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ストレージとは?意味や基礎知識を初心者でも分かるように解説!

2024.9.19
読了まで約 9

ストレージとは、デバイス内にあるデータの保管場所のことを指します。ストレージは何気なく使われているものですが、容量などを考えて利用しなければ、デバイスのパフォーマンスを下げてしまうことがあります。

本記事では、ストレージの概要や種類、容量不足になってしまうと起きる問題、容量を増やす方法などについて解説します。

ストレージとはデータを保管する場所

普段からPCを使っている人であれば、ストレージという言葉を聞いたことがある人は多いかも知れません。しかし、「言葉は知っているけれど説明は難しい」と感じている人もいらっしゃるでしょう。まずは、ストレージの意味や概要について解説します。

画像:ストレージとは

ストレージとは、デバイスにデータを保管する場所のことで、「記憶装置」や「記憶領域」とも呼ばれます。英語では「storage」と書き、日本語では「保管」「倉庫」などを意味します。

具体的には、PCに内蔵されているHDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリ、microSDカード、外付けHDDなどが挙げられます。元々デバイスに内蔵されているものもあれば、取り外しが可能なものも存在します。

画像や動画の保存、アプリのダウンロードなどを行うことでストレージの容量を使うことになりますが、たいていは保存可能な容量が定められています。デバイスで操作する多くのものがストレージと大きく関係しているため、容量の空きがなければさまざまな不具合が発生する可能性があります。デバイスの動作が非常に遅くなったり、強制終了させられたりなど、快適に利用できなくなる恐れがあるので、ストレージの管理には注意が必要です。

関連記事:デバイス(device)って何?今さら聞けない意味を徹底的に解説します!

メモリとの違い

混同されやすい言葉として「メモリ」がありますが、ストレージとメモリは異なるものです。

メモリは、データを保存するためのパーツのことで、デバイスにおいては作業用のメインメモリ(主記憶装置)のことを指します。インターネットの閲覧や文書の編集などといった作業をする際に、データやプログラムを一時的に保管する機能を持ち、デバイスを利用するときには欠かせない存在です。このメモリの容量が大きくなるほど、デバイスの動作は快適になり、一度に実行できる作業も多くなります。

このように、両者は「データを保存する」といった点では同じですが、ストレージは自分が作成した画像や文書などのデータを永続的に保管するための場所であるのに対し、メモリはデバイスの作業領域として、一時的にデータを保管するための場所を指します。

ストレージの種類(内部、外部、オンライン)

ストレージには複数の種類があります。ここからは、下記の3つの種類について解説します。

● 内部ストレージ
● 外部ストレージ
● オンラインストレージ

内部ストレージ

内部ストレージとは、デバイスに最初から搭載されているデータ記憶領域のことです。代表的なものとしては、容量が大きくて使い勝手の良いHDD(ハードディスクドライブ)や、データの読み書きを高速に行えるSSD(ソリッドステートドライブ)などがあります。

内部ストレージを増やしたい場合は、デバイスの内部を操作する必要があるため、専門的な知識が求められます。デバイスを購入する際は、必要な内部ストレージの容量を事前に確認しておくのがおすすめです。

外部ストレージ

外部ストレージとは、デバイスと接続することでデータを保管できる記憶装置のことです。小型で携帯に適したUSBメモリやSDカード、バックアップを目的とした外付けHDD、SSDなどが存在します。手軽に使えるものが多いので、日頃からビジネスで利用している人も多いのではないでしょうか。

外部ストレージは内部ストレージの容量を補うために利用されることが多いですが、持ち運びも簡単なため、複数のデバイス間でデータを共有・移行する際にもよく利用されます。また、データのバックアップを行う場合にも活用されます。

オンラインストレージ

オンラインストレージとは、インターネットを介してサーバーにデータを保存できるサービスです。データを保管するための機器を準備する必要はなく、デバイスのみで使用できるのが特徴です。代表的なものとしては、GoogleドライブやDropboxなどが挙げられます。

一般的にオンラインストレージは、無料もしくは利用料を支払うことで利用でき、アカウントを取得してデータを保管すれば、どのデバイスからでもデータにアクセスすることが可能です。インターネットを介してサーバーにデータを保存するため、デバイスが故障してもデータ自体が消えることはありません。また、複数のユーザー間でのデータ共有や共同編集も可能なので、企業内や部署内、プロジェクトチーム内で利便性高く活用できます。

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容量不足になってしまうと起きる問題

非常に便利なストレージですが、容量不足になってしまうとさまざまな弊害が生まれます。ここからは、容量不足になってしまうと起きる問題について解説します。

● データの保存ができない
● デバイスの動きが悪くなる
● 強制終了や再起動を繰り返す
● 新しいアプリなどをダウンロードできない
● データの共有などができない

