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BIツールとは? 基本的な解説とおすすめ10選をご紹介します!

2023.3.16
読了まで約 10

DX推進の波など、データ活用が活発に行われている昨今。多くの企業ではBIツールの導入や活用を進めています。BIツールの導入を検討する際には、どのような機能やメリットがあるのか、またどのようなBIツールの種類があるのか、ビジネスパーソンであれば知っておきたいものです。そこで今回は、BIツールの基本的な解説とともに、おすすめのBIツールを10個ご紹介します。

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BIツールとは

BIツールのBIとはBusiness Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の頭文字をとった略称で、ビジネスの意思決定に役立つ情報を表します。インテリジェンスとは「知能、理解、知恵」であるため、「情報」と解釈されています。

BIツールとは、企業に蓄積された大量のデータを集めて分析・可視化し、企業が経営や営業などに関して迅速な意思決定ができるようにサポートするソフトウェアのことです。

関連記事:データドリブンの意味とは?データ分析の基礎知識と重要性、データドリブンマーケティングを解説

BIツールの利用目的

BIツールの目的は、自社に必要な意思決定をサポートすることです。社内に存在する各種のデータを一元化し、そこから意思決定に必要なデータを分析して可視化できる状態にレポーティングをします。

従来、多くの企業ではExcelで数値をグラフ化して眺めるかたちで分析などが行われてきましたが、すべてのデータをExcelによって手作業で整理して分析するのは取り扱うデータが多ければ多いほど難しいでしょう。

また、BIツールなどを使ってデータ活用を推進し、成長を遂げている企業は年々増えています。今やIT関連の企業だけでなく、さまざまな業界で同様の傾向が見られます。以上のことから、競合他社に遅れをとらないためにも、取り扱うデータの数や種類を減らすことはできません。

その他にも背景はありますが、BIツールの利用は、その目的である膨大なデータを可視化するために、もはや必要不可欠となってきました。

BIツールの利用シーン

経営部門:経営分析・財務分析・予実分析など

経営層にとって、データをタイムリーに把握することは必要不可欠です。特にビジネスが加速しているなか、売上や財務状況などのデータを素早く分析し、可視化することの必要性は大きく高まっています。適切なタイミングでの分析は競争優位性を生み出すでしょう。

営業部門:営業分析・売上分析など

営業部門は、経営部門に次ぐ重要な部門といっても過言ではありません。BIツールを導入すれば日々の営業分析から売上分析まで各営業担当者の成績や現状分析がスピーディーに行えます。

また営業部門のノウハウは属人化してしまいしがちですが、BIツールを使って客観的に分析することで、担当者それぞれの傾向を掴むことができ、営業スキルの標準化や教育につなげることが可能です。

関連記事:属人的・プッシュ営業型からの脱却!BtoBマーケティングの必要性とその手法

人事部門:人事データ分析など

人事部門でもBIツールを用いて人事データの分析を行うことができます。

勘や経験に基づく人材配置や人事評価はすでに時代遅れとなっており、BIツールによってデータ分析することで、客観的なデータに基づいた適切な人材配置をすることができます。

また、BIツールでは人事システムと勤怠管理システムのデータを結びつけて残業分析を行い、働き方改革の残業削減につなげることもできます。

関連記事:働き方改革を実現するためのマーケティング業務効率化のポイントと注意点
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マーケティング部門:顧客分析、販売時期分析、店舗立地分析など

マーケティング部門では、販売データや顧客データ、店舗詳細データなどを用いることで、顧客分析や販売時期分析、店舗立地分析などが可能になります。分析結果データを可視化することで、データに基づく今後の販売戦略や、店舗ごとの販促マーケティング計画が検討できます。

BIツールの仕組み

BIツールは現在、数多くありますが、基本的な仕組みは共通しています。BIツールを利用する際は、主に次の3つの工程を経る必要あります。

1.データを集約してBIツールにインプット
2.データを集計し、分析を行う
3.分析結果の可視化

3.で可視化したデータを使って、意思決定を行います。続いてはそれぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

