用率も高まっています。総務省情報通信政策研究所の「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によれば、YouTubeの利用率はほかのSNSなどと比べて非常に高く、全年代では85.2%、10代から40代の年代では90%以上の人が利用していることがわかっています。

動画広告市場が成長していることや、YouTubeが利用ユーザー数の多い媒体であることから、今後もYouTube広告は普及していくことでしょう。

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YouTube広告の特長・メリット

YouTube広告は、多くの利点があることも広告主に利用されている背景です。そこで、主な特長をご紹介します。

関連記事:動画広告の特徴を掴んで、マーケティングを最適化しよう!

多くのユーザーへリーチできる

前述したように、YouTubeの利用率は非常に高く、YouTube広告は多くのユーザーにリーチできるのが大きな強みです。10代から60代までの幅広い年齢層にアプローチできるのも特長と言えるでしょう。

ターゲティングの種類が多い

YouTube広告は、Googleのデータを用いてさまざまなターゲティングを行うことが可能です。ターゲティングの方法は大きく分けて2つあります。「オーディエンスターゲティング」という「人」を軸にターゲットを絞り込むものと、「コンテンツターゲティング」という広告を配信する「コンテンツ」を軸に絞り込むものです。

オーディエンスターゲティングには、年齢、性別、世帯収入、子どもの有無、就業状況、ユーザーの興味関心、購買意欲の高さ、結婚などの項目があります。

コンテンツターゲティングには、配信先の動画やチャンネル、Webサイト、トピック、指定したキーワード、デバイスなどの項目があります。これらを細かく指定してターゲティングを行うことができるのです。

YouTube広告の入稿の際には、各ターゲティングの種類を目的に合わせた適切なものに調整すると、広告の成果につながりやすくなるでしょう。

効果検証がしやすい

YouTube広告は、YouTube Studioという広告管理の画面で効果検証が行いやすくなっているのも特長です。

YouTube Studioでは配信状況を随時確認することができ、広告表示回数を示すインプレッション数や、再生数、再生時間、クリック数など、動画を視聴したユーザーの行動を定量的に確認できます。

動画広告を配信したあとに、具体的な指標を確認できますので、データを分析した結果を受けて、クリエイティブやターゲットなどを見直していけば、成果をさらに上げることもできるでしょう。

また、配信状況を見て入札単価を調整したり、パフォーマンスの良くない広告を停止したりする調整も可能です。

関連記事:YouTube Studioとは?使い方やメリットを初心者でもわかるよう解説!

YouTube広告の課題・デメリット

便利で優れたYouTube広告にも、いくつかの課題があります。そこで、メリットだけでなく、デメリットも知っておきましょう。

広告をすぐスキップして見ないユーザーが多い

YouTube動画を閲覧中に出てくる広告をスキップ(飛ばす)した経験のある人は多いでしょう。それはほかのユーザーも同じです。つまり、YouTube動画広告はスキップされることが多いのです。

YouTube広告には、ユーザーがスキップできる広告と、スキップの不可能な広告があります。スキップが可能な広告は、再生開始から5秒でスキップできるもので、広告主にとっては商品やサービスを十分にアピールしにくいというデメリットがあります。

広告のクオリティが低いとユーザーにネガティブな印象を与えてしまう

前述の通り、ユーザーは積極的に動画広告を視聴する姿勢ではないかもしれません。ですのでYouTube広告は、基本的にユーザーにわずらわしいと思われている可能性を考慮して作成する必要があります。

それに加えて、広告のクオリティが低すぎたり、不快な内容を含んだり、などの要素が少しでもあると、ネガティブな評価につながることもあります。低クオリティなYouTube広告を配信すると、かえってユーザーに悪い印象を与えてしまうこともある点は、考慮しておいたほうがいいでしょう。

YouTube動画広告のフォーマット6種類を解説

YouTube動画広告には、6種類のフォーマットがあります。その6種類を詳しくご紹介しましょう。

出典:YouTubeヘルプ「動画広告フォーマットの概要」

1.スキップ可能なインストリーム広告

インストリーム広告とは、YouTube動画の再生前や再生中、再生後に表示される動画広告です。インストリーム広告には、ユーザーが自らの操作でスキップできるものとできないものの2種類があります。

スキップ可能なインストリーム広告は、動画の再生開始から5秒たてばスキップボタンをクリックできるようになり、広告動画の再生を途中で終わらせることができます。

ユーザーがスキップボタンを押さなければ、広告は最後まで再生される仕組みです。つまり5秒間はユーザーに動画を見てもらえるということです。

関連記事:YouTube でのコンバージョン数を増やすことができるTrueViewアクション広告とは?