データの保存ができない

ストレージは保存可能なデータ量が決まっているため、当然のことながらその容量がなくなってしまうとデータは保存できなくなります。スマートフォンなどを使っていると「空き容量がありません」と表示されることがありますが、そうなるとその後の画像・動画などは保存されません。

また、かろうじて保存はできても、バックアップが取れないなどのケースもあります。さらに、容量を超えていなくても、上限に近い状態で利用を続けていると、デバイスや操作に不具合が起きてしまうこともあります。

デバイスの動きが悪くなる

ストレージの容量がいっぱいの状態や上限に近い状態でデバイスを利用していると、動作が遅くなってしまうことがあります。

ブラウザでインターネットを利用したり、アプリを利用したりすると、キャッシュと呼ばれるものが一時的に蓄積されます。キャッシュとは、インターネットを介して取得した内容や情報が一時的にデバイスに保存される機能です。

キャッシュがあると、例えば後から同じWebページを閲覧する際、インターネット上のデータではなく、デバイスに保存されたデータを参照するため、ブラウザに素早くそのWebページの内容が表示されます。しかし、ストレージに余裕がない状態でキャッシュがどんどん蓄積されてしまうと、デバイスの動きが悪くなったり、フリーズしたりしてしまう可能性があります。

関連記事:キャッシュの意味とは?初心者でも分かる仕組みやキャッシュのクリア方法を解説!

強制終了や再起動を繰り返す

ストレージの容量不足やキャッシュの過度な蓄積が長引くと、デバイスの強制終了や再起動が繰り返されることもあります。キャッシュが膨大に蓄積されると、デバイスはそれを処理しようとし、強制的に終了したり、再起動したりすることがあるのです。

キャッシュによって多大な負荷がかかり、そのまま解消せずに使い続けていると、最悪の場合デバイスの故障にも繋がってしまう恐れがあるので注意が必要です。

新しいアプリなどをダウンロードできない

ストレージの容量が不足すると、新しいアプリをデバイスに入れることもできなくなってしまいます。アプリは基本的に、PCやスマートフォンにダウンロードしてから利用するので、そのデバイスのストレージに容量がないとダウンロード自体ができなくなってしまうのです。

また、すでにデバイスに入っているアプリがバージョンアップした場合も、アップデートを行えず、新しい機能を追加することができないなどの可能性もあります。アプリによっては最新の状態にしなければ利用できないものもあるので、最悪の場合、アップデートできないことでアプリそのものが使えないといった恐れがあります。

関連記事:アプリとは!誰にでもわかるようにアプリを解説します!

データの共有などができない

複数のユーザー間でのデータ共有や共同編集が可能なオンラインストレージも、容量不足になることで動きが悪くなったり、新しくデータを保存できなくなったりします。オンラインストレージは業務の効率化を目的として導入されているケースも多いので、このような事態になってしまってはほとんど意味のないツールになります。オンラインストレージだからといって管理を疎かにしていると、思わぬタイミングで「容量がいっぱいで利用できない」ということが起こり得るので、十分に注意しましょう。

ストレージの容量を増やす5つの方法

ストレージは容量不足になるとパフォーマンスが落ちてしまうため、そうならないよう普段から配慮や対策が必要となります。ここからは、容量を増やすための5つの方法について解説します。

● 不要なデータやアプリを削除する
● キャッシュの削除
● データを移動させる
● オンラインストレージを利用する
● ストレージの購入

不要なデータやアプリを削除する

ストレージの容量が少なくなってきたら、まずは不要なデータや使っていないアプリを削除するのがおすすめです。削除した分の容量が空き、別のデータ保存などに活用できます。

PCやスマートフォンには、あまり使い道のないデータやアプリもつい保存してしまいがちです。気づけば重要度の低いものばかりで容量を使ってしまっていることもあるでしょう。データやファイル、アプリは定期的にチェックし、不要なものを削除して重要なものだけを残せば、空き容量を確保できるようになります。特に動画などのコンテンツは非常に容量が大きいので、不要なものは消していくようにしましょう。

キャッシュの削除

前述の通り、ブラウザでインターネットを利用したり、アプリを利用したりすると、キャッシュと呼ばれるものが一時的に蓄積されます。キャッシュがあると、インターネット上のデータではなくデバイスに保存されたデータを参照するため、素早くWebページなどを表示できるようになりますが、蓄積され過ぎるとストレージの容量を圧迫してしまい、デバイスの動きが悪くなったり、フリーズしたりしてしまう可能性があります。

そのため、ストレージの容量が少なくなってきた場合は、一度キャッシュの削除を行ってみましょう。キャッシュの削除によってブラウザやアプリが使えなくなったり、大事なデータが消えてしまったりといった問題は起きないので、こまめに削除することをおすすめします。削除方法は利用しているデバイスによって異なるため、事前にやり方を確認してから作業しましょう。