1.データを集約してBIツールにインプットする

社内にある基幹系システムや業務システムにあるあらゆるデータを集約します。データを一元化してデータベースを作ろうとしたときに、さまざまな形式のデータが存在しているのが一般的な会社です。BIツールはそれらのデータをまとめあげ、整理をしてくれます。BIツールによって、加工できるデータ形式は異なり、なかにはExcel形式やCSV形式のデータを取り込むことができるBIツールも存在します。

2.データを集計し、分析を行う

データを集めて形式をそろえ、集計を行ったら、分析を行います。分析機能の種類はBIツールによって異なります。例えばOLAP分析は、データを多様な角度から分析し、問題を客観的に評価できる手法です。このような機能を使用して分析作業を行います。

3.分析結果を可視化する

分析作業が完了したら、分析結果の可視化を行います。結果をビジュアルに落とし込んで表示する工程を行うのです。分析結果をグラフや図表にすることで、可視化ができます。

BIツールの機能

BIツールには、さまざまな機能があります。多くのBIツールに備わる主な機能は下記のとおりです。

ETL(データ加工)機能

社内の複数のシステムからBIツールに集めたデータは、ETL機能というデータ加工に必要な工程を踏む機能によって、分析しやすい形に出力します。

ETLとは、「Extract(抽出)」「Transform(加工)」「Load(出力)」を略した言葉で、データ加工の工程を示しています。

抽出したデータを変換し、加工をすることでデータウェアハウスなどへ出力します。

データウェアハウス(DWH)機能

BIツールは、データウェアハウス(DWH)の機能も有しています。前述のETL機能によって出力されたデータは、時系列、顧客別などに整理してから統合データベースに蓄積されます。これにより、データが分析しやすい状態に整います。

OLAP分析機能

OLAPとは「Online Analytical Processing」の略称で、「オンライン分析処理」と訳されます。複数のデータを用いて、さまざまな角度から多次元でデータを分析する機能です。複数の角度から見て検証をするため、これまでに見えてこなかった事柄が見えてくることがあります。

例えば、ある時、急に売上が落ちたとします。早急に原因を突き止めなければなりませんが、手作業で原因究明を行うのは難しいでしょう。そこで役に立つのがOLAP分析機能です。蓄積した膨大なデータのうち、複数のデータを用いて多方面から分析ができるため、売上が落ちた要因を簡単に突き止めることができるのです。

データマイニング機能

データマイニング機能とは、データのなかから法則性を導き出す機能です。これにより、今まで気づかなかった法則を見出すことができます。データ間の関係性や傾向において、共通点や法則性を発見することで、業務改善や売上向上に役立ちます。

なぜデータマイニングをする必要があるのかというと、一つ一つのデータを読み取るだけでは、傾向や問題点がまったく見えてこないためです。データマイニングを行うことにより、これまでわからなかった傾向が見えてくるため、課題の改善策が簡単に見つかる可能性があります。

関連記事:データマイニングの目的~基本的意味と分析手法を徹底解説します

プランニング(シミュレーション)機能

プランニング機能とは、データによる予測を行い、意思決定を支援するレコメンド(提案)が行える機能です。

データが可視化されただけでは、これからどのような変化が生じ得るのかはわかりません。
そこでシミュレーションを行い、状況の変化によって売り上げなどがどのように変化するのかが予測でき、最適な計画を立てることができるのです。

レポーティング機能・ダッシュボード機能

BIツールでよく使われるのが、レポーティング機能の一つであるダッシュボード機能です。ダッシュボード上では、データの可視化が行えます。つまりダッシュボード機能は、データの分析結果をグラフや図表の形式で視覚的にわかりやすく表示できる機能です。

