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【例文付き】年末の挨拶メールの書き方とマナー|取引先企業向け・個人顧客向けなど送り先別に解説

2025.7.7
読了まで約 10

年末の挨拶は、対面でのご挨拶や年賀状に代わる、大切なビジネスコミュニケーションです。特に近年では、年末のご挨拶をメールで済ませるケースが増えています。失礼のない丁寧なメールを送ることで、相手に良い印象を与え、来年へとつながる関係を築きましょう。

この記事では、年末のご挨拶メールを送る際のマナーや注意点を解説します。取引先企業、個人顧客、協力会社(企業・個人)など、送る相手別の例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

年末挨拶メールはなぜ重要? 伝えるべきこととは?

画像:12月のカレンダー

年末のご挨拶メールは、取引先、個人顧客、社外の協力先など、日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝え、来年へと良好な関係を継続していくための大切なビジネスコミュニケーションです。

近年、年賀状を送る習慣が減少している中で、年末のご挨拶メールはその役割も担っています。ビジネスシーンにおける信頼関係は、個々人の印象によって大きく左右されるものです。感謝の気持ちを伝えることは、お互いの関係性をより良いものにする上で非常に効果的です。つまり、年末のご挨拶メールは、相手との信頼関係を良好に維持するための重要な手段と言えます。

取引先や、協力先の方々に向けて送る年末のご挨拶メールで伝えるべきポイントは、以下の3点です。

今年の取引やサポートへのお礼や感謝の気持ち

一年間の感謝を具体的に伝えることで、相手との良好な関係を深められます。

来年も良い関係を続けたいという気持ち

これは、かつて年賀状が担っていた役割でもあります。今後も変わらぬお付き合いを願う気持ちを伝えましょう。

年末年始の営業日に関する情報共有

相手に迷惑をかけないためにも、休業期間や緊急連絡先などを明確に伝えることが大切です。

年末の挨拶メールを送る際に押さえておきたい基本マナーとポイント

画像:マナー講習の様子

ビジネスコミュニケーションにおいて、メールのマナーは非常に重要です。ここでは、年末の挨拶メールを送る際に守りたい基本的なマナーとポイントを紹介します。

送信のタイミングに配慮する

年末のご挨拶メールは、送るタイミングが肝心です。年末ギリギリに送ると、相手が多忙でメールを読んでもらえない可能性があります。また、12月28日の仕事納めよりも早く年末休暇に入る企業や個人もいるため、相手先の最終営業日から1週間ほど前に送るのがおすすめです。

その年の取引が一段落したタイミングも、感謝の気持ちを伝える良い機会となるでしょう。

CCやBCCを使用した一斉送信は避ける

メールアドレスは個人情報であり、CCやBCCを使用した一斉送信は個人情報漏洩のリスクを伴います。

CCで一斉送信すると、他の受信者のメールアドレスが全員に表示されてしまいます。 また、ほかの受信者にメールアドレスが表示されないBCCを使用する場合でも、操作や設定のミスで漏洩してしまうリスクも存在します。

年末のご挨拶メールは、個別に訪問してご挨拶する代わりとして、丁寧に個別送信することで信頼関係の構築につながります。 大勢の宛先に一斉送信する必要がある場合は、CCやBCCの使用は避け、MAツールなどのメール配信ツールの活用を検討しましょう。

宛名には相手の名前を入れる

ビジネスメールの宛名には、基本的に相手先の個人名まで記載しましょう。これにより「個別に送ってくた」という丁寧な印象を与えられます。

「お客様各位」や「お取引先様各位」といった包括的な宛名は、一斉送信と捉えられ、相手によっては失礼だと感じられてしまう可能性があるため要注意です。

ビジネスシーンの年末の挨拶メール:必須コンテンツと例文

画像:PCとメモ

年末の挨拶メールの重要性やマナーも理解したところで、実際にメール内容を考えていきましょう。ここでは基本的に押さえておくべき構成要素を解説します。

シンプルな件名

件名には、メール内容がシンプルに伝わる言葉を使いましょう。相手が受信メールを管理する際に、件名から内容がすぐにわかると、メール開封率のアップにつながります。

例:
● 年末のご挨拶と営業日のご案内
● 年末のご挨拶|株式会社〇〇 〇〇(送信元担当者名)