データを移動させる

必要なデータが多い場合は、他のデバイスやストレージに移動させるのも良いでしょう。デバイスに搭載されている内部ストレージだけにデータを保存している場合、徐々にデータが増え容量を圧迫してしまいます。特に動画や音楽などは容量が大きいため、知らない間にストレージが圧迫されていることは多々あります。不要なデータは削除し、それでも必要なデータが多い場合は、別のPCやスマートフォン、タブレットなどに移動するのが良いでしょう。

また、SDカードやUSBメモリ、外付けHDDなどの外部ストレージを活用するのもおすすめです。外部ストレージであれば多くの容量を確保できるため、すぐに使っているデバイスの空き容量を増やすことができます。普段からこまめにデータのチェックや移動を行っておくと、容量に余裕を持って利用することができるでしょう。

オンラインストレージを利用する

データを移動させる際には、オンラインストレージを利用するのもおすすめです。オンラインストレージはデータを保管するための機器などは必要なく、デバイスだけで手軽に利用できます。

SDカードやUSBメモリなども非常に便利ですが、紛失や破損した場合、データも一緒に失ってしまう恐れがあります。オンラインストレージであれば、アカウントを取得してデータを保管さえしておけば、デバイスが故障してもデータが消えることはありません。データやシステム全体のバックアップを取ることもできるため、外部ストレージだけでなくオンラインストレージもぜひ有効活用していきましょう。

ストレージの購入

デバイスによってはストレージを追加で購入することができ、それによって空き容量を確保できます。例えば、iPhoneなどはiCloudと呼ばれるクラウド機能を5GBまでであれば無料で利用できますが、月額料金を支払えばさらに容量を広げることができます(2023年11月時点)。

このようにオプションとしてストレージを追加購入できるサービスは多く、容量を大きくできれば多数のデータも一箇所にまとめることができます。「複数のストレージを管理するのは手間がかかる」と感じる人は、追加購入を検討してみると良いでしょう。

関連記事:クラウドとは!今更聞けない初心者でも分かる意味を解説!

オンラインストレージを活用するメリット

さまざまなデータの保存方法がある中で、一番おすすめしたいのがオンラインストレージです。オンラインストレージの主なメリットは以下の5つになります。

● 場所やデバイスを問わず活用できる
● デバイスのスペックに左右されることがない
● デバイスにあるデータのバックアップが可能
● 他人とのデータの共有が簡単にできる
● 低いコストで導入が可能
● 働き方の多様化に対応できる

場所やデバイスを問わず活用できる

オンラインストレージは、インターネットに接続できる環境であれば、場所やデバイスを問わずいつでもデータの閲覧や編集が可能です。PCやスマートフォンから直接アクセスでき、紙の資料やUSBメモリなどを持ち運ぶ必要はありません。外出先などからでもデータの確認やファイルの編集が可能なので、業務の効率化にも繋がるでしょう。

特に近年では、業務のデジタル化が進んでいます。デジタル化に対応できていないと、クライアントに無駄な手間を取らせてしまい、満足度が下がってしまうこともあります。オンラインストレージを上手く使いこなし、業務のデジタル化を図っていきましょう。

デバイスのスペックに左右されることがない

内部ストレージのみを使っている場合、容量の上限に近づくとデバイスの動きが悪くなったり、強制終了や再起動が起きてしまったりなどの問題が出てくる可能性があります。しかし、オンラインストレージは、デバイスの中にデータを保存するわけではないので、使っているデバイスのスペックに左右されることがなく、使い勝手に影響が出ることもありません。作業中もストレスを感じることなく、デバイスを利用することができるでしょう。

また、オンラインストレージは容量が大きいものが多いため、容量が足りなくて困るといったケースは起きにくいと考えられます。内部ストレージおよび外部ストレージと併用して活用すれば、快適に作業を進めることができるでしょう。

デバイスにあるデータのバックアップが可能

内部ストレージや外部ストレージでデータのバックアップを取る場合、紛失や破損をすると、保存したデータが確認できなくなるといったリスクがあります。

オンラインストレージであれば、サーバー上にデータを保存するため、デバイスが故障してもデータが消えることはありません。別のデバイスからでも作成したアカウントにログインすれば再度データの確認が行えるので、オンラインストレージはデータのバックアップにも最適と言えます。

他人とのデータの共有が簡単にできる

オンラインストレージは、インターネットに接続できる環境であれば、場所やデバイスを問わずいつでもデータの確認や編集ができるため、複数のデバイスから同じデータに同時にアクセスすることも可能です。データ共有が簡単に行うことができるので、企業内や部署内、プロジェクトチーム内で非常に有益なツールとなるでしょう。