データが更新されるたびに、ダッシュボード上のグラフもリアルタイムに更新されることから、迅速にデータを確認でき、タイムリーな対応も可能になります。ダッシュボードでは、経営層はもちろん、一般社員でもビジュアル的に理解できるため、データに基づく判断を日常業務に活かすこともできるでしょう。

関連記事:ダッシュボード(dashboard)とは?主な機能紹介とダッシュボード5選

BIツール普及の背景

BIツールは、現在、日本の国内企業に多数導入されています。なぜ各企業で導入が進んでいるのか、その背景を探ってみましょう。

ビッグデータ活用の波

近年、ビッグデータの活用が活発化しています。あらゆるデータを活用して、経営に役立てる動きが高まっているのです。

つい先日、総務省によるビッグデータの活用を推進するホームページ「ビッグデータ・ポータル」がオープンし、注目を集めました。

ビッグデータを活用して迅速に精度の高い意思決定を行うためには、BIツールなどのデータ収集・分析・可視化ツールが欠かせません。BIツールの活用は今後の日本の企業にとって常識になっていくことでしょう。

関連記事:ビッグデータとは?デジタルマーケティングでの活用法について徹底解説!

顧客の行動の多様化

従来、企業と顧客の関係は、企業がモノやサービスを一方的に提供するだけのシンプルなものでした。しかし、時代は変わり、インターネット技術が発展した近年では、顧客のニーズや価値観は多様化しています。顧客は自ら情報収集を行い、比較検討を重ねて自分の嗜好性に合ったものを選択する図式となったのです。

企業側は一方的な商品やサービスを提供するだけでなく、顧客の行動や嗜好、販売データなど、ありとあらゆる情報を入手して分析することが必要になりました。
こうしたなか、BIツールによって顧客分析や販売分析をすることは、顧客に選ばれるために必要不可欠になっているのです。

関連記事:潜在顧客の開拓につながる、行動データに基づいたWebマーケティングとは

データ活用の課題

直面している課題に対する解決策を導き出すために膨大なデータを集めても、データ集計や加工は手作業だけではままなりません。分析方法がわからない、可視化したデータの活用方法がわからない、などの問題があると、データ活用はうまくできないでしょう。

これらの課題解決の補助をするのが、BIツールといえます。

コロナ禍によるリモートワークの浸透

新型コロナウイルス感染症は、ビジネスや業務の変化に大きな影響をもたらしました。リモートワークが浸透し、インターネット環境さえあればどこからでもアクセスできるクラウド型のツール活用が企業のなかに浸透しました。

BIツールもそのなかの一つで、利用や活用もしやすくなっています。

関連記事:コロナ禍でのリモートワーク。生産性向上のためのポイントとは

BIツール導入のメリット

BIツールを導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。企業が得られるBIツール活用の主なメリットを紹介します。

勘や経験に頼らない課題の発見と戦略立案

BIツールでデータを分析し、可視化をすれば、自社に潜在していた課題を早期に発見できます。そうすれば、課題の解決に対して迅速な対応が可能になるでしょう。

また、市場動向の把握や予測、競合他社との比較や差別化戦略の策定なども簡単に実現できます。従来のような勘や経験に頼らない、データに基づく客観的な根拠をもとにした意思決定につながるでしょう。

社内に散在するデータの一元化と分析

BIツールには、先述の通り、データ収集・加工の機能があります。社内に散在するデータの一元化が行えるため、データの整備にもつながります。

データは日々生まれており、それをいかに管理し、活用できるかが問われています。BIツールのようなデータ活用の補助ツールは、企業にとってもはや必要不可欠といえるでしょう。

可視化による迅速な経営意思決定

BIツールには、レポーティング機能があり、データを分析すると、自動で可視化されます。これにより、従来の数字データを読み解いていたときよりも、迅速な経営などの意思決定が可能になります。

レポート作成業務の効率化

BIツールでは、データを分析し、グラフや表にまとめてレポートを作成する一連の業務が自動化できます。そのため、これまでの業務負荷がなくなり、課題の発見や戦略立案に時間を割けるようになります。