件名に自社名や担当者名を入れると、受信者は件名を見ただけで、誰からどんな内容のメールが届いたのかを把握できます。件名を入れ忘れると、迷惑メールに振り分けられる可能性もあるため、必ず分かりやすい件名を設定しましょう。

個別の宛名

年末の挨拶メールには、個別の宛名として「会社名・部署名・名前」を正確に記載しましょう。

例:
△△株式会社
▲▲課 □□様

役職名を入れる場合は、部署名と名前の間に入れます。

例:
△△株式会社
▲▲課 課長 □□様

感謝の気持ちを伝える挨拶

挨拶文の冒頭には、時候の挨拶を入れます。年末に合った時候の挨拶の具体例は、後述するメールの例文を参考にしてください。

次に、今年一年の感謝の気持ちの言葉を伝えます。個別の取引に関するエピソードを盛り込むと、相手の記憶を呼び起こし、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。

続いて、来年の抱負として、新年も良好な関係を維持したい気持ちを伝えましょう。挨拶文では、BtoB、BtoC、協力先など、相手によって適切な表現が異なりますので、後述する例文で書き方をチェックしてみてください。

年末年始の営業日や休業期間についての記載

年末年始の営業日や休業期間に関する情報は、文章ではなく箇条書きにするとわかりやすくなります。休業中の連絡先共有が必要な業種では、緊急連絡先の電話番号なども入れておくと、相手への配慮が伝わり、親切な印象を与えられます。

結びの挨拶

年末の挨拶メールの最後には、冒頭の挨拶と重複しない季節の言葉を選び、相手の活躍や健康を願う表現で締めくくります。直接挨拶できないことのお詫びを一言添えると、より丁寧な印象になります。具体的な表現については、次項のメール例文で紹介します。

送り先別に年末挨拶メールの例文を紹介!

画像:メール作成している会社員

相手によって最適な表現を選ぶ必要がある年末挨拶メールの例文を、以下の4種類に分けて見ていきましょう。実際にメール本文を作成する際は、ぜひ参考にしてみてください。

・取引先企業向け
・個人顧客向け
・協力先・企業向け
・協力先・個人向け

取引先企業向け

【例文1:フォーマル・定型的なご挨拶に】

件名:年末のご挨拶と営業日のご案内

△△株式会社
□□課 課長 ▲▲様

師走の候、貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。

おかげさまで、本年も貴社のお力添えを賜り、滞りなく業務を遂行できましたこと、心より感謝申し上げます。

来年も、引き続きご期待に添えますよう、より一層精進してまいる所存です。
変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業予定は以下の通りとさせていただきます。

● 年末年始休業期間:12月○日(○)~1月○日(○)
● 年始営業開始日:1月○日(○)より通常営業いたします

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
本来ならば直接ご挨拶に伺うべきところ、メールにて失礼いたします。
末筆ではございますが、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

【例文2:丁寧さを保ちつつ、具体的な感謝を込めて】

件名:年末のご挨拶|株式会社○○(自社名)●●(送信担当者名)

△△株式会社
□□課 ▲▲様

いつも大変お世話になっております。株式会社○○の●●でございます。
寒冷の候、▲▲様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

おかげさまで、本年も多くの場面でご支援いただき、大変有意義な1年となりました。
特に先日のセミナー開催では、▲▲様から貴重なご意見を賜り、心より感謝申し上げます。御礼が遅くなりましたが、改めて御礼申し上げます。
来年も本年同様のご厚情を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、弊社の年末年始の営業予定は以下の通りでございます。

● 年内最終営業:12月○日(○)〇時まで
● 年始営業開始:1月○日(○)〇時より通常営業いたします

休業期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいませ。
来年もさらに精進してまいる所存ですので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
ぜひ来年もお目にかかれることを楽しみにしております。

個人顧客向け

【例文1:丁寧かつ一般的な感謝を伝える】

件名:年末のご挨拶|株式会社○○(自社名)●●(送信担当者名)