最近では、チャットなどで意見を交わしながらデータやファイルを同時に共同編集できるツールも登場しています。リアルタイムでさまざまな人とコミュニケーションを取ったり、アドバイスをもらったりすることができるので、連携を深めながら業務を進めることができます。このようなツールを使いこなすことで、企業やビジネスマンはさらに時間を有効活用できるでしょう。

低いコストで導入が可能

一般的にオンラインストレージは、無料もしくは利用料を支払うことで利用できます。料金プランはさまざまですが、基本的にはそれほど高い金額ではありません。

業務の効率化を図りたいと考えていても、「コストがかかるから何もできない」という企業は少なくないでしょう。しかし、オンラインストレージは、サーバー整備などが不要なため機器投資に費用をかける必要がありません。つまり、少ない初期投資で利用を始められるのです。どのストレージを利用するかは選別する必要がありますが、自社の現状や課題を把握した上で最適なものを選択すれば、高いコストパフォーマンスが期待できるでしょう。

働き方の多様化に対応できる

働き方が多様化し、テレワークやリモートワークを推進している企業が多くなっています。オンラインストレージは、このような働き方の多様化にも対応できます。

企業によってはなかなかテレワークやリモートワークに対応しきれず、紙資料が必須な業務が残っていたり、デジタルデータの共有に時間や手間がかかったりなど、課題が残っている場合もあるでしょう。このような課題があると、結局従業員は出社する必要があるため、テレワークやリモートワークに移行できない状態が続いてしまいます。

しかし、電子化した書類の保存場所をオンラインストレージにしておけば、どこにいても資料の確認ができたり、その資料を共有しながらオンライン会議を行えたりなど、遠隔でもスムーズに業務を進めることができるのです。

関連記事:テレワークとリモートワークの違いとは?廃止の動きもあるがメリット・デメリットは

オンラインストレージの選び方

オンラインストレージの導入を検討していても、「どのように選べば良いか分からない」と困っている人も多いのではないでしょうか。選び方は人それぞれですが、ここでは特に重要と思われる2つのポイントについて解説します。

● データ容量
● セキュリティ

データ容量

まず、検討しているオンラインストレージに容量が十分にあるかどうかを確認しましょう。サービスによって保存可能な容量はさまざまです。よく使用するデータや、保存したいデータのサイズを事前に確認しておきましょう。

同時に、そのサービスが定めている1ファイルあたりの最大サイズなどもチェックしておくと良いでしょう。最大サイズが小さ過ぎると、データのアップロードやダウンロードをする際に、わざわざサイズを調整する必要が出てきたり、送信に時間がかかったりなど、不便な点が発生してしまいます。このような不便さを減らすためにも、1ファイルあたりの最大サイズは事前にチェックしておくことをおすすめします。

セキュリティ

オンラインストレージに実装されているセキュリティ機能も確認するようにしましょう。二段階認証やデータ転送時の暗号化など、強固なセキュリティ対策を行っているサービスを選択することは、データの安全な保持や情報漏えい防止などの観点から見てもとても大切なポイントです。

最近では、企業などサービス提供者側の情報漏洩が非常に問題になっています。そのような事故を起こしてしまうと、顧客だけでなく社会全体からの評判が落ちてしまいます。事故を起こさないためにも、オンラインストレージを選ぶ際には、どのような機能が実装されているのかを事前に確認し、強固なセキュリティ対策を行っているサービスを選択しましょう。

まとめ

本記事では、ストレージの概要や種類、容量不足になってしまうと起きる問題、ストレージの容量を増やす方法などについて解説してきました。

デバイスにデータを永続的に保管することができるストレージは、使いこなすことで業務の効率化を図ることができます。しかし、PCやスマートフォンに内蔵されている内部ストレージの容量には限りがあるため、外部ストレージやオンラインストレージと併用して使いこなすことが重要なポイントです。

さまざまなストレージの種類や特徴を知って、さらにPCやスマートフォンを便利に使いこなしていきましょう。

監修者

古宮 大志(こみや だいし)

ProFuture株式会社 取締役 マーケティングソリューション部 部長

大手インターネット関連サービス/大手鉄鋼メーカーの営業・マーケティング職を経て、ProFuture株式会社にジョイン。これまでの経験で蓄積したノウハウを活かし、クライアントのオウンドメディアの構築・運用支援やマーケティング戦略、新規事業の立案や戦略を担当。Webマーケティングはもちろん、SEOやデジタル技術の知見など、あらゆる分野に精通し、日々情報のアップデートに邁進している。

※プロフィールに記載された所属、肩書き等の情報は、取材・執筆・公開時点のものです

執筆者

『MarkeTRUNK』編集部(マーケトランクへんしゅうぶ)

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