BIツールおすすめ10選

BIツールは数多くありますが、今回はそのなかでもおすすめのツールを10個取り上げて紹介します。

1.LaKeel BI(ラキールビーアイ)

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_LaKeel BI

LaKeel BIは、データ分析が初めての一般社員でも簡単にデータ分析ができるセルフサービスBIです。セルフサービスBIとは、データサイエンティストやデータアナリストなどのデータの専門家のように専門知識のないユーザーでも、データ分析やレポート作成ができるBIツールのことです。操作も直感的に行えるため、意思決定のスピード向上や業務への活用も簡単です。

LaKeel BIは、一般的なビジネスパーソンでも理解しやすいExcelに似た画面構成を持ち、ドラッグ&ドロップで簡単に操作ができます。ETL機能、データ分析機能、レポート・Webダッシュボード作成機能などがそろっています。

2.Looker Studio(旧Googleデータポータル)

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_Looker Studio

Looker StudioはGoogle社提供の無料のBIツールです。かつてGoogleデータポータルと呼ばれていたもので、2022年10月にLooker Studioへ名称が変わりました。

GoogleアナリティクスやGoogle広告など、Googleの各種サービスとの連携が容易にできるのが特徴です。自社で保有するExcel形式のデータも、Googleスプレッドシートに読み込めば、容易に取り込めます。

関連記事:Googleスプレッドシートとは?使い方や特徴、Excelとの違いについて解説!

Webページのアクセス解析データなどは、マーケティングや販促活動に重要な判断を下す情報になり得ます。レポーティング機能ではグラフや表でデータを可視化できるほか、PDF出力もできるため、レポーティングが行いやすくなっています。

3.Microsoft Power BI

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_Microsoft Power BI

Power BIはMicrosoftが提供するBIツールで、セルフサービスBIに分類されます。Power BIの一番の特徴は、Microsoft OfficeなどのMicrosoftが提供する製品との相性が良いことです。

Power BIは、「Power BI desktop」、「Power BI Service」とPower BIのモバイルアプリの3つで構成されています。「Power BI Desktop」はPCにインストールして使用するデスクトップアプリケーションです。あらゆるデータソースを抽出して変換した後、結合し、レポート設計も可能です。

「Power BI Service」は、クラウドのブラウザ上でデータ分析を行うためのサービスで、レポートをクラウドで共有できます。

Power BI モバイルアプリは、スマートフォンやタブレットからPower BIのレポートを利用できます。

4.Senses BI

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_Senses BI

Senses BIは、Sensesという営業支援ツール(SFA)のBI機能です。Sensesに蓄積されたデータを一つのプラットフォームで高速・柔軟に集計して可視化し、営業活動におけるデータ活用を促進します。

具体的には、分析データの一元化のほか、データをドリルダウン(深掘り)して要因を分析し、データの活用を促進します。ノーコード、もしくはローコードで設定でき、社内でレポート作成や共有が可能です。

Senses SFAと同一のプラットフォーム上でBIを利用できるため、とくに営業部門周辺のメンバーに定着しやすいという特徴があります。営業の意思決定にBIツールを用いたいときにも適しています。

関連記事:SFAとは?CRMとの違いやメリット、ツール比較、導入のポイント
関連記事:ノーコード・ローコードとは?プログラミング知識は不要、誰でもアプリ開発できる時代に

5.Tableau(タブロー)

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_Tableau

米国発のTableauは、ユーザーが必要なときに必要な分析をすることができるセルフサービスBIです。分析対象や分析の視点をあらかじめ決めたり、プログラミングを行ったりする必要はありません。

クロス集計を行ったり、チャートでビジュアライズ化したりすることも可能なので、迅速な意思決定が可能です。作成した帳票やダッシュボードは社内で共有することができるほか、モバイル端末での確認もできるので、データの共有に長けています。

