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MA(マーケティングオートメーション)ツール10選の紹介!各ツールを徹底比較

2022.3.11
読了まで約 5

MA(マーケティングオートメーション)ツールを活用することで、営業効率化を実現できることはもちろん、継続的な顧客の売上(LTV)を伸ばすことも可能になります。しかし、MAの種類が多すぎて、どのツールを選べば良いのか分からない方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、MAツールの概要を解説するとともに、おすすめのMAツール10選を紹介します。また、MAツールの選び方も説明しますので、MAツールの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは

まずは、MA(マーケティングオートメーション)ツールの概要から紹介します。MAツールとは、顧客の掘り起こしから商談化までを効率的に実現できるツールのことであり、営業リストに対して定期的にアプローチしたい企業や、マーケティングフロー全体を整えたい企業におすすめです。

MAツールは、一般的に言われるマーケティングの領域を、網羅的に対応できる機能が搭載されています。例えば下記のとおりです。

・ リードジェネレーション:顧客の創出
・ リードナーチャリング:ステップメール等
・ リードスコアリング:顧客のセグメント分け
・ リードマネジメント:顧客情報管理

MAツールの役割は、リードに対するフォローから商談化までの実現です。MAツールで顧客を発掘し、リードナーチャリングによって育てたリストを営業担当に渡すことで、受注率も上がることに期待ができます。

近年では、いわゆる飛び込み営業やテレアポでのリスト獲得のみならず、顧客の獲得手法が多様化しています。そのため、人的作業ですべてを効率化するのは現実的ではありません。そのようなときにMAツールを活用することで、顧客の掘り起こしができるだけではなく、業務フロー全体を効率化し、最も本質的な業務に注力することも可能になるでしょう。

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MA(マーケティングオートメーション)ツールの選び方

MAツールと一口に言っても、その種類は実に多様です。実際に、どのように選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。ここからは、MAツールの選び方を4つ紹介します。

・ 自社のリソースに適した機能であるか
・ 費用対効果
・ BtoB・BtoCのどちら向けか
・ サポート体制

それぞれ順番に説明します。

自社のリソースに適した機能であるか

MAツールによって、運用に必要な担当者数は異なります。例えば、担当者1人で運用できるMAツールもあれば、複数人がいないと現実的に運用できないMAツールもあるように、大きな開きがあることも特徴です。結果的に、自社の人的リソースに適したMAツールを選ばなければ運用できないため、まずは社内でどれだけの人員がMAツールに携わるかを確認すると良いでしょう。

また、MAツールの中には専門的用語を多く使用するツールも存在し、担当者に知見が無いと運用できないケースも多々見られます。社内の人的リソースとともに、担当者のリテラシーに合った機能が搭載されているMAツールを選びましょう。

費用対効果

MAツールを導入する最も一般的な目的は、企業全体の費用対効果を上げることです。そのため、高い費用対効果が生まれるMAツールでなければ、MAツールのコストだけが大きくなってしまいます。そのため、事前に導入シミュレーションができるMAツールなどがあれば、自社の状況に合わせてどれだけの効果が出るのかを検証しましょう。

また、仮に月額のランニングコストが高くても、最も費用対効果が出るのであればそのMAツールを活用するべきです。目先のコストだけに意識を向けるのではなく、最も売上を増やせるMAツールを選びましょう。

BtoB・BtoCのどちら向けか

MAツールは、大きく分けてBtoB・BtoCの2つに分かれます。また、それぞれに対応しているMAツールも存在します。自社がどちらのビジネスを展開しているかによって、導入するMAツールを選びましょう。

また、BtoBの場合は、自社の保有しているリスト数に合わせた機能が搭載されているかも確認することが大切です。BtoBはBtoCと比較してリードタイムが長く、保有しているリストに合わせてナーチャリングもする必要があります。したがって、見込み客を継続的にナーチャリングしやすい機能が搭載されているかを確認しましょう。

関連記事:リードナーチャリングのメリットとは?見込み顧客を増やしたい企業のマーケティング法

サポート体制

最後に、サポート体制の確認も大切です。特に、初めてMAツールを導入する企業の場合は、使い方などが分からないケースが大半でしょう。そのようなときにサポート体制が充実しているMAツールを選ぶことで、早期にMAツールを使いこなすことが可能となり、費用対効果が合うまでの時間も短縮できます。

サポート体制がメールのみなのか、専任の担当者が付くのかなど、自社の状況に合わせて選んでみてください。

MA(マーケティングオートメーションツール)10選

ここまで、MA(マーケティングオートメーションツール)の選び方などを解説してきました。ここからは、MAツールを10選紹介します。

・ Pardot
・ アイセールス
・ Marketo Engage
・ b→dash
・ List Finder
・ Oracle Marketing Cloud
・ Kairos3
・ Liny
・ MOTENASU
・ Adobe Marketing Cloud

