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線画ってなに?初心者でも分かる線画イラストの描き方やおしゃれな線画フリー素材サイトのご紹介

2022.10.7
読了まで約 4

漫画やイラストなどには、「線画」を用いた描き方が存在しており、イラストを描く際に必ず必要になる描き方です。漫画家やイラストレーターなどは、線画のテクニックを使用して描いているため、イラスト関係の仕事に就きたい人は覚えておきましょう。

本記事では、イラストで使用する「線画」の概要や役割などを詳しく解説します。また、線画を描く手順も解説するため、漫画家やイラストレーターになりたい人は必見です。

線画とは?

先ほども述べたとおり、線画とは漫画やイラストを描く際に、線のみを描く描き方です。また、黒色を使用して塗ったり影をつけたりするやり方は線画と言えないため、覚えておきましょう。

たとえば、イラストで線画を作成したい場合は、鉛筆やボールペンなどを使用して線をなぞる作業を行います。加えて、PCで線画を使用してイラストを作れるため、デジタルイラストの制作を行う人におすすめです。

なお、線画と似た描き方の「ラフ画」といった手書きで下書きを行う描き方もあります。ラフ画とは、イラストを描く際の荒っぽい描き方のことです。また、線画とラフ画の違いが分からない人も多いのではないでしょうか。

線画は、下書きしたイラストをペンで描いた後に、線のみを描くことです。反対に、ラフ画はイラストを描く際に、下書きやスケッチなどの描き方を表すため、絵の設計図を作る役割と捉えておきましょう。次の章では、線画の役割を解説します。

線画の役割とは

ここまで、線画の概要や特徴などを解説しました。ところで、本記事を読んでいる人の中には、線画の概要は理解したものの、どんな役割があるのか分からない人も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、線画の役割について詳しく解説します。結論として、以下のような役割があります。

・ 陰影の一部として役割を果たす
・ 色の塗り分け
・ イラストをきれいに見せる役割

それぞれ順番に見ていきましょう。

陰影の一部として役割を果たす

はじめに、線画は陰影の一部としての役割を果たします。陰影とは、黒線を使用して影を表現するものです。陰影を行う理由としては、線画に黒色を入れたり影を入れたりすると、表現を変えることができるからです。

つまり、影を付けることによって、イラストの印象に変化を付けることができるため、陰影としての役割があるのです。

色の塗り分け

次に、線画の役割として色の塗り分けができるといった特徴があります。色の塗り分けをする場合は、彩色を主に使用する際に必要になります。また、彩色を使用してイラストを描きたい場合は、線画が非常に重要となるため、意識して使ってみましょう。

イラストをきれいに見せる役割

最後に、線画はイラストを綺麗に見せるといった役割があります。基本的に、漫画やイラストを描く場合は線画を使用するため、綺麗に見せれるといった特徴があります。また、イラストを綺麗に見せるためには、細かい線を描いたりタッチを行ったりする必要があるため、意識して描いてみましょう。

線画はどのような手順で描く?

ここまで、線画の役割について詳しく解説しました。ここからは、線画を描く際の手順を解説します。結論として、以下のような手順になります。

・ アウトラインから描く
・ 次にインラインを描く
・ ベタを入れる

それぞれ順番に解説します。

アウトラインから描く

はじめに、線画を描く際にはアウトラインから描く必要があります。アウトラインとはイラストの縁、背景部分との境界となる線を指します。基本的に、アウトラインを描く際は太い線で描く必要があるため、メリハリを付けることが重要です。なお、毛先などの細かい部分を描く場合は、細い線で描くと良いでしょう。

なぜなら、細い線で描いた場合は軽やかさを表現できるため、メリハリが付けられるからです。

次にインラインを描く

次に、アウトラインを描いた後にはインラインを描いていきましょう。インラインとは、アウトラインより内側に描く線を指します。インラインの描き方としては、アウトラインよりも細い線を入れることによって、立体感を表現する描き方です。また、光の当たる箇所にインラインを描くことによって、はっきりとした表現ができるようになります。

ベタを入れる

最後に、インラインを描いた後にはベタを入れていきましょう。ベタとは、特定の描いたライン内を塗りつぶすことを指します。ベタを入れることによって、イラストの印象に変化を付けれるため、強弱を付けることが可能です。基本的に、ベタを入れることで影を作れるため、立体感を表現できるようになります。