直感的な操作で、誰でも手軽にビジュアライズされたデータ分析が可能になります。

関連記事:マーケティングリサーチとは?ウェブを活用した情報収集の方法を解説します

6.FineReport

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_FineReport

FineReportは中国発のサービスで、国際的に展開されている帳票・BIツールです。特徴としては、ローコード開発とシステム連携によって、多様な業務に対応できる点が挙げられます。データ統合や、帳票のレイアウト設計・運用まで支援する統合電子帳票ソリューションであり、多面的な分析ダッシュボードの作成もできます。業務帳票やレポートでデータを入力・送信し、データベースがリアルタイムに更新できる点も特徴といえます。

FineReportはモバイルにも対応しており、他社のモバイルアプリへの組み込みも可能なので、いつでもどこでも、自社の情報を把握できます。

7.Srush(スラッシュ)

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_Srush

Srushは新世代のBIツールとして注目されており、多くの企業で活用されています。

従来のBIツールとは異なり、誰でも簡単にデータの統一ができ、すぐに分析作業を始められるのが特徴です。実際に、データの統一や分析作業が属人化していた企業などから好評を得ているそうです。

Srushの特徴としては、運用コストがリーズナブルな点が挙げられます。導入がしやすく、数クリックのみで、CSVやExcel形式のデータを接続させることが可能です。サポート体制も手厚く、導入から運用が軌道に乗るまで伴走します。

8.Domo(ドーモ)

米国発のDomoは、スタートアップ企業から大企業、政府機関など、世界で2,000社以上の顧客に活用され、それぞれの企業がデータドリブン経営を実現しています。

導入後、BIツールの稼働まで最短5分というスピーディーさが売りの一つです。豊富なテンプレートを保有し、ダッシュボードの構築も容易に行えます。各種施策や効果検証まで、ワンストップで行えます。

9.MotionBoard(モーションボード)

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_MotionBoard

MotionBoardは、データ活用に必要な機能を一つのプラットフォームで実現できるセルフサービスBIで、日本製の自社開発製品です。

集計や分析業務は属人化しやすいものですが、MotionBoardでは専門知識がなくても手軽に行えます。レポートの出力機能があり、可視化された情報を社内で共有できるため、組織全体でデータ活用を推進することができます。

レポート機能については、各業界に特有のニーズに対応する表現が可能です。例えば、小売流通業向けには地図やカレンダーが用意されていますし、製造業向けには管理図やガントチャートなどが用意されています。

MotionBoardはサポートも充実しており、トレーニング動画やマニュアルも利用できるため、全社的に浸透させやすいでしょう。

関連記事:ガントチャートって何?作り方や基本的な意味を解説!

10.Yellowfin

スクリーンショット:BIツールおすすめ10選_Yellowfin

Yellowfinは、世界規模で利用されているBIツールです。集められたデータの変化を自動でキャッチして、変化の背景をアラートとして知らせてくれる機能があります。

異常値の検出のみならず、その要因を自動で分析するインサイト機能を有するため、変化への迅速な対応や、専門知識のない一般社員でも扱えるツールです。

操作もシンプルで使いやすく、いつでもどこでもデータにアクセスできる点も特徴です。

まとめ

BIツールとは簡単に言うと、企業が持っているさまざまなデータを集計・分析・可視化するツールのことで、経営や営業などの重要な場面において、意思決定を下す際にサポートをしてくれる役割を果たすものです。

BIツールの基本的な機能には、データ集積・加工・分析・プランニング・シミュレーション・レポーティングなどの機能があります。

BIツールを導入することで、企業は勘や経験に頼らない課題発見や戦略立案を行え、可視化による迅速な経営意思を決定できるようになります。

データドリブンで安定した経営を実現するためにも、企業にとってBIツールの存在は欠かせません。市場には多くのBIツールが出回っていますので、自社の目的や規模、予算に合ったツールを選択し、利活用を進めていきましょう。

監修者

古宮 大志

古宮 大志

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長
大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

執筆者

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