2.スキップ不可のインストリーム広告

スキップ不可のインストリーム広告は、ユーザーがスキップできない動画広告です。動画の尺は15秒以下で、YouTube動画の再生前や再生中、再生後に自動で再生されます。

ユーザーは動画をスキップできませんので、広告主からすると、動画広告を最後まで見てもらえるというメリットがあります。

3.インフィード動画広告

インフィード動画広告は、YouTubeで動画コンテンツを探したり、次に視聴する動画を選んだりするときに、視界に入りやすい位置に表示される動画広告です。YouTubeの関連動画の脇や、YouTube内の検索結果画面、YouTubeモバイルのTOPページなどに広告動画のサムネイルとテキストが表示されます。

通常、ユーザーがクリックすることにより、チャンネルのホームページで動画が再生されるようになっています。

関連記事:サムネイルの意味とは?画像サイズから作り方のポイントまで徹底解説

4.バンパー広告

バンパー広告は、6秒以内の短い動画として配信される広告です。YouTube動画の再生前や再生中、再生後に6秒以内の広告動画が再生されます。

バンパー広告の動画はスキップすることができません。短い尺の動画であるため、確実に見てもらうことができますし、インパクトを与えることもできます。つまり、幅広い利用者に認知してもらえるチャンスとなります。

5.アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、YouTube内で配信される広告ではありません。Google動画パートナーという、Googleの品質基準を満たしたパブリッシャー(配信事業者)のWebサイトやアプリにのみ表示される、モバイル限定の広告です。

アウトストリーム広告の再生は音声なしで開始され、ユーザーがタップするとミュートが解除される仕組みを持ちます

自社がターゲットとしている層にモバイル利用者が多い場合には、有効な広告手段となるでしょう。

6.マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeのトップページに掲載される広告です。注目度が高いため、販売キャンペーンなどの新商品や新しいサービスの認知度を高めたい場合や、短期間で大規模なターゲットに訴求したい場合の出稿に向いています。

YouTube内では最大30秒間、音声はオフの状態で自動再生され、ユーザーがミュートアイコンをクリックすると音声が流れる仕組みです。

画像広告・キャンペーン広告・YouTubeショートの広告

YouTube広告には、通常の動画広告だけでなく、画像広告やキャンペーン広告、YouTubeショートという短い尺の動画広告もあります。詳しい内容を確認していきましょう。

オーバーレイ広告

オーバーレイ広告は、YouTube広告の中で唯一、静止画やテキストでの広告配信が可能な広告です。表示される場所は、YouTube動画の再生画面の下部20%です。

オーバーレイ広告はパソコンのみに対応しており、サイズは「468×60ピクセル」または「728×90ピクセル」になっています。

オーバーレイ広告は、ユーザーが動画を視聴している最中に表示されます。あまり邪魔にならない場所に表示され、ユーザーが自ら広告を消すことができるため、ユーザーはあまりストレスを感じません。ですので、悪い印象を持ちづらい広告の形式とも言えます。

広告出稿側のメリットとしては、動画の広告を作らなくても良いため、予算や時間をかけずに、手軽にYouTube広告を利用できる点です。より多くのユーザーに広告を届けたい場合に適しています。

動画アクションキャンペーン

動画アクション キャンペーンは、一つの自動キャンペーンを使用してYouTubeとそれ以外のさまざまな場所に動画広告を配信できるサービスです。
動画によってビジネスやサービス、商品のコンバージョンを促進することができるため、費用対効果の高い方法といわれています。またキャンペーンの規模を拡大したいときにも最適です。

具体的には、YouTubeホームフィード、YouTube 動画再生ページ、Google動画パートナーなどの広告枠を併用することができます。

YouTubeショートの動画広告

YouTubeショートとは、2020年9月に提供が開始された、最長60秒の動画群のことです。2022年5月からYouTubeショートの枠の中でも広告配信ができるようになりました。ユーザーがショート動画をスクロールしていると広告動画が現れ、自動再生される仕組みです。この仕組みにより、多くのユーザーにアプローチすることができます。

出稿方法はほかのYouTube動画広告と同様です。ただし、YouTubeショートの広告はパソコンでは表示されず、モバイルのみの配信となります。また、2023年2月時点では、YouTubeショート単体の配信を選択することはできません。