加えて、線画とベタを組み合わせることによって、イラストへの表現が高まるため、両者の役割を使い分けて描いてみましょう。次の章では、線画が汚くなってしまう原因について詳しく解説します。

線画が汚くなってしまう3つの原因

ここでは、線画を描く際に汚くなってしまう原因を解説します。結論として、3つ存在しており、以下のような原因です。

・ 線が汚い
・ 画面サイズが小さいと汚く見える
・ 色が全体的に黒い

それぞれ順番に見ていきましょう。

線が汚い

1つ目の線画が汚くなってしまう原因は、単純に線が汚いことです。線がぶれてしまったりラインに沿って描けない場合は、線画全体が汚くなってしまうため、綺麗に描く際にはブレないように気をつけることが重要です。

また、線を描く際には何回かに分けて描く必要があるため、表現が綺麗になるといった特徴があります。つまり、1度に線を引くのではなく、何回かに分けて描くことを意識してみましょう。なお、それでもブレてしまう場合は、手振れを補正する機能を使用してみてください。

基本的に、手で線画を描く際にはブレてしまうものの、デジタル線画の場合は補正機能が付いているため、活用してみましょう。

画面サイズが小さいと汚く見える

2つ目の汚くなってしまう原因は、画面サイズが小さいと汚く見えてしまうことです。基本的に、画面サイズが小さい場合は、線が汚くなってしまうといった特徴があります。また、デジタルで線画を描く際には、線が荒く見えてしまう場合もあるため、画面は最適なサイズで表示するように心掛けましょう。

また、具体的な画像サイズは4,000px以上がおすすめであるため、適切なサイズで描きましょう。

色が全体的に黒い

最後に汚くなってしまう原因は、色が全体的に黒いといったことです。漫画やイラストなどを描く際に色が黒くなってしまうと、汚く見えてしまいます。なぜなら、太い線で描いたり影をたくさんつけたりしてしまうと、イラストが黒く見えることによって汚く表現されるからです。

そのため、線画を描く際にはメリハリや強弱などを付けることによって、バランスの良いイラストを描けるのです。また、色が全体的に黒くなってしまうと暗い感じになったり、強調したい部分が分からなかったりするため、あらかじめ影を付ける箇所を確認しておきましょう。

線画のイラストサイト

ここまで、線画を描く際に汚くなってしまう原因を解説しました。ところで、本記事を読んでいる人の中には、線画のイラストサイトはどのようなものがあるか気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、線画のイラストサイトを紹介します。結論として、以下のようなサイトが存在します。

・ Linustock
・ ソコスト
・ shigureni

それぞれ順番に紹介します。

Linustock

1つ目のイラストサイトは、「Linustock」です。Webデザイナー向けのサイトであり、無料線画イラスト素材を取り扱っているサイトになります。Linustockは、他のサイトと比較して、取り扱っている素材がシンプルといった特徴があるため、初心者の人に最もおすすめできるサイトと言えるでしょう。

そのため、まだ一度もイラストを描いていない人や初心者の人は「Linustock」のサイトから使用しましょう。

ソコスト

2つ目のイラストサイトは、「ソコスト」です。Linustockと同様にシンプルなイラストを取り扱っているサイトになります。また、イラスト素材はPNG・SVG・EPS形式でダウンロードでき、無料で使えるといった特徴があります。

自分が求める素材をキーボード検索から見つけることができるため、使い勝手の良いサイトと言えるでしょう。初心者の人であっても、サイトの作りが見やすいため、比較的使用しやすいといった特徴があります。

サイトにてイラストをダウンロードできるため、一度使用してみてください。

shigureni

最後のイラストサイトは、「shigureni」です。LINEやInstagramなどのSNSから新着情報も扱っているため、無料で使える最新の情報を求める人は登録しておきましょう。また、shigureniのサイトは女の子をモチーフにしたイラストが多いため、可愛らしいデザインといった特徴があります。

「shigureni」は女性向けのような可愛いデザインを多く取り扱っているため、可愛らしいイラストを描きたい人に最もおすすめします。

まとめ

本記事では、線画の概要や描き方などを解説しました。漫画やイラストなどを描く際には、線画やラフ画などの描き方が重要になるため、イラストを綺麗に描きたい人は覚えておきましょう。

また、線画を描く際には太い線で描いたり、影を意識して描いたりすることが重要です。本記事を参考にして、イラストの描き方をマスターしてください。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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『MarkeTRUNK』編集部

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