△△様

平素より大変お世話になっております。株式会社○○の●●でございます。
師走を迎え、何かと慌ただしい時期となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

本年は△△様より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
お客様お一人おひとりのご支援に支えられ、今年も無事に年末を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。

来年も一層ご満足いただけるサービスを提供できるよう、社員一同精進してまいりますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業予定を以下の通りご案内させていただきます。

● 年末年始休業:12月○日(○)~1月○日(○)
● 年始営業再開:1月○日(○)○時より通常営業いたします

なお、休業期間中の緊急のご連絡等がございましたら、下記までお電話にてご連絡をお願いいたします。
年末年始期間専用電話番号:xxx-xxxx-xxxx

歳末ご多忙の折、くれぐれもご無理なさらないよう、ご健康には十分にご留意くださいませ。
どうぞよき年をお迎えください。

【例文2:パーソナルなつながりを強調し、今後の利用を促す】

件名:年末のご挨拶と営業日のご案内|○○株式会社(自社名)●●(送信担当者名)

△△様

平素より大変お世話になっております。○○株式会社の●●でございます。
早いもので今年も残すところあとわずかとなりましたが、△△様におかれましてはお健やかにお過ごしでしょうか。

本年も弊社のサービスをご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。
先日は年に一度の展示会にも足をお運びいただき、誠にありがとうございました。直接お話しできたこと、大変嬉しく存じます。
来年も、△△様にご満足いただけるような新しいサービスや企画を準備してまいりますので、ぜひご期待ください。

年末年始の営業時間につきましては、以下の通りでございます。

● 年内:12月○日(○)○時まで通常営業
● 年始:1月○日(○)○時より営業再開いたします

休業期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
来年も△△様にお目にかかれることを楽しみにしております。
どうぞ素敵な新年をお迎えくださいませ。

協力先(企業・個人)向け

【例文1:協力先企業向け、堅実な継続と発展を願う】

件名:年末のご挨拶|○○株式会社 ●●(送信担当者名)


△△株式会社
□□部■■課 課長 ▲▲様

師走の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も、貴社の多大なるご支援とご協力により、弊社の事業が円滑に進みましたこと、深く感謝申し上げます。
これもひとえに、貴社のご尽力の賜物と存じます。

来年も、より一層の連携を図り、貴社と共に発展していけるよう尽力してまいる所存です。
変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

誠に勝手ながら、弊社の年末年始の休業期間を以下の通りご案内いたします。

● 年末年始休業期間:12月○日(○)~1月○日(○)まで
● 新年営業再開:1月○日(○)~通常営業となります

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦ください。
末筆ではございますが、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

【例文2:協力先企業向け、具体的な成果に感謝し、未来への連携を示唆】

件名:年末のご挨拶|株式会社○○ ●●(送信担当者名)

△△様

いつもお世話になっております。○○株式会社の●●でございます。
師走の候、貴社の皆様におかれましては、お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。

この一年間、特に先日完了いたしました「○○プロジェクト」では、貴社の迅速かつ的確なご協力のおかげで、当初の目標を大きく上回る成果を上げることができました。チーム一同、心より感謝申し上げます。

来年も、さらなるシナジーを生み出せるよう、新たな取り組みでご一緒できることを楽しみにしております。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、弊社の年末年始の営業予定は下記の通りです。

● 年内最終営業:12月○日(○)〇時まで
● 年始営業開始:1月○日(○)〇時より通常営業いたします

休業期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
来年も貴社の皆様にとって実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

【例文3:協力先個人向け、丁寧な感謝と今後の継続を願う】

件名:年末のご挨拶|株式会社○○ ●●(送信担当者名)

△△様

平素より大変お世話になっております。●●でございます。
年末で寒さも厳しい頃となりましたが、△△様におかれましては、一層ご清栄のこととお喜び申し上げます。

本年も、多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。
△△様のご専門性と献身的なお力添えがなければ、今年の数々のプロジェクトは成功に至らなかったと存じます。

来年も、引き続き△△様のお力を借りながら、より良い成果を目指していきたいと考えております。
一層のご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、弊社の年末年始の営業日は以下の通りでございます。