関連記事:YouTubeショートとは。収益化はできる?動画投稿の方法や作り方のコツを解説

YouTube広告の料金・費用

ここまでYouTube広告の形式をご紹介してきましたが、実際の料金体系が気になる方も多いでしょう。そこで、費用や課金の形態について概要をご紹介します。

まず、課金方法は、広告フォーマットの種類によって異なります。課金形態は次の種類があります。

● CPV(Cost Per View):広告視聴1回当たりに発生するコスト
● CPM(Cost Per Mille):広告が表示されるたびに発生するコスト
● CPC(Cost Per Click):広告がクリックされるたびに発生するコスト
● CPD(Cost Per Day):広告出稿した日数単位で課金される方式
● CPH(Cost Per Hour):広告出稿した時間単位で課金される方式

この他にも、「目標コンバージョン単価」といったコンバージョン単価が目標数字に合うように、入札価格を自動調整する形態もあります。

先ほどご紹介したYouTube広告の種類ごとの課金形態を確認していきましょう。

スキップ可能なインストリーム広告はCPV

スキップ可能なインストリーム広告の課金形態は「CPV」です。

● ユーザーが動画を30秒以上視聴した場合
● 30秒以内の動画を最後まで視聴した場合
● 動画が再生されている30秒以内に動画内のどこかをクリックされなかった場合

上記のいずれかに該当すると、1回視聴されたと判断され、1回分の料金が発生します。

スキップ不可のインストリーム広告はCPM

スキップ不可のインストリーム広告の課金形態は「CPM」です。広告の表示回数に基づいて課金されます。

インフィード動画広告はCPC

インフィード動画広告の課金形態は「CPC」です。ユーザーが広告サムネイルをクリックして広告を視聴した場合にのみ課金されます。

なお、以前はマストヘッド広告でCPDが採用されていましたが、2023年2月現在はCPMやCPH(Cost Per Hour)などに変わっています。

YouTube広告の配信の流れ

YouTube動画の広告はどのような流れで配信できるのか、大まかな流れをご紹介します。

1.YouTubeチャンネルに動画をアップロードする

はじめに広告動画を制作し、自社公式などのYouTubeチャンネルに動画をアップロードします。YouTubeの投稿管理画面のほか、スマートフォンのYouTubeアプリからもアップロードは可能です。

2.Google広告で動画キャンペーンの設定を行う

続いて、広告配信の設定をGoogle広告の管理画面から行います。YouTube広告やGoogle広告を利用するには、Google広告のアカウントが必要です。アカウントを取得したら、ログインしてYouTube動画広告の新しいキャンペーンを作成しましょう。

3.達成したい目標、入札戦略、ターゲティングを設定する

Google広告では広告配信のために、達成したい目標、入札戦略、ターゲティングを設定できます。YouTube広告についても、それぞれを設定していきましょう。

達成したい目標

達成したい目標を決めます。たとえばスキップ可能なインストリーム広告として出稿する場合は、「販売」「見込み顧客の獲得」「ウェブサイトのトラフィック」「商品やブランドの比較検討」「ブランド認知度とリーチ」から選ぶことができます。

なお、目標を指定せずにキャンペーンを作成することも可能です。

入札戦略

入札戦略とは、予算の使い方のことです。各広告によって選べる選択肢は異なりますので、広告の目的に応じて最適なものを選びましょう。

ターゲティング

前述のように、YouTube広告ではターゲットを細かく指定できます。ターゲティングには「オーディエンスターゲティング」と「コンテンツターゲティング」の2種類があります。

ユーザー属性グループ、興味関心、地域などのさまざまなターゲティング方法を使用し、特定のユーザーに広告を表示できるのです。広告配信の目的と、ターゲットに合う設定をすれば、より高い成果につなげられるでしょう。

4.配信する動画を指定する

キャンペーンの詳細設定を行ったあとに、どの動画を広告として配信するのかを指定します。動画検索から作成した広告用の動画を選択して指定をしましょう。

5.審査通過後に配信開始

指定した動画やランディングページは、Googleの審査を受けることになります。審査には数時間から数日程度かかることがほとんどです。

Googleの審査に落ちると、「不承認」というステータスになり、審査に落ちた理由が広告管理の画面に表示されます。審査の基準は、Google広告のポリシーに違反しているかどうかです。