それぞれ順番に説明します。

Pardot

Pardotは、CRM領域で有名なSalesforce社が提供しているMAツールです。BtoB、もしくは高単価商材を販売しているBtoC向けのMAツールとなっており、最も安価なGrowthプランは月額165,000円から利用できるため、比較的安価と言えます。

また、LP(ランディングページ)の作成や見込み客の一元管理、メルマガ配信などの機能も搭載されているため、顧客創出〜管理まで包括的に行なえます。

既にSalesforceを導入されている企業では、ツール同士の連携もスムーズに進められます。Salesforceを導入済みで、どのMAツールを活用すれば良いのか分からない方は、向いているでしょう。

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アイセールス

アイセールスは、5つのプランが用意されているMAツールです。以前までは「マーケロボ」という名称だったため、そちらの聞きなじみがある方も多いかもしれません。

企業ごとにプランが変わる仕組みとなっており、自社に最適なプランを組んでもらえる点が良心的です。マーケロボは、営業に重きを置いている中小規模のBtoB向けMAツールであり、プランによっては運用代行も依頼できます。

自社のリソースが足りない場合は、運用までアイセールスに委託することも検討してみましょう。

Marketo Engage

Marketo Engageは、Adobe社が提供しているMAツールです。デジタル広告、SNS、その他のメディアなど複数のチャネルに対応しているMAツールであるため、様々な集客手法を実践している企業におすすめです。

なお、アメリカで開発されたMAツールであるものの、日本語での窓口も用意されているので安心して導入できるでしょう。

b→dash

b→dashは、ノーコードでデータ処理を実現できるMAツールです。社内体制が十分に整っていない企業や、新たに複数のチャネルで営業活動を始めた企業は、社内でのデータが至るところに散らばってしまっているケースが多々あります。

そこでb→dashを活用することで、社内のデータをツール上にすくい上げることが可能です。また、CRM、LINE連携などの機能も搭載されており、BtoB、BtoCのどちらでも活用できます。

List Finder

List Finderは、上場企業にも導入されているBtoB向けのMAツールです。UIが非常に優れており、MAツールの管理画面に触れたことが無い方でも直感的に操作できる仕様になっています。また、顧客創出〜管理まで一元管理できることも特徴です。最も安価なプランは月額39,800円から提供されており、できる限りランニングコストを抑えたい企業にも向いているでしょう。

Oracle Marketing Cloud

Oracle Marketing Cloudは、総合的なMAプラットフォームです。BtoB、BtoCのどちらにも対応できる様々なアプリケーションが内製化されており、それぞれの集客施策に最適化されたソリューションを選択して使用する形となっています。クロスチャネルマーケティングに取り組んでいることが前提であるため、大規模な顧客リストを抱えている企業におすすめです。

Kairos3

Kairos3は、申込みから最短1営業日で導入可能なMAツールです。マニュアル一体型であるため、担当者の方に専門的なMAツールの知見が無くても問題ありません。Kairosでは様々なデータに基づいて、営業担当者がアクションを起こすべきタイミングで通知をしてくれる機能が搭載されています。そのため、商談化件数を効率良く伸ばしたい企業におすすめです。

Liny

Linyは、日本企業の3,500社が導入しているMAツールです。特に、LINE公式アカウントを軸にして集客や営業を展開している企業におすすめであり、最も安価なプランは月額5,000円となっています。BtoC向けのMAツールを探している方は、Linyの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

MOTENASU

MOTENASUは、BtoC向けのMAツールです。MOTENASUの特徴は、デジタルマーケティングに加えて、オフラインでのDMにも活用できる点です。また、BtoC向けのMAツールということもあり、ECサイトとの連携が可能であったり、MAツールに必要な機能は基本的に網羅されています。なお、リード登録件数によって月額費用が変動する仕組みです。

Adobe Marketing Cloud

Adobe Marketing Cloudは、必要機能を網羅的に搭載しているMAツールです。BtoB、BtoCのどちらでも利用できる内容になっており、保有リスト数が10万件を超える企業にも利用されています。また、導入前の無料事前相談も用意されているので、自社にどのようなソリューションを提供してくれるのかを一度確認してみると良いでしょう。

まとめ

本記事では、MA(マーケティングオートメーション)ツールについて解説をしてきました。どのようなMAツールを導入すれば良いのか分からない方は、費用対効果や必要機能、サポート体制などを確認することが大切です。

まずは、自社に最適なMAツールを導入するためにも、それぞれのMAツールの事前相談を申し込んだり、無料体験などを活用したりして選んでみてはいかがでしょうか。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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