●年内:12月○日(○)○時まで営業
● 年始:1月○日(○)○時より営業再開いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
年の瀬も迫り何かとご多用かと存じますが、どうぞよき年をお迎えくださいませ。

【例文4:協力先個人向け、具体的な成果への感謝と前向きな期待】

件名:年末のご挨拶|株式会社○○ ●●(送信担当者名)

△△様

いつもお世話になっております。株式会社○○の●●です。
年末を迎え、いよいよ本格的な冬の到来を感じるようになりましたが、△△様はご体調いかがでしょうか。

今年は、特に先日の○○イベントで△△様にご尽力いただいたおかげで、過去最高の来場者数を記録し、大成功を収めることができました。本当にありがとうございました!

来年も、ぜひまた△△様とご一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

つきましては、弊社の年末年始の営業日をご案内いたします。

● 年内は12月○日(○)〇時まで営業
● 年始は1月○日(○)〇時より営業再開いたします。

お忙しい時期ではございますが、体調にはお気をつけて、良いお年をお迎えください!

年末の挨拶メールを送る際の注意点

画像:PCとノート

メール本文の作成後は、送信前に以下の注意点をチェックしましょう。

正しい敬語や適切な表現を使えているか

マナーに留意してメール文を作成しても、敬語や丁寧語の誤りがあると、残念な印象を与えてしまいます。近年、特に「させていただきます」という表現の多用が増えている傾向にあり、使い方には注意が必要です。

文化庁が公表している「敬語の指針(文化審議会答申)」には、「させていただきます」という表現についての記載があります。「させていただきます」は、基本的に相手側または第三者の許可を受けて行うことや、それによって恩恵を受けている(受けたという気持ちがある)場合に使える言葉であることを考慮しましょう。
参考:文化庁「敬語の指針(文化審議会答申)」

また、年末の挨拶メールにおいて、「とりいそぎ」「取り急ぎ」の使用は避けるべきです。「取り急ぎ」は「とりあえず急いで」という意味であり、一年のお礼を伝える表現にふさわしくありません。特に、社外の取引先はもちろんのこと、社内でも上司のような目上の人に対して使うと失礼な印象を与えてしまいます。

送信忘れに要注意

年末の挨拶メールは、年末時期に対面で会う機会がある相手先にも送ることをおすすめします。礼儀正しく丁寧な人だと印象づけることが可能です。直接会ったときに年末年始の営業日程について話していても、相手にメールで情報を再確認してもらうことができます。

もし年末の挨拶メールを送り忘れた場合は、年明けに新年の挨拶メールを送りましょう。のちほど「年末に送り忘れた場合に送る新年の挨拶メール例文」で紹介します。

もらった年末挨拶メールに対する返信例文

画像:受信メールのイメージ

こちら側から送る前に相手から年末の挨拶メールを受け取った場合、返信メールを送ることが礼儀です。返信メールに役立つ例文を紹介します。

【返信例文1】

件名:Re: 年末のご挨拶|株式会社○○

株式会社○○
●●様

平素よりお世話になっております。△△株式会社の▲▲です。
ご丁寧に年末のご挨拶をいただきまして、誠にありがとうございます。

本年も格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
来年も変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

なお、弊社の年末年始休業期間は、12月○日(○)から1月○日(○)でございます。
休業中はご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

今年も残すところあとわずかとなりました。
●●様も良いお年をお迎えください。

【返信例文2】

件名:Re: 年末のご挨拶|株式会社○○

株式会社○○
●●様

いつもお世話になっております。△△株式会社の▲▲です。
ご多忙にもかかわらず年末のご挨拶をいただきまして、誠に恐れ入ります。

本年のご愛顧に深く感謝するとともに、
来年も変わらずお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、弊社は12月○日(○)を仕事納めとさせていただき、
新年は1月○日(○)より通常営業いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

今年も残りわずかとなりました。
●●様もどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

年末に送り忘れた場合に送る新年挨拶メールの例文

画像:お正月のイメージ

年末の挨拶メールを送り忘れてしまったら、年明けの営業開始後すぐに新年の挨拶メールを送りましょう。

【新年挨拶・取引先企業向け】

件名:新年のご挨拶|△△株式会社

株式会社○○
●●様

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
△△株式会社の▲▲でございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