広告動画を制作する際は、Google広告のポリシーをよく理解したうえで取り組んでください。

YouTube広告の成功事例

YouTube広告は、高い効果を出している事例が多くあります。ここではYouTube広告で成功した事例を4つご紹介します。

関連記事:YouTube広告の活用〜チョコラBBの事例に見る広告のデジタルシフト
関連記事:タウンワークやWOWOWの広告に変化/YouTubeファーストで大幅な数字改善

オンライン販売専門のサングラスブランド、約10倍の規模に拡大

あるサングラスブランドはオンライン販売のみを行っており、YouTube広告キャンペーンを実施したところ、3カ月でビジネスを約10倍に拡大することに成功しました。

そのサングラスブランドはTrueViewアクション広告を利用し、商品を紹介しました。TrueViewとはスキップ可能な広告のことです。一つの動画が話題になったのをきっかけに、視聴回数は6,500万回にも達し、ブランドは一躍有名になりました。

Webサイト訪問者の増加率は1,500%、コンバージョンの増加率は1,300%、販売収益の増加(前年比)13倍にもなったそうです。

小さな生地販売店舗が企業規模を大幅に拡大

あるキルト生地販売業者は、YouTube広告をきっかけに企業規模を大きく拡大することに成功しました。今では約400名の従業員を抱え、 1 日に5,000件超の出荷を行い、業界では世界一ともいえる企業に成長したそうです。

YouTubeでは、広告ではないキルティングのチュートリアル動画を公開したところ、キルティングの愛好家に存在を認められるようになりました。その後、見込み顧客にリーチするための動画広告を制作し、YouTube広告を配信したところ、100 万人以上の見込み顧客を獲得。動画広告の掲載から6カ月で14,000件以上のオンライン販売を達成できたそうです。

航空会社のフライト予約の促進に貢献

ある航空会社では、フライトを検索したユーザーに対し、リマーケティングによって再アプローチし、チケットの購入促進を計画しました。YouTube広告のTrueView アクションを使用し、絶景のなかで休暇を楽しむ人々が映し出される15秒間の動画を配信。効果的な「行動を促すフレーズ」を使用して、ユーザーを直接サイトに誘導しました。

動画広告を配信した結果、フライト予約件数は約17,000件を超えました。YouTube経由のコンバージョンのうち、広告から直接生じたクリックスルー コンバージョンが占める割合は52%という成果だったそうです。

チョコレート製造会社 検索と購入意向が増加

ある世界的なチョコレート製造会社は、クリスマスシーズンの購買率を上げるために、YouTube広告を活用しました。限定商品の発売に際し、YouTubeで強い影響力を持つクリエイターたちとコラボレーションを行ったのです。

クリエイターを見つける際には、Google の自社ブランド コンテンツ プラットフォーム「YouTube BrandConnect」を利用。YouTubeの人気お菓子作りクリエイターを採用した、クリエイター主導のブランド コンテンツと、短いバンパー広告の動画を作成しました。その結果、検索の増加率は551%になり、購入意向の増加率は22%にも上りました。

成果が出せるYouTube広告動画を制作する手順

YouTube広告の出稿で成果を上げるには、効果の高い動画を制作する必要があります。では、効果の高い動画とはどんなものでしょうか?

一般的に、広告動画は次のような流れで制作します。

1. 広告コンセプトを決める
2. 動画の構成を決める
3. キャスティングと撮影の準備を行う
4. 撮影する
5. 編集する

もっとも重要なのは、最初のコンセプト設計です。YouTube広告を届けたいターゲットとコンセプトをしっかりと固めます。そうすることで、狙い通りのブレない動画作りができるでしょう。

動画の構成を決める段階でも妥協をせず、ターゲットに響く内容にしたいところです。構成の部分において、スキップを予防できるような動画作りを検討してください。

広告のコンセプトと動画の構成が決まったら、あとはキャスティングや撮影の準備を行い、撮影と編集を行っていきます。

まとめ

YouTube広告とは、YouTube内に掲載できる広告のことで、動画を中心に、一部バナー画像の広告もあります。多くのユーザーへリーチでき、ターゲティングの種類が多く、効果検証をしやすいなどのメリットがある一方で、スキップをするユーザーも多く、広告のクオリティが低いとネガティブな印象を強めてしまうデメリットもありますので、注意が必要です。

今回お伝えした、配信の手順や広告の種類などを確認し、自社の目的に合った最適な手法を選択してください。YouTube広告の効果が高いものとなるよう、慎重に検討しましょう。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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『MarkeTRUNK』編集部

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