メールにて誠に恐縮ではございますが、年始の御挨拶とさせていただきます。

【新年挨拶・協力先企業向け】

件名:新年のご挨拶|△△株式会社 ▲▲(送信元担当者名)

株式会社○○
●●様

謹んで新春の御祝詞を申し上げます。
△△株式会社の▲▲でございます。

昨年は、貴社との連携による□□□プロジェクトが大きな成果を上げることができました。
本年も、新たな取り組みに向けてより一層の努力を重ねてまいりますので
変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

メールにて誠に恐縮ですが、年頭の御挨拶とさせていただきます。

年末挨拶メールの送信に利用できるメール配信ツール

画像:メール配信システムのイメージ

年末の挨拶メールを送る際に、CCやBCCを使用しての一斉送信は避けるべきだと前述しました。ここでは、メール配信システムのおもな機能や、MA(マーケティングオートメーション)ツールのメール配信機能について紹介します。

メール配信システム

メール配信システムは、メール配信の業務負担を軽減し、目的に応じた大規模なメール配信を効率化するために開発されたシステムです。おもに以下のような機能を備えています。

・HTMLメール作成
・顧客リスト管理
・ターゲット配信
・効果測定ツール

メルマガやイベント告知などと同様に、年末の挨拶メールの大量送信にもメール配信システムの活用が可能です。宛先の手入力は時間もかかり、ミスが発生するリスクもあるため、専用システムの導入は作業の効率化に役立ちます。

メール配信システムのメリットや選び方などについては、こちらの関連記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。

メール配信システムおすすめ16選を徹底比較します!機能・料金から選び方を解説!

MA(マーケティングオートメーション)のメール配信機能

マーケティングオートメーション(MA)ツールにも、顧客リスト管理とメール配信機能が備わっており、一般的なメール配信システムと同様に、年末の挨拶メールの送信に活用できます。

たとえば、当社が開発・運営する、Webマーケティング業務をサポートするツール「Switch Plus(スイッチ プラス)」では、設定した条件で抽出した配信リストの作成や、メール配信を自動化できます。CMSとMAが一体化しているのが特徴で、テンプレートを利用したWebサイト構築や、サイトへのアクセス状況の把握、配信メールの開封率なども確認できるツールです。

また、メール文の作成にChatGPTを使用できるのもポイントです。通常時のメール作成のほか、メルマガ用の文面作成もChatGPTがアシストしてくれます。

『Switch Plus』について、詳しくはSwitch Plus公式サイトをご覧ください。

メール配信システムとマーケティングオートメーションについては、こちらの関連記事でも詳しく解説しています。

マーケティングオートメーションとメール配信ツールの違いは!どう選ぶべきかを解説!

【まとめ】来年も良い関係を続けるための年末挨拶メール

取引先・顧客・協力先などに送る年末の挨拶メールは、ビジネスにおける大切なコミュニケーションのひとつです。年末年始期間の予定をお知らせすると同時に、今年一年の感謝の気持ちと、来年も良好な関係性を維持し続けたい気持ちを丁寧に伝えましょう。

今後のビジネスにつなげるための年末の挨拶メールの送信には、メール配信システムやMAツールのメール配信機能の活用がおすすめです。条件に合わせて抽出した配信リストを活用することで、メール配信を効率化できます。

ProFutureのマーケティング活動支援ツール「Switch Plus」には、Webマーケティングに必要な機能が備わっています。無料のトライアルアカウントもご利用可能ですので、気になる方は資料無料ダウンロードお申し込みフォームから資料をご請求くださいませ。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

マーケトランク編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

マーケターが知りたい情報や、今、読むべき記事を発信。Webマーケティングの基礎知識から、知っておきたいトレンドニュース、実践に役立つSEO最新事例など詳しく紹介します。 さらに人事・採用分野で注目を集める「採用マーケティング」に関する情報もお届けします。 独自の視点で、読んだ後から使えるマーケティング全般の情報を発